天才外科医が巻き起こすスリリングな医療ドラマの続編『ブラックペアン2』。
作中で展開される緊迫したオペシーンや権力闘争とともに、物語のスケール感を際立たせる数々のロケ地が大きな注目を集めました。
圧倒的な存在感を放つ断崖絶壁の海岸や、近代的なビルが立ち並ぶ都市、劇中の重要拠点として登場するスタイリッシュな施設など、映像美を支えるスポットが点在しています。
今回は、作中に登場する新病院計画の舞台を中心に、千葉県の景勝地や臨海エリアなどの撮影現場を詳しくリサーチしました。ドラマの世界観を体感する聖地巡礼のガイドとしてご活用ください。
劇中のキーとなる新病院計画と撮影現場が魅せる映像のこだわり

本作では、天城雪彦が推し進める新病院プロジェクトを軸に、激しい主導権争いや医療のあり方を問う人間ドラマが繰り広げられます。
劇中で構想される新施設は「未完成のビジョン」の象徴として描かれており、遮るもののない海岸線やガラス越しに広がる広大な風景といった外部のロケーションが、計画の壮大さと行く末の危うさを視覚的に表現しています。
ストーリーの進行に伴い、頭度の中のアイデアだった計画が実際の建設候補地へと具現化していくため、物語の重要な転換点となったその景色をその目で確認したいと考えるファンが後を絶ちません。
雄大な自然が広がる海岸、海の見える近代的な部屋、そしてリアルな医療現場の動線という複数のロケーションが緻密に組み合わさることで、壮大な理想とシビアな現実の対比が際立っています。
【シーン別】作中に登場する印象的な撮影スポット一覧
ここからは、物語の象徴的な場面で使用された各ロケーションの詳細を、エピソードを交えながら掘り下げていきます。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 第3話:天城が新病院を『スリジエハートセンター』と命名し、公開手術で“お披露目”を宣言する流れに繋がる計画の舞台 第10話(最終話):天城が“開業予定地”に桜の苗木を植える | 屏風ヶ浦(開業予定地の海岸) | 千葉県銚子市 |
| 第10話(最終話):高階が菅井と電話をする“海が見えるセンター長室” | ウエディングヒル東京ベイ幕張(スカイチャペル) | 千葉県千葉市 |
| 第10話(最終話):花房が後輩を指導しながらストレッチャーを押すスリジエの廊下 | 北里大学病院(院内廊下) | 神奈川県相模原市 |
『スリジエハートセンター』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生センター長室がチャペルって、意外…



ガラス越しの海が入ると、権力の部屋が“きれいすぎて怖い”雰囲気になる。高階の立場が揺れる回に合ってるよね。
国内で撮影された主要ロケ地の詳細解説
スリジエハートセンター関連は、海岸の開業予定地(屏風ヶ浦)、海が見えるセンター長室(海浜幕張の施設)、実際の医療施設の通路(相模原の大学病院)に分かれます。
計画の象徴(植樹・視察)→権力の意思決定(センター長室での通話・根回し)→現場の動線(廊下での搬送・指導)という順で、スリジエの“理想と現場”が切り替わります。
①:千葉県銚子市・屏風ヶ浦|スリジエ開業予定地


水平線に沿って削り取られたような断崖が続く「屏風ヶ浦」は、壮大な自然の造形を間近に感じられる銚子エリアきっての景勝地です。
作中では、天城が世良を伴って訪れ、将来のビジョンを語った新病院の建設候補地として登場。物語のラストを締めくくるシーンでも再度この場所が映し出されました。
見渡す限りの海と荒々しい崖のコントラストが、進行する計画の壮大さとキャラクターの強い決意を美しく際立たせています。
公共交通機関を利用する場合は、JR銚子駅から千葉科学大学方面行きの路線バスに乗り「千葉科学大学・マリーナ前」バス停で下車後、徒歩3分ほどでアクセス可能です。



