
阿佐ヶ谷での穏やかな日常ドラマ。「ひらやすみ」は設定のとおり、ほとんどが阿佐ヶ谷で撮影されました。人々が行き交う商店街、ゆったり静かに時間が過ぎる金魚の釣り堀、人情あふれる古本屋。そのどれもが阿佐ヶ谷に実在するスポットです。
阿佐ヶ谷の駅に降り立ち、辺りを見回していると、知らぬ間にひらやすみの世界の中に足を踏み入れていると気づきます。それくらい、ひらやすみは阿佐ヶ谷の街そのものに埋もれている作品です。
主人公ヒロトと、従姉妹のなつみが過ごしたあの阿佐ヶ谷の数々の地。近い場所では阿佐ヶ谷駅から徒歩1分で行けてしまいます。
この記事では、ひらやすみに「何度も出てくるあの場所」を厳選して3カ所、アクセス方法と共にご紹介します。
- 「ひらやすみ」のロケ地を知りたい人
- 「ひらやすみ」の阿佐ヶ谷の雰囲気を体感したい人
- 「ひらやすみ」の聖地巡礼がしたい人
- 阿佐ヶ谷の楽しみ方を知りたい人
ひらやすみとは?ロケ地が注目される理由

「ひらやすみ」は漫画原作の日常ヒューマンドラマです。主人公のヒロトが、亡くなった近所のおばあさんから平屋の家を譲り受け、美大に進学する従姉妹のなつみと2人暮らしをするお話です。ゆっくりと過ぎていく日常の中で、ヒロトの周りに居る生きづらさを抱えた人たちが少しずつ成長していく様子が描かれています。
原作ファンも多い作品で、実写化されたことで舞台となった阿佐ヶ谷のロケ地に注目が集まりました。
作品の特性上ロケ地は奇抜でなく身近な場所で、足を運ぶのも簡単な場所が多いです。このことによって、より親近感のわく穏やかでぬくもりのある作品に仕上がったようにも感じられます。
ひらやすみのロケ地まとめ
さて、ここからは実際にひらやすみの撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| ばあちゃんから譲り受けた平屋 | 千葉県佐倉市にある空き家 | 千葉県 |
| ヒロトのバイト先「金松」 | 寿々木園 | 東京都 |
| ハリボテを飾った商店街 | 阿佐ヶ谷パールセンター商店街 | 東京都 |
ひらやすみの世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生あの平屋は東京じゃないんだね



こだわりぬいて選ばれた平屋みたいだよ
ひらやすみのロケ地
ひらやすみは主に関東地方が舞台です。作品は阿佐ヶ谷が舞台になっています。
ヒロトとなつみの生活圏内が中心になる作品ですので、東京をロケ地の中心として撮影されています。
①:千葉県佐倉市弥勒町104の平屋|ばあちゃんから譲り受けた平屋
ばあちゃんから譲り受けた平屋は、千葉県佐倉市に空き家だった家が使われました。
「ひらやすみ」の話を進める上で無くてはならないスポットですね。ヒロトとなつみの生活の場でもあり、ヒロトの友達のヒデキと縁側で焼き肉をしたり、不動産屋のよもぎが屋根の修理に来たりと、多くの登場人物がこの家にやってきます。何よりここは亡くなったばあちゃんの家で、ヒロトとばあちゃんの家での回想シーンは胸にぐっとくるものがありましたよね。ばあちゃんが使っていた道具をヒロトが使っているシーンも随所にちりばめられています。
この場所に行くには、京成佐倉駅から徒歩で17分あるいはタクシーで4分、京成佐倉駅からバスで佐倉高校まで移動し、そこから7分徒歩で移動する方法があります。いずれにしても駅から近いので巡礼しやすい位置にあります。



