150か所以上のロケ地がニュージーランド全土に点在する映画「ロード・オブ・ザ・リング」。ピーター・ジャクソン監督がこだわったのは、本物の大地で中つ国を作り上げることでした。マタマタの緑の丘にホビット庄が生まれ、トンガリロ国立公園の荒涼とした火山地帯がモルドールに変わりました。
この記事では北島と南島に点在する代表的なロケ地を、第一部「旅の仲間」と続編の2パートに分けてご紹介します。アクセス情報から現地の様子、聖地巡礼のコツまで詳しく解説していきます。
カイトケ地域公園に一歩足を踏み入れると、フロドが傷を癒した裂け谷の空気が漂ってくる気がします。高い木々に囲まれた川沿いの小道には、エルフたちの気配が今もそこかしこに宿っているようです。
第一部と続編に分けてロケ地のアクセス、営業情報、撮影エピソードをお届けします。
- ホビトンでビルボとフロドが暮らしたバッグ・エンドの前に立ってみたい人
- カイトケ地域公園で旅の仲間が結成された裂け谷を実際に歩いてみたい人
- マウント・サンデーに登って、エドラスの草原を自分の目で見てみたい人
映画「ロード・オブ・ザ・リング」とは?ロケ地が注目される理由

映画「ロード・オブ・ザ・リング」は、J・R・R・トールキンの小説「指輪物語」を原作とし、ピーター・ジャクソン監督が映像化した三部作です。2001年から2003年にかけて公開され、世界中で累計約30億ドルの興行収入を記録しました。アカデミー賞では第三部「王の帰還」が11部門を受賞し、今も映画史に輝く名作として愛され続けています。
このシリーズのロケ地が注目される理由は、ほぼすべての撮影をニュージーランドの本物の自然の中で行ったことにあります。スタジオだけでなく、実際の山、森、川、草原がそのまま中つ国の風景として使われました。
具体的には、マタマタ近郊の牧草地がホビット庄に、トンガリロ国立公園の活火山がモルドールのマウント・ドゥームに、クイーンズタウン郊外のマウント・サンデーがローハンの首都エドラスに姿を変えました。現実の景色をベースにしているからこそ、映像には圧倒的なリアリティが生まれています。
スクリーンに広がる絶景は、今も世界中のファンを聖地へと引き寄せ続けています。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に映画「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| ホビット庄 ビルボとフロドの家 | ホビトン・ムービーセット | 北島 ワイカト地方 |
| 黒の乗り手から身を隠した森 | マウント・ヴィクトリア | 北島 ウェリントン |
| 裂け谷 フロドの療養と旅の仲間の結成 | カイトケ地域公園 | 北島 ウェリントン近郊 |
| ロスロリアン ガラドリエルの森 | パラダイス周辺 | 南島 オタゴ地方 |
| エドラス ローハンの首都 | マウント・サンデー | 南島 カンタベリー地方 |
| ペレンノール野の決戦 | トワイゼル近郊 | 南島 カンタベリー地方 |
| 死者の道 | プタンギルア・ピナクルズ | 北島 ウェリントン近郊 |
| モルドール マウント・ドゥーム | トンガリロ国立公園 | 北島 マナワツ地方 |
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生ニュージーランド全土で撮影されてたんだね!こんなにたくさんの場所があるとは思わなかったよ!



北島と南島に分散しているから、ニュージーランドをほぼ縦断するような聖地巡礼になるんだよ。だからこそ旅の達成感が格別なんだ。


映画「ロード・オブ・ザ・リング」第一部「旅の仲間」|北島・南島のロケ地
マタマタ、ウェリントン、ネルソン、クイーンズタウンなど北島と南島の各地が第一部のロケ地です。ホビット庄の平和な日常から旅の始まり、ロスロリアンへの逃避まで、場面ごとに撮影地が分かれています。
①ホビトン・ムービーセット:フロドとビルボが暮らすホビット庄
ホビトン・ムービーセットは、ニュージーランド北島ワイカト地方マタマタ近郊にある1250エーカーの牧羊農場の中にあります。緑の丘に丸いドア、手入れの行き届いた花壇が広がる映画そのままのホビット村が現実に存在する、世界で唯一の場所です。
ここは、フロドとビルボが暮らすバッグ・エンドのシーンをはじめ、ビルボの誕生日パーティーなど映画の序盤を彩る多くのシーンが撮影されました。1999年に建設されたセットは三部作終了後に解体されましたが、映画「ホビット」シリーズのために完全再建され、現在は常設の観光施設として毎日ツアーが行われています。
この場所に行くには、オークランドから車またはレンタカーで約2時間、ロトルアからは約1時間です。公共バスの直通便はないため、レンタカーかツアー参加が現実的です。ツアーはシャイアーズ・レストを出発地点としています。



セットの中に本当にパブがあってドリンクが飲めるってすごくない?旅の仲間になった気分になれそう!