崖上は私有地で撮影相談先が別に案内されていて、作品の“立入の線引き”と現地のルールがそのまま重なる場所なんだって。



海の音を聞きながら立つと、あの植樹の場面が“きれい”じゃなくて少し怖く見えてくる。
| 名称 | 屏風ヶ浦 |
| 所在地 | 千葉県銚子市潮見町 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(遊歩道利用)※崖上での撮影は私有地のため別途確認 |
| 予約の要否 | 不要(撮影目的の場合は案内先へ要相談) |
| アクセス・駐車場 | 駐車場あり(詳細は現地案内に従う) |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.choshikanko.com/kankoDB/%E5%B1%8F%E9%A2%A8%E3%82%B1%E6%B5%A6/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/UWDfQT73DQKpFv7o9 |
②:千葉県千葉市・海浜幕張|第10話:高階の“海が見えるセンター長室”


東京湾を一望できる臨海エリアに位置する「ウエディングヒル東京ベイ幕張」は、開放的なロケーションが人気のウエディング施設です。
劇中では、新病院のセンター長室という設定で、同施設内の美しいスカイチャペルが撮影に使用されました。
最終回にて高階と菅井が電話を通じて水面下の交渉を行うシーンでは、窓外の穏やかな海景とは裏腹に、張り詰めた空気感の心理戦が演出されています。
最寄り駅のJR京葉線・海浜幕張駅からは徒歩でアクセス可能です。
なお、ブライダル施設という性質上、立ち入りや見学の際は施設側のルールやマナーを厳守する必要があります。



海が見えるセンター長室”という設定が、そのまま本物の海辺ロケーションで撮られているのが肝なんだって。



窓の向こうが明るすぎて、電話の内容より“逃げ場のなさ”が残るのがこの場所の怖さ。
| 名称 | ウエディングヒル東京ベイ幕張(スカイチャペル) |
| 所在地 | 千葉県千葉市美浜区ひび野2-3 TKP東京ベイ幕張ホール内 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 平日12:00〜18:00/土日祝10:00〜19:00(火曜定休)※ブライダルデスク目安 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 見学・相談は無料の案内が一般的(フェア条件は公式で要確認) |
| 予約の要否 | 見学は予約推奨(ブライダルフェア・相談会) |
| アクセス・駐車場 | 海浜幕張駅徒歩圏/駐車場500台(当日のみ無料の案内あり) |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.weddinghill.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/5P2P5zVcAyXyJyY89 |
③:神奈川県相模原市|第10話:花房がストレッチャーを押すスリジエの廊下


地域医療の中核を担う大規模な医療機関である「北里大学病院」。
最終回において、花房が後輩を従えながら患者の搬送を行うリアリティあふれる院内シーンの撮影が行われました。
華やかなプロジェクトの裏側で、絶え間なく動き続ける医療の現場そのものを描写した場面であり、足音や短い会話が医療機関の緊迫した日常を表現しています。
各主要駅から路線バスを利用してアクセスできますが、現在も多くの患者様が利用する稼働中の病院であるため、観光目的での館内立ち入りは控え、外観を静かに見学するに留めましょう。



