
人間の体内を舞台に、擬人化された赤血球や白血球といった細胞たちが命を守るために奮闘する姿を描いた映画『はたらく細胞』。
一見すると難しく思える身体のメカニズムを、極上のエンターテインメントとして分かりやすく表現した名作です。
本作の見どころは、実在する美しいロケーションを効果的に取り入れることで、「ミクロの体内世界」と「マクロの人間世界」という2つのレイヤーを立体的に演出している点にあります。
撮影には、和歌山県のポルトヨーロッパや群馬県のロックハート城など、非常にロマンチックで特徴的なスポットが起用されました。
映像に圧倒的なリアリティと重厚感を添える、こだわりの撮影地。
スクリーンに映し出された数々の名舞台は、映画を観たあとに思わず聖地巡礼へ足を運びたくなるような魅力に満ちています。

【ロケ地一覧】映画『はたらく細胞』の主な撮影場所・舞台データ
さて、ここからは実際に映画「はたらく細胞」の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 体内都市 | ポルトヨーロッパ | 和歌山 |
| 細胞VS病原菌 | ロックハート城 | 群馬 |
| 人間世界 | 大洗シーサイドステーション | 茨城 |
| 回復シーン | 江ノ島アイランドスパ | 神奈川 |
実写映画ならではのダイナミックな世界が、実在するこれらの施設をベースにどのように生み出されたのか興味深いですよね。
ここからは、それぞれのロケ地への具体的なアクセス手段や、撮影にまつわるエピソードなどを詳しく解説していきます。
パソ先生色んな場所が使われてるんだね!



雰囲気良い場所が多いんだね!


映画『はたらく細胞』各撮影スポットの詳細と見どころ
作中のロケ撮影は、主に和歌山県、群馬県、神奈川県、茨城県にまたがる広範囲で行われました。
ストーリーの展開や描写される空間の目的に合わせて、バラエティ豊かなロケーションが選定されています。
①:和歌山のロケ施設|ポルトヨーロッパ


地中海沿岸の美しい港町をモチーフにした、和歌山県にある人気のテーマパーク「ポルトヨーロッパ」。
本作においては、無数の細胞たちが日々任務に励み、生活を営んでいる広大な「体内都市」のロケ地として起用されました。
赤血球が酸素を抱えて石畳のストリートを全力疾走する場面や、多くの細胞が一堂に会する迫力あるシチュエーションなど、鮮やかな色彩の街並みと異国情緒漂うロケーションが、作品のポップでエネルギッシュな世界観を完璧に形作っています。
この場所に行くには、JR「海南駅」からバスで15分ほど「マリーナシティ」下車すぐです。
車では、阪和自動車道「海南IC」から15分ほどです。



体内シーンなだけあって現実離れした世界観だよね!



みてるだけでワクワクしちゃうね!
| 名称 | ポルトヨーロッパ |
| 所在地 | 和歌山県和歌山市毛見1527 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 10:00〜17:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 大人/4800円 小人/4000円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場有 3500台 JR「海南駅」からバス約15分「マリーナシティ」下車すぐ 阪和自動車道「海南IC」から約15分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.marinacity.com/porto/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/iFY2V6vyUEvQKEfv9 |
②:群馬のロケ施設|ロックハート城


群馬県に佇む「ロックハート城」は、ヨーロッパから移築された本格的な石造りの古城です。
開放感のあるホールや重厚な階段、独特の陰影をもたらす建築構造が、作中の緊迫した空気感を演出するのに一役買っていました。
このロケーションは、身体に大きなトラブルが発生し、押し寄せる脅威に細胞たちが総力戦で立ち向かう、物語の核心となるシチュエーションに登場します。
単なるエンタメアクションの枠を超えた「生命を維持するための壮絶なバトル」を表現する舞台として、お城が持つ神秘的かつ少し緊迫した佇まいが、クライマックスに向けての臨場感をより一層引き立てています。
この場所に行くには、JR「沼田駅」からタクシーで20分ほどです。
車では、関越自動車道「沼田IC」から20分ほどです。



ここのアクションシーンはハラハラしたよね



みてるこっちまで緊張しちゃうよね
| 名称 | ロックハート城 |
| 所在地 | 群馬県吾妻郡高山村中山5583-1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 9:00〜17:00 (最終入場16:30) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 大人/1300円 中・高校生/1100円 小人/600円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場有 約500台 JR「沼田駅」からタクシー約20分 関越自動車道「沼田IC」から約20分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://lockheart.info |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/8NqfVZdW3z4iczUA9 |


