異なる文化や背景を持つ人々が交錯し、ぶつかり合いながらも共に生きる街・東京。
NHKドラマ10『東京サラダボウル』は、外国人技能実習生の現実を切り口に、現代日本のリアルな姿を描き出した話題作です。
作中で描かれたリアルなストリートや異国情緒あふれる商店街など、印象的なシーンの数々はすべて実在するスポットが舞台となっています。
そこで今回は、ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地情報を分かりやすくまとめました。
各撮影場所の見どころやアクセス方法を詳しくお届けします。
ドラマ『東京サラダボウル』の概要と、撮影場所がファンの心を掴むワケ

本作は、様々な国籍の人々が生活を営む新宿・大久保エリアを中心にストーリーが展開します。
不器用なほど正義感が強い警察官の有紗(奈緒さん)と、掴みどころのない通訳捜査官の鴻田(松田龍平さん)の2人が、ある出来事を機に相棒となります。
言語の壁や不法滞在、貧困といった、在日外国人が直面するシビアな現実を内包しつつ、「多文化共生の本質とは何か」を問いかける深い人間ドラマです。
本作が大きな支持を集めた要因は、作り込まれたセットではなく、多国籍なカルチャーが息づく「リアルな街並み」でロケを行っている点にあります。
現地に足を運ぶと、まるで登場人物たちがすぐそこにいるかのような錯覚を覚えるほどの臨場感があります。
洗練された観光地ではなく、リアルな日常が息づく雑多なロケーションだからこそ、視聴者も作品の世界に深く引き込まれるのです。
【聖地巡礼】『東京サラダボウル』に登場した主な撮影スポット一覧
それでは、作中で実際に使用されたロケーションを1つずつ詳しくチェックしていきましょう。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 行きつけの店 | 上海小吃(シャンハイハオツー) | 東京 |
| 上麻布署 | 川崎市役所 第3庁舎 | 神奈川 |
| パトロール | 新大久保・大久保通りの裏路地 | 東京 |
| 鴻田が想いを吐露した場所 | 秋谷海岸 | 神奈川 |
| 通勤 | 抜弁天交差点周辺 | 東京 |
ドラマ『東京サラダボウル』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生秋谷海岸が気になる!



順番に見ていこうね
ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地
主に東京・神奈川が舞台です。
通勤・仕事・プライベートなど場面別に撮影地が分かれています。
①:【東京】劇中のたまり場|上海小吃(シャンハイシャオツー)


歌舞伎町のディープな路地裏に店を構える「上海小吃」は、知る人ぞ知る名店として知られています。
印象的な赤い看板や、異国情緒あふれる賑やかな店内は、作品が持つ「混沌とした新宿」のイメージそのものです。
劇中の雰囲気を肌で感じながら本格的な料理を楽しめるため、ファンなら絶対に外せないスポットと言えます。
主人公の鴻田や有紗が食事をしながら、捜査のヒントを整理するお馴染みの「行きつけの店」として、作中に何度も描かれました。
この場所に行くには、JR・地下鉄「新宿駅」東口から徒歩8分ほど、西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩5分ほどです。
車では、首都高速4号新宿線「新宿出口」から10分ほどです。



ここの料理食べてみたい!



一緒に行ってみようか!
| 名称 | 上海小吃 |
| 所在地 | 東京都新宿区歌舞伎町1−3−10 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 17:30〜4:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 1000円〜 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | コインパーキング有 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://shanghai-xiaochi.com |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/Wy3GXTxZ35tGi7ha6 |
②:【神奈川】上麻布署の外観|川崎市役所 第3庁舎


設定上は新宿にある警察署ですが、実際のロケ地には神奈川県の「川崎市役所 第3庁舎」が使われました。
昭和初期の面影を残すクラシカルで厳かな佇まいが、伝統ある警察組織の重々しい雰囲気を格好良く演出しています。
有紗の所属先である「上麻布警察署」の正面玄関として登場し、捜査員たちの出入りや車両が止まっているシーンなどで度々画面に映し出されました。
この場所に行くには、京急「京急川崎駅」から徒歩4分ほど、JR「川崎駅」から徒歩7分ほどです。
車では、首都高速横羽線「浜川崎出口」または「大師出口」から15分ほどです。