実際に診療している病院がロケ地に使われていて、出入口の利用時間も決まっているから、見学目的で建物の中に入ることはできないんだって。



そういうのをちゃんと守るのも、聖地巡礼のマナーだよね。
| 名称 | 北里大学病院 |
| 所在地 | 神奈川県相模原市南区北里1-15-1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 出入口の利用時間例:7:30〜21:00等(出入口により異なる) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場料なし(医療機関のため受診・駐車料金は別途) |
| 予約の要否 | 受診・面会は病院ルールに従う/巡礼目的の入館は推奨しない |
| アクセス・駐車場 | 病院駐車場あり(料金・運用は病院案内に従う)/公共交通+バスが一般的 |
| 作品ゆかりの展示 | 病院内イベント展示はあるが、作品展示の常設はなし |
| 公式サイト | https://www.kitasato-u.ac.jp/khp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/YHTNZW5WFebv5mFU9 |
ロケ地探訪の前にチェック!現地の見学可否と訪問ガイド
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光協会が“営業時間なし・定休日なし”と案内している景勝地です。例えば屏風ヶ浦は遊歩道を含む観光利用が前提で、アクセスや問い合わせ先も公開されています。
一方で屏風ヶ浦は、崖上が私有地として別の問い合わせ先が案内されており、ドラマの“開業予定地”の空気を追うほど、立入範囲の線引きが重要になります。
代表例
・屏風ヶ浦:観光協会が住所・アクセス・営業時間なしを案内。崖上は私有地で撮影相談先が別途記載。
・ウエディングヒル東京ベイ幕張:見学はブライダルフェア等の導線で、営業日時が明記されています。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
スリジエ関連は“病院の中”が多く、北里大学病院の廊下などは患者・職員の動線です。撮影場所を探して院内を歩く行為は避け、外観確認に留めます。結婚式場も式・見学客が優先で、許可なく撮影しないのが前提です。
『ブラックペアン2』の世界に浸るおすすめの訪問プラン
建設予定地の海岸と病院のロケ地を同じ日に回ると、スリジエハートセンターの計画から完成までを順番に見て回れます。
おすすめの巡礼ルート例
千葉(海浜幕張)半日+銚子(屏風ヶ浦)半日、もしくは千葉1日で組み、相模原(北里大病院)は無理に入れず外観確認に留めるのが現実的です。
屏風ヶ浦は自由に見に行ける場所で、海浜幕張のロケ地も駅から歩いて行けるため、同じ日に回りやすいルートです。
・千葉1日:海浜幕張(ウエディングヒル周辺で外観)→ 夕方に幕張海浜公園周辺散歩 → 余裕があれば銚子は別日に
・千葉+銚子2分割:午前 海浜幕張 → 午後 銚子へ移動 → 夕方 屏風ヶ浦(遊歩道)
屏風ヶ浦は崖上が私有地で、撮影は遊歩道でも許可相談先が案内されています。病院・式場は一般客や患者のプライバシーが最優先で、撮影・立入は施設ルールを守ります。
写真撮影に適した時間帯
屏風ヶ浦は西日が崖の層を強調する夕方が撮りやすい一方、風が強い日があるため安全第一。海浜幕張は日中の明るい時間帯の方がガラス越しの“白い光”が出やすいです。
【よくある疑問】撮影場所に関する質問まとめ
- 質問①屏風ヶ浦はどのあたりが撮影場所なの?
- 質問②スリジエハートセンターの「建物」は実在するの?
- 質問③病院のロケ地は中に入れる?
- 質問④屏風ヶ浦と海浜幕張は同じ日に回れる?
- 質問⑤屏風ヶ浦はどの時間帯に行くとドラマに近い景色になる?
①屏風ヶ浦はどのあたりが撮影場所なの?
崖の上の遊歩道から海を見下ろす場所が、第3話で天城が世良に建設予定地を見せた場面の構図に近い場所です。
崖の下へ降りるルートは限られているので、無理に海岸へ降りるより上から見る方が分かりやすいです。
②スリジエハートセンターの「建物」は実在するの?
一つの建物が使われているわけではなく、
- 海岸(建設予定地)=屏風ヶ浦
- センター長室=海浜幕張のチャペル
- 廊下=北里大学病院
というように複数の場所を組み合わせて撮影されています。
③病院のロケ地は中に入れる?
北里大学病院は実際に診療している病院なので、見学目的で建物内に入ることはできません。
訪れる場合は外観を見る程度にとどめる必要があります。
④屏風ヶ浦と海浜幕張は同じ日に回れる?
電車移動でおよそ2時間前後かかるため、1日で回ることは可能ですが移動時間は長めです。
海浜幕張側だけ、または銚子側だけに絞る人も多いルートです。
⑤屏風ヶ浦はどの時間帯に行くとドラマに近い景色になる?
日中の明るい時間帯のほうが海の色と崖の地層がはっきり見え、第3話の場面に近い印象になります。
夕方は逆光になりやすく、画面の印象とは少し変わります。
ファンたちの反応:SNSで話題のロケ地感想
『スリジエハートセンター』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
ドラマを彩った印象的なスポットは、放送後も多くのファンが訪れる人気の聖地となっています。



海の前に立つと、スリジエの“始まるはずだった未来”が急に現実味を帯びて、ぞくっとするよね。



あの場所が本当に建設予定地として描かれていたって実感できる。
雄大な自然環境と、緻密に構成された先進的な屋内ロケーションを組み合わせることで、作品に圧倒的なリアリティをもたらしていました。
現地のルールやルールをしっかり守りつつ、劇中のキャラクターたちが駆け抜けた物語の舞台へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。