③:茨城のロケ施設|大洗シーサイドステーション


茨城県の海岸沿いに位置するオープンエア型の商業施設「大洗シーサイドステーション」。
美しく穏やかな海の景観が、作中における「守るべき健やかな日常」の象徴となり、過酷な体内環境とのコントラストを鮮明に描き出しています。
こちらは、現実世界で暮らす人間たちのライフスタイルを描くパートで登場。
心地よい波の音やどこまでも広がる青空、のんびりとショッピングを楽しむ姿など、細胞たちのノンストップな死闘とは正反対の穏やかな時間が描かれます。
このロケ地が表現する「何気ない毎日の大切さ」こそが、今作の根底にある重要なメッセージ。
私たちが普段忘れてしまいがちな健康の尊さを、改めて教えてくれるロケーションです。
この場所に行くには、鹿島臨海鉄道「大洗駅」から徒歩で15分ほどです。
車では、北関東自動車道「水戸大洗IC」から15分ほどです。



人間たちの穏やかな日常に癒されたよね



ここのシーンの後に出てくるアクションシーンがより映えるよね
| 名称 | 大洗シーサイドステーション |
| 所在地 | 茨城県東茨城郡大洗町港中央11−2 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 10:00〜19:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場有 台数600台 鹿島臨海鉄道「大洗駅」から徒歩約15分 北関東自動車道「水戸大洗IC」から約15分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://oarai-seaside.com |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/PoCQjHkTULMBL7kc8 |
④:神奈川のロケ施設|江の島アイランドスパ


神奈川県の湘南エリアにある「江の島アイランドスパ」は、豊かな水と光のコントラストを取り入れたモダンなスパリゾート。
作中では、傷ついた身体の機能が徐々に元の状態へと整っていく「回復・リフレッシュ」のワンシーンに利用されました。
優しく立ち込める湯気や、陽の光を反射してきらきらと輝く水面が、生体のメカニズムが蘇る安心感や希望を巧みに表現しています。
激しいバトルのあとに訪れる、穏やかでホッとする一幕が美しく描かれたスポットです。
この場所に行くには、小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩で10分ほどです。
車では、新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から10分ほどです。



細胞たちが癒されてるところを見るとこっちまで癒されるね



安心しきってる細胞たちかわいいね!
| 名称 | 江の島アイランドスパ |
| 所在地 | 神奈川県藤沢市江の島2−1−6 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 7:00〜21:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 大人/1850円 小学生/850円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 島内有料駐車場有 約400台 小田急線「片瀬江の島駅」から徒歩約10分 新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から約30分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.enospa.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/KaBhwKNnRjmvdoq48 |


映画『はたらく細胞』のロケ地は一般公開されている?聖地巡礼の注意点
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
例えば「ポルトヨーロッパ」は入場料と営業時間が明記され、予約不要の案内もあります。
- 「ロックハート城」も営業時間・休館日・入館料が公開されています。
- 「大洗シーサイドステーション」も公式サイトで営業時間が案内されています。
- 「江の島アイランドスパ」も公式サイトにて営業時間や入館料が公開されています。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
各地の撮影現場の中には、普段は一般の人が入ることのできない限定区域も存在します。
今回のピックアップからは除外していますが、作中の一部シーンでは一般非公開のスタジオや特設スタジオが利用されており、一般の方の立ち入りは制限されています。
加え、映画の撮影用に特別に組まれた一時的なオープンセットなどは、クランクアップに伴い撤去されているケースもあるため、現地へ赴いても映画と全く同じ風景が残っていない場合があることをあらかじめ念頭に置いておきましょう。