グリーン・ドラゴン・インでのドリンクはツアーの締めくくりなんだ。ホビットの家の内部も見学できるよ。
| 名称 | ホビトン・ムービーセット |
| 所在地 | 501 Buckland Road, Hinuera, Matamata |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 毎日ツアー催行(時期により変動あり。公式サイトで要確認) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 大人 NZ$49〜(内容により変動。公式サイトで要確認) |
| 予約の要否 | 事前予約推奨(ハイシーズンは必須) |
| アクセス・駐車場 | 【電車】公共交通の直通便なし 【車】オークランドから約2時間、ロトルアから約1時間。駐車場あり 【バス】マタマタ市内発の送迎バスあり |
| 作品ゆかりの展示 | グリーン・ドラゴン・インの内装、ビルボの誕生日パーティー会場の装飾など映画の小道具 |
| 公式サイト | https://www.hobbitontours.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/RbTmj3KymdP5d8sG7 |
②マウント・ヴィクトリア:黒の乗り手から身を隠した森
マウント・ヴィクトリアは、ニュージーランドの首都ウェリントンの市内中心部から徒歩圏内にある小高い丘です。頂上からはウェリントン湾を一望でき、地元市民の憩いの場としても親しまれています。
ここは、フロドたちホビットがホビット庄を出た直後、森の中で黒の乗り手から木の根に隠れて難を逃れるシーンが撮影されました。「道を外れろ!」とフロドが叫ぶ名シーンの背景がまさにこの森です。
この場所に行くには、ウェリントン市内から徒歩または市バスでアクセスできます。撮影スポットには案内板も設置されています。



市内から歩いて行けるロケ地なんて、ウェリントンに泊まったら絶対寄りたいね!



ウェタケーブ見学とセットのツアーが多くてお得だよ。ガイドさんが「ここがあのシーン!」と照合してくれるから映画のシーンが鮮明によみがえるんだ。
| 名称 | マウント・ヴィクトリア |
| 所在地 | Mt. Victoria, Wellington, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要(ガイドツアーは事前予約推奨) |
| アクセス・駐車場 | 【電車・バス】ウェリントン市内から市バス利用可 【車】市街から約10分 【駐車場】頂上付近にあり |
| 作品ゆかりの展示 | なし(自然地形のみ) |
| 公式サイト | https://www.wellingtonnz.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/ntJ9ftAU9Hq3YcR69 |


③カイトケ地域公園:フロドが傷を癒した裂け谷
カイトケ地域公園は、ウェリントン北郊のアッパーハット市から北に位置する自然公園です。高い木々に囲まれた川沿いの緑豊かな森が続き、ニュージーランドの原生自然を満喫できる場所として地元でも人気があります。
ここは、ナズグルに刺されたフロドが療養し、旅の仲間の結成会議が行われた裂け谷のロケ地です。現在もロケ地を示す案内板が設置されており、エルフのアーチのレプリカが目印になっています。道路の標識に「Rivendell」と書かれているので、ドライブ中も迷わず辿り着けます。
この場所に行くには、ウェリントン市内から車で約45分です。公共交通機関でのアクセスは難しいため、レンタカーか現地ツアーへの参加がおすすめです。



標識に「Rivendell」って書いてあるって、ニュージーランドの本気度を感じるね!



案内板に撮影当時の写真と現在の木々が並んで紹介されていて、想像力がぐんぐんふくらむんだ。
| 名称 | カイトケ地域公園 |
| 所在地 | Upper Hutt, Wellington Region, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 【電車・バス】直通なし。レンタカーまたはツアー推奨 【車】ウェリントン市内から約45分 【駐車場】あり(無料) |
| 作品ゆかりの展示 | エルフのアーチのレプリカ、撮影当時の写真を掲載した案内板あり |
| 公式サイト | https://www.gw.govt.nz |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/x76PDeKCuwzn1Sc4A |
④パラダイス周辺:ロスロリアン・アイゼンガルドの森が広がる場所
パラダイスは、南島クイーンズタウン郊外のグレノーキーからさらに北へ進んだ場所にある小さなエリアです。ブナの原生林と雄大な山々が広がる景観が、中つ国の複数の場所として使われました。
ここは、旅の仲間がガンダルフを失った悲しみを抱えながらモリアから逃れてきたロスロリアンの森、魔法使いサルマンの要塞アイゼンガルド周辺、そしてファンゴルンの森のロケ地として使われました。1か所で3つの異なる場面を撮影したことからも、この森の景観の豊かさが伝わります。
この場所に行くには、クイーンズタウンから車で約1時間半、グレノーキーを経由してパラダイスへ向かいます。グレノーキー発のLOTRツアーに参加すると複数のロケ地をまとめて回れるのでおすすめです。最後は未舗装路になるため、悪天候時は注意が必要です。



1か所で3つの場面を撮影してたなんて、この森どれだけ万能なの!