警察署のシーンにぴったりな雰囲気だね



ちょっと怖そうな雰囲気だね
| 名称 | 川﨑市役所 第3庁舎 |
| 所在地 | 神奈川県川崎市川崎区宮本町3−3 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:30〜17:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場有 140台 京急「京急川崎駅」より徒歩約4分 JR「川崎駅」より徒歩約7分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000015950.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/gg5pr8bjvG8GpdHaA |
③:【東京】日常のパトロールエリア|新大久保・大久保通りの裏路地


新大久保駅から続くメインストリートの裏手には、アジア各国の文字が書かれた看板が並ぶ独特のエリアが広がっています。
大通りから一本入った狭い通路は、本作の核心である「異なる文化が隣り合う街のリアル」を象徴する重要なロケーションです。
有紗が自転車で不審者を激しく追跡するシーンや、鴻田が周囲の人々に聞き込みを行う場面など、彼らの日々の活動を捉えたカットの多くがこの界隈で撮影されました。
この場所に行くには、「新大久保駅」から徒歩すぐです。
車では、首都高速4号新宿線「新宿出口」または首都高速5号池袋線「飯田橋出口」から15分ほどです。



ここではいろんなシーンが撮影されてたよね



色んな思い出があるね
| 名称 | 新大久保・大久保通りの裏路地 |
| 所在地 | 東京都新宿区百人町4−15 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24h |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | コインパーキング有 「新大久保駅」よりすぐ 首都高速4号新宿線「新宿出口」または首都高速5号池袋線「飯田橋出口」より約15分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/nc7tjGXQUWK2WUp78 |
④:【神奈川】エモーショナルな名場面|秋谷海岸


横須賀市に位置する秋谷海岸は、大都会の喧騒や新宿の過密な街並みとは180度異なる、穏やかな海が一面に広がる美しいロケーションです。
息詰まるような事件を追うキャラクターたちが、ふと立ち止まって自分の心を見つめ直すような「静寂」を描く場面として、深く記憶に刻まれる場所となりました。
特に第6話の、登場人物の隠された過去や熱い感情が溢れ出す重要なターニングポイントの舞台として、情緒豊かに描かれています。
この場所に行くには、JR「逗子駅」または京急「逗子・葉山駅」からバスで「立石」バス停下車すぐです。
車では、横浜横須賀道路「横須賀IC」から圏道217号で20分ほどです。



このシーン好きだなぁ



ソワソワするけどホッとする…
| 名称 | 秋谷海岸 |
| 所在地 | 神奈川県横須賀市秋谷 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24h |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 県営駐車場有 62台 JR「逗子駅または京急「逗子・葉山駅」よりバス「立石」下車すぐ 横浜横須賀道路「横須賀IC」より217号で約20分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/T7uGBEKg5W12ncT47 |
⑤:【東京】通勤路と日常の風景|抜弁天交差点周辺


新宿区に位置する抜弁天交差点の周辺は、近代的な高層マンションの足元に古い住宅や寺社が残る、新旧が織り交ざった独特の風情を持つ地域です。
2人が歩きながら事件の本質について静かに語り合うシーンなど、何気ない日常の会話劇に見事な彩りを添えています。
有紗が警察署へ通勤する際やパトロールの巡回ルートとして頻繁に登場し、起伏の激しい坂道を彼女が必死に自転車で進むカットが非常に印象的です。
この場所に行くには、都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」から徒歩7分ほどです。
車では、首都高速6号向島線「早稲田出口」から15分ほどです。