効率よく楽しむ!『はたらく細胞』聖地巡礼ルートの組み方
結論は、移動負担を減らすことで満足度が上がります。県を跨ぐ移動になるため、同一エリアで組むか、テーマを絞る方法が向きます。
おすすめの巡礼ルート例
関東・和歌山で半日〜2日の組み立てが現実的です。
今回ご紹介したすべての場所が公開情報が揃い行きやすい場所となっています。
- 物語追体験コース:ポルトヨーロッパ・ロックハート城
- 関東集中コース:大洗シーステーション・ロックハート城
- 癒しと再生コース:江の島アイランドスパ・大洗シーサイドステーション
営業時間が明記されているのでその前後での立ち入りは控えましょう。
写真撮影に適した時間帯
ロケ地巡りで綺麗な写真を残すためのコツは、人通りが少なく、かつ自然光が優しく差し込む時間帯を狙うことです。
屋外のロケーションであれば、まだ混雑が始まらない午前中の早い時間帯が動きやすく、写真の白飛びや逆光も回避しやすいためおすすめです。
なお、「ポルトヨーロッパ」や「ロックハート城」といった有料のテーマパーク型施設に関しては、最終の入場受付時間が決まっているため、あらかじめ全体のタイムスケジュールを逆算して移動計画を立てるのが賢明です。


【Q&A】映画『はたらく細胞』のロケ撮影に関するよくある疑問
ロケではCGを使われている場所がありますよね割合などよくある質問を整理しましょう。
- 質問①おすすめの移動手段は?
- 質問②すべての撮影地が日本国内?
- 質問③映像におけるCGと実写の比率は?
- 質問④ひとつのロケ地が色々なシーンで登場する?
- 質問⑤次回作や続編の可能性は?
①おすすめの移動手段は?
基本的にはマイカーやレンタカーを使った移動が非常に便利です。
今作のロケーションは各地に分散しており、駅から少し離れたスポットもあるためです。
特に「ロックハート城」周辺は帰りのタクシーを現地で捕まえるのが難しいため、電車を使う場合は事前に往復の足を確保しておく必要があります。
ただし、神奈川の江の島周辺エリアについては、週末や祝日の道路渋滞が非常に激しく、駐車場を探すだけでも一苦労するため、このエリア単体で訪れる際は電車やモノレールなどの公共交通機関を活用するのがスムーズです。
②すべての撮影地が日本国内?
はい、撮影はすべて国内で行われました。
とはいえ、和歌山から北関東までロケ地が広範囲にわたっているのが特徴です。
1日でこれら全てを回破するのは物理的に難しいため、いくつかのエリアに小分けにし、周辺のご当地グルメや観光スポットと一緒に数回に分けてのんびりトリップを計画するのが、作品の世界観をより深く楽しむコツです。
③映像におけるCGと実写の比率は?
具体的なパーセンテージなどの公式データは公表されていません。
しかし、本作はミクロの体内都市やキャラクターの特殊効果を表現するため、全編にわたって非常に高精度なCGおよびVFX技術が導入されており、一見リアルな風景に見える部分にも最新技術がブレンドされています。
実写のキャスト陣の熱演とデジタルグラフィックが違和感なく融合しており、映像のほぼ全てのカットにおいてCGがベース、または重要な演出のフックとして大きな役割を担っています。
④ひとつのロケ地が色々なシーンで登場する?
その通りです。今回ご紹介した各施設は、作中の様々なシチュエーションで何度も背景として登場しています。
例を挙げると、「ポルトヨーロッパ」の敷地内だけでも、細胞たちの毎日の運搬ルート、迫力あるバトルシーン、街の広場など多目的に活用されています。
また「ロックハート城」でも、その重厚な内装や外観をフルに活かし、追跡劇や決意のシーン、格闘の舞台として多角的にカメラが回されました。
⑤次回作や続編の可能性は?
現段階において、公式な続編制作のインフォメーションはアナウンスされていません。
ですが、原作のコミックスにはまだまだ膨大なエピソードが存在し、TVアニメシリーズも高い人気を誇っていることから、今後の反響次第では新たな実写プロジェクトが始動するポテンシャルは十分にあります。


ファンの聖地巡礼レポート!映画『はたらく細胞』ロケ地に関するSNSの反響
映画「はたらく細胞」のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。


映画『はたらく細胞』のロケ地について徹底解説しましたが、劇場公開以降、多くのファンが実際に各撮影地へ足を運び、聖地巡礼を満喫している様子が伺えます。



素敵な場所がたくさんあったね!



温泉行って古城で癒されて・・・
日本国内のスポットでありながら、海外の異国情緒溢れる街並みから荘厳な古城、美しい海岸線にリゾートスパまで、まるで世界旅行をしているかのような多彩な景色を楽しめる場所ばかりが厳選されています。
ぜひ次の連休や週末は、お気に入りのスニーカーを履いて、細胞たちの息吹を感じるロケ地巡りへ出かけてみてはいかがでしょうか。