それだけニュージーランドの自然が豊かってことだよ。同じ森でもアングルや光の当て方で全然違う場所に見えるんだ。
| 名称 | パラダイス周辺 |
| 所在地 | Paradise, Glenorchy, Otago, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放(状況により変動あり) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(ツアー参加の場合は別途費用) |
| 予約の要否 | ツアー参加を推奨 |
| アクセス・駐車場 | 【車】クイーンズタウンから約1.5時間(グレノーキー経由)。駐車スペースあり 【注意】未舗装路あり。悪天候時は通行不可の場合あり |
| 作品ゆかりの展示 | なし(自然地形のみ) |
| 公式サイト | https://www.glenorchycommunity.nz/glenorchy/history/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/mf7RP6j183MUMXudA |


映画「ロード・オブ・ザ・リング」|続編「二つの塔」「王の帰還」のロケ地
南島を中心に、クイーンズタウン、アシュバートン、カンタベリーなどが続編のロケ地です。
エドラスの丘、ヘルム峡谷の戦い、ペレンノール野の決戦、死者の道まで、壮大な戦場シーンの撮影地が各地に点在しています。
⑤マウント・サンデー:ローハン一族の首都エドラス
マウント・サンデーは、南島カンタベリー地方アシュバートン郡の高原地帯にある岩がちな独立丘です。周囲を広大な草原と山々に囲まれた立地が、ローハン一族の首都エドラスの威厳ある佇まいを表現するのにぴったりと選ばれました。
ここは、第二部と第三部でエドラスとして繰り返し登場したロケ地です。丘の上に建設された撮影セットは建設に9か月を要しましたが、撮影終了後にはすべて撤去されています。セットの痕跡はありませんが、丘そのものの壮大な景観は今も変わらず、巡礼者を惹きつけ続けています。
この場所に行くには、クライストチャーチから車で約2時間半、ハカテレ・ポッツ・ロードを通って向かいます。最後は未舗装路になるため、悪天候時は通行不可になる場合があります。丘まで徒歩でアクセスできます。



セットがないのに、この景色だけでエドラスを感じられるってニュージーランドの大自然そのものがすごいってことだよね!



近くのマウント・ポッツ・ステーションでは宿泊もできるよ。夜空の下でエドラスに思いを馳せる一泊、最高だと思わない?
| 名称 | マウント・サンデー |
| 所在地 | Hakatere Potts Road, Ashburton District, Canterbury, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放(状況により変動あり) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(ツアー参加の場合は別途費用) |
| 予約の要否 | ツアー参加を推奨 |
| アクセス・駐車場 | 【車】クライストチャーチから約2.5時間。Hakatere Potts Roadに駐車スペースあり |
| 作品ゆかりの展示 | なし(撮影セットは全て撤去済み) |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/NJkp5nWkbFaJybe4A |
⑥トワイゼル近郊:ペレンノール野の決戦
トワイゼル近郊の広大な草原地帯は、南島カンタベリー地方のマッケンジー盆地に広がるエリアです。山の麓まで続く平原と雄大な山々のパノラマが、映画の「ペレンノール野」にそのまま重なります。
ここは、第三部「王の帰還」のクライマックス、ゴンドールとローハンの連合軍がサウロン配下の大軍と激突するシーンが撮影された場所です。何千人ものエキストラが集結し、数週間にわたる大規模なロケが行われました。
この場所に行くには、トワイゼルの町から現地ツアーに参加するのが最も確実です。ロケ地は私有地内にあるため、ツアーを通じた訪問が推奨されています。



あの壮大な戦闘シーンがこんな草原で撮影されてたって、現場に立つとゾクゾクしそう!