有紗たちの日常だね



憧れちゃうなぁ
| 名称 | 抜弁天交差点周辺 |
| 所在地 | 東京都新宿区弁天町177 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24h |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | コインパーキング有 都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」より徒歩約7分 首都高速6号向島線「早稲田出口」より約15分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/ufZpH1QVkUKoBNBC8 |
聖地巡礼前にチェック!『東京サラダボウル』ロケ地見学の注意点
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
例えば、「上海小吃」は公式サイトで営業時間やメニューが紹介されています。
- 「川﨑市役所 第3庁舎」も公式サイトにて営業時間・休館日が公開されています。
- 「新大久保・大久保通りの裏路地」も24h行けます。
- 「秋谷海岸」も営業時間が公開されています。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
「川﨑市役所 第3庁舎」は普段は一般の市役所として稼働しているため利用者の迷惑とならないよう配慮しましょう。
またドラマ『東京サラダボウル』は撮影用オープンセットが解体されている可能性もあるため、現地で同じ景観を見られない場合があります。
効率よく巡る!『東京サラダボウル』の聖地巡礼おすすめプラン
結論は、移動負担を減らすことで満足度が上がります。県を跨ぐ移動になることもあるため、同一エリアで組むか、テーマを絞る方法が向きます。
おすすめの巡礼ルート例
関東・東京・神奈川で半日〜1日での組み立てが現実的です。
「秋谷海岸」と「上海小吃」はどちらも公開情報が揃い、観光しやすいスポットになっています。
- 王道体感ルート:新大久保・大久保通の裏路地・上海小吃
- 静の景色ルート:秋谷海岸
- 上麻布署と日常ルート:抜弁天交差点周辺・川﨑市役所 第3庁舎
「川﨑市役所 第3庁舎」については普段一般の利用がされています。
写真撮影に適した時間帯
撮影の基本は、人が少ない時間帯と光が柔らかい時間帯です。
屋外は午前の早めが歩きやすく、逆光も避けやすいです。
「上海小吃」は閉店時間が決まっているため、先に到着時間を決めます。
よくある質問(FAQ)|ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地について
いいえ、実在していません。はい、基本的には入れますが、ドラマ放送後は聖地巡礼のファンで混み合うことがあります。
- 質問①ドラマに出てくる「上麻布警察署」は実在するの?
- 質問②鴻田たちがよく食べている「上海小吃」は予約なしでも入れる?
- 質問③第6話の海岸シーン。秋谷海岸の駐車場が満車だったらどうすればいい?
- 質問④新大久保の「裏路地」を安全に歩くコツは?
- 質問⑤ロケ地を一気に全部回ることはできる?
①ドラマに出てくる「上麻布警察署」は実在するの?
いいえ、実在しません。外観のロケ地は神奈川県の「川﨑市役所 第3庁舎」です。新宿にある設定ですが、あの重厚な建物自体は川崎にあるため、新宿で探しても見つからないので注意が必要です。
②鴻田たちがよく食べている「上海小吃」は予約なしでも入れる?
はい、基本的には入れますが、ドラマ放送後は、聖地巡礼のファンで混み合うことがあります。特に週末の夜や、劇中と同じ席に座りたい場合は、事前に電話予約をしておくのが確実です。歌舞伎町のかなり細い路地にあるので、地図アプリを頼りに探してみてください。
③第6話の海岸シーン。秋谷海岸の駐車場が満車だったらどうすればいい?
隣接する県営立石駐車場が満車の場合、付近に大きなコインパーキングは少ないです。少し離れた「秋谷・紋四郎丸」周辺の有料駐車場を探すか、公共交通機関を利用するのが、駐車街の時間を気にせずドラマの余韻に浸れるためおすすめです。
④新大久保の「裏路地」を安全に歩くコツは?
新大久保周辺は非常に人が多く、特に裏路地は自転車や配送車が頻繁に通ります。「自撮り棒を振り回さない」「住宅の玄関先で立ち止まらない」といったマナーが大切です。また、劇中のような「多国籍な雰囲気」を安全に楽しむなら、比較的明るい時間帯から散策を始め、夕暮れ時にネオンが灯るタイミングを狙うのがベストです。
⑤ロケ地を一気に全部回ることはできる?
新宿・大久保エリアと川崎の警察署は、電車で30分圏内なので1日で十分回れます。ただし、横須賀の秋谷海岸を含めると移動だけで往復3時間以上かかるため、「新宿・川崎エリア」と「横須賀エリア」の2回に分けるか、車で1日掛のドライブコースにするのが現実的です。
ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地に対するSNSの声
ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。




ドラマ『東京サラダボウル』のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



楽しそうだし美味しそうだし癒されるし



よくばりセットだね!
日本にいながら「多国籍感」を感じられるスポットがありましたね。
ぜひ次の休日は、動きやすい服装で聖地巡礼に出掛けてみてはいかがでしょうか。