実際の草原の広さを体感すると、あの映像のスケール感があらためてリアルに感じられるよ。
| 名称 | トワイゼル近郊 |
| 所在地 | Mackenzie Country, Canterbury, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | ツアー参加のみ |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | ツアー料金に準ずる |
| 予約の要否 | 要予約(ツアー参加必須) |
| アクセス・駐車場 | 【車】クライストチャーチから約2.5時間。ツアーはトワイゼル発着 |
| 作品ゆかりの展示 | なし(自然地形のみ) |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/9BsUvEjjYHv8Uofz8 |


⑦プタンギルア・ピナクルズ:アラゴルンが歩んだ死者の道
プタンギルア・ピナクルズは、北島南端のウェリントン近郊ウェイラパパ地方に位置する自然地形です。雨水に削られてできた高さ50メートルほどの奇岩群が林立し、まるで異界への入口のような不思議な景観を作り出しています。
ここは、第三部でアラゴルン、レゴラス、ギムリが死者の道を通るシーンの撮影に使われました。薄暗い柱状の岩が連なる光景が、呪われた死者たちが彷徨う道の雰囲気を見事に表現しています。
この場所に行くには、ウェリントン市内から車で約1時間半かかります。駐車場から往復約2〜3時間のハイキングコースが整備されており、展望台からピナクルズの全景を眺めることができます。



写真で見ただけでもかなり独特な景色だね。実際に歩いたら映画の緊張感が蘇ってくるんじゃないかな!



ハイキングしながら自然のオブジェを楽しめるうえ、LOTRの聖地でもあるという贅沢なスポットだよ。
| 名称 | プタンギルア・ピナクルズ |
| 所在地 | Cape Palliser Road, Wairarapa, Wellington Region, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 【車】ウェリントンから約1.5時間 【駐車場】あり(無料) |
| 作品ゆかりの展示 | なし(自然地形のみ) |
| 公式サイト | http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/wairarapa/places/putangirua-pinnacles-scenic-reserve/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/kce6C9whPGnWVEY19 |
⑧トンガリロ国立公園:フロドが指輪を葬ったマウント・ドゥーム
トンガリロ国立公園は、北島中央部に位置するニュージーランド最古の国立公園です。ルアペフ山、トンガリロ山、ンガウルホエ山という3つの活火山を擁し、荒涼とした火山地帯の景観が広がっています。
ここは、フロドとサムがモルドールを目指して歩き続けたシーンや、フロドが指輪を炎の中に投げ込んだマウント・ドゥームとしてンガウルホエ山が使われました。また映画の冒頭、イシルドゥールがサウロンから指輪を奪う戦いのシーンもこの国立公園内で撮影されています。
この場所に行くには、オークランドから車で約4時間、またはトゥランギや国立公園村に宿泊してアクセスするのが一般的です。トンガリロ・アルパイン・クロッシングという日帰りトレッキングコースが整備されており、ンガウルホエ山の麓を歩きながらモルドールの景観を体感できます。ただし活火山地帯のため、入山前に必ず最新の安全情報をご確認ください。



あのマウント・ドゥームを自分の足で歩けるってロケ地巡礼の中でも最高峰じゃない!



トレッキングはかなりハードだから準備をしっかりしてね。天候が変わりやすいエリアでもあるよ。
| 名称 | トンガリロ国立公園 |
| 所在地 | Tongariro National Park, Manawatu-Whanganui, New Zealand |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 常時開放(天候や火山活動により入山制限あり) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(トレッキングツアー参加の場合は別途費用) |
| 予約の要否 | 不要(ガイドツアー参加の場合は事前予約推奨) |
| アクセス・駐車場 | 【車】オークランドから約4時間、ウェリントンから約4時間。駐車場あり 【注意】トレッキング中の天候変化に注意。最新の入山情報を要確認 |
| 作品ゆかりの展示 | なし(自然地形のみ) |
| 公式サイト | https://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/central-north-island/places/tongariro-national-park/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/S9o3CCfaqfxXNFTU6 |


実際に行ける?映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所や、常時開放の自然公園です。
例えばホビトン・ムービーセットは毎日ツアーが催行されており、入場料と営業時間が公式サイトで明記されています。
- マウント・ヴィクトリアは無料で常時開放されており、市内から徒歩でアクセスできます。
- カイトケ地域公園は無料の地域公園で、駐車場からロケ地まで案内板が整備されています。
- プタンギルア・ピナクルズはDOC管理の無料エリアで、ハイキングコースが整備されています。
また、マウント・サンデーやトワイゼル近郊は撮影用セットが解体済みのため、現地で同じ景観は見られますが映画セットそのものは残っていません。訪問前に公式情報と現地表示を確認してください。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
トワイゼル近郊のペレンノール野ロケ地は私有地内にあるため、ツアーを通じた訪問のみが可能で、個人での無断立ち入りはできません。
マウント・サンデーも私有農場地帯に隣接しており、牧場への立ち入りは厳禁です。
南島グレノーキー近郊のロスロリアン撮影地も私有地を含むため、アクセスには注意が必要です。
ウェリントンのウェタ・ワークショップはスタジオ施設のため、事前予約なしでの訪問はできません。
ロケ地への訪問は、認可されたツアーオペレーターと一緒に行動することをおすすめします。


映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
結論は、エリアをまとめて効率よく回る設計で満足度が格段に上がります。
おすすめの巡礼ルート例
ロケ地はニュージーランド北島と南島に点在しているため、移動だけで丸一日かかることもあります。
北島と南島の2つのブロックに分けてエリアごとに日程を組むと無理なく回れます。レンタカーでの移動が最も自由度が高くおすすめです。
- 北島集中コース(3〜4日):マタマタ→ウェリントン→トンガリロ
- 南島集中コース(3〜4日):クイーンズタウン→マウント・サンデー→トワイゼル
- 完全制覇コース(7〜10日):北島と南島の主要ロケ地をすべて巡る。クック海峡のフェリーで渡るのが観光的にもおすすめ
ホビトンは事前予約必須です。夏シーズンは特に混み合うため、計画が決まり次第早めにオンライン予約をしましょう。マウント・サンデーとトワイゼルのロケ地はツアー参加を前提に日程を組みましょう。
写真撮影に適した時間帯
撮影の基本は、人が少ない時間帯と光が柔らかい時間帯です。
屋外ロケ地(マウント・ヴィクトリア、マウント・サンデー、プタンギルア・ピナクルズなど)は午前の早い時間帯がおすすめです。光が柔らかく、観光客も少ないため落ち着いて撮影できます。
ホビトンは開園直後の時間帯が比較的空いています。夕暮れのイブニングツアーでは、ホビット村がライトアップされた幻想的な雰囲気の中で撮影を楽しめます。
カイトケ地域公園は木漏れ日が差し込む午前中がおすすめです。川沿いの光が柔らかく、森の奥まで明るく撮影できます。


よくある質問(FAQ)|映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地について
ニュージーランド全土に点在する150か所以上のロケ地。「どこから回ればいい?」「今でも見られるの?」と悩む方も多いはず。聖地巡礼を計画する前に確認しておきたい疑問をまとめました。
- 質問①ホビトンは現在も見学できますか?
- 質問②ロケ地を効率よく回るには何日必要ですか?
- 質問③ツアーに参加しないと見られないロケ地はありますか?
- 質問④撮影セットは今も残っていますか?
- 質問⑤モルドールのトンガリロを歩くことはできますか?
①ホビトンは現在も見学できますか?
はい、現在も毎日ツアーが催行されています。映画「ホビット」シリーズのために完全再建されたセットが常設されており、グリーン・ドラゴン・インでのドリンク体験や、ホビットの家の内部見学も楽しめます。公式サイトからの事前予約をおすすめします。
②ロケ地を効率よく回るには何日必要ですか?
主要なロケ地を一通り回るには最低7〜10日が目安です。北島だけなら3〜4日、南島だけなら3〜4日、両方を組み合わせるなら7日以上を確保しましょう。移動距離が長いためレンタカーが最も効率的です。
③ツアーに参加しないと見られないロケ地はありますか?
あります。ペレンノール野とマウント・サンデーは私有地のため、ツアー経由での訪問が推奨または必須です。グレノーキー近郊のロスロリアンも現地ツアーへの参加が便利です。
④撮影セットは今も残っていますか?
基本的にホビトンのみ常設されています。その他のロケ地はセットが完全撤去されており、自然の景観のみが残っています。カイトケ地域公園には記念のエルフ・アーチが設置されています。
⑤モルドールのトンガリロを歩くことはできますか?
トンガリロ・アルパイン・クロッシングというトレッキングコースが整備されており、マウント・ドゥームのモデルとなったンガウルホエ山の麓を歩くことができます。ただし活火山地帯のため、入山前に必ず最新の安全情報をご確認ください。


映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に対するSNSの声
「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



読んでるだけでニュージーランドに行きたくなってきた!旅のしおりを今すぐ作りたいくらいドキドキしてるよ!



実際に立った者だけに見える景色がある。それがロケ地巡礼の、何にも代えられない特権なんだよ。
ニュージーランドは遠い国ですが、中つ国の景色を自分の目で見たいと思ったとき、これほど応えてくれる場所は世界中どこを探してもありません。
いつかの旅の計画に、ぜひロケ地巡りを加えてみてください。