この平屋は他の作品でも使われていたらしいよ



理想の平屋を見つけるために300軒も候補を挙げたらしいね
| 名称 | ばあちゃんから譲り受けた平屋 |
| 所在地 | 千葉県佐倉市弥勒町104 |
| アクセス・駐車場 | 京成佐倉駅から徒歩で17分またはタクシーで4分 佐倉高校バス停から徒歩で7分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/xVweDsntaAm2amG39 |
②:寿々木園|ヒロトのバイト先「金松」
度々登場するヒロトのバイト先である釣り堀は阿佐ヶ谷駅近くにある「寿々木園」で撮影されました。
常連で金魚釣り名人の渋澤のおじさんや店長に加え、よもぎとの出会いの場であり、ヒロトとヒデキが釣り堀に落ちるシーンでも使われました。阿佐ヶ谷駅すぐの位置にあり昔から人気のスポットのようで、子供から老人まで幅広い年齢層で釣り椅子が埋まるようです。
寿々木園にはJR阿佐ヶ谷駅から徒歩3分で行くことができます。



ひらやすみの放送でますます知名度があがったみたいだよ



ひらやすみ同様、700円で釣りができるんだって
| 名称 | 寿々木園 |
| 所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南3丁目38-33 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:00~日没(17:00頃) ※火曜・雨天時休業 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 1時間700円 |
| 予約の要否 | 否 |
| アクセス・駐車場 | JR阿佐ヶ谷駅から徒歩3分 駐車場なし(近くにコインパーキングあり) |
| 作品ゆかりの展示 | なし(杉並区とひらやすみのコラボキャンペーンは2026年8月9日に終了) |
| 公式サイト | https://x.com/turi_suzukien |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/EAt6pN91x2Dh9FBk8 |
③:阿佐ヶ谷パールセンター商店街|ハリボテを飾った商店街
夏祭りで金魚のハリボテを飾ったり、なつみが大学に行きづらかった時にサボりがてらふらふらと歩いていたアーケード街は「阿佐ヶ谷パールセンター商店街」で撮影されました。
ドラマ序盤から登場していた商店街です。なつみが友達ができずに通学を渋っていた時、ヒロトがヒデキに飲みの誘いを断られた時、よもぎが不動産屋のハリボテを作っていてヒロトの何気ない一言が逆鱗に触れた時・・・。阿佐ヶ谷の人々が集まる、ぬくもりのある商店街です。ヒロトとよもぎが偶然同じ店に入って同じメニューを頼んだ飲み屋もこの商店街にありますよ。
阿佐ヶ谷パールセンターはJR阿佐ヶ谷駅南口を出て徒歩1分の所にあり、たいへん便利な立地です。



季節ごとのお祭りも実際に開催されているらしいよ



現実の阿佐ヶ谷と相違ないのがすごい作品だよね
| 名称 | 阿佐ヶ谷パールセンター商店街 |
| 所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南1丁目36-7 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 各店舗による |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 各店舗による |
| 予約の要否 | 各店舗による |
| アクセス・駐車場 | 阿佐ヶ谷駅から徒歩1分 駐車場なし(近くにコインパーキングあり) |
| 作品ゆかりの展示 | ひらやすみのポスターあり (ひらやすみを絡めた夏祭りは2026年8月11日に終了) |
| 公式サイト | http://www.asagaya.or.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/UtpgbE2RY15mb |
実際に行ける?ひらやすみのロケ地は見学可能?
基本的には公共の施設や通りが使われていますので、実際に訪問しやすいと言えます。
ただし、事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
「ひらやすみ」のロケ地のほとんどが阿佐ヶ谷の公共施設です。
施設それぞれに営業時間や定休日がありますので、そちらを確認しておきましょう。
- 「ばあちゃんから譲り受けた平屋」は現在撮影用の空き物件となっています。
- 「寿々木園」は火曜日と雨天時休業で、その他は1時間700円で利用できます。
- 「阿佐ヶ谷パールセンター商店街」は多くの店舗が入っており、各店舗によって営業時間が異なります。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
ばあちゃんから譲り受けた平屋は現在入居者がおられないようですが、佐倉市が撮影地として管理しています。
この平屋は外観はもちろん部屋の中も撮影に使われているため、ファンにとっては足を踏み入れたくなる場なのですが、敷地内には入らず道路から眺めるところで止めておきましょう。
ひらやすみのロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
阿佐ヶ谷を中心に撮影されていることもあり、聖地巡礼のルートはとても決めやすくなっています。
おすすめの巡礼ルート例
阿佐ヶ谷を中心に、1日での組み立てが現実的です。
物語のベースポイントである「ばあちゃんから譲り受けた平屋」は千葉ですので、そこをスタート地点にすると回りやすくなります。
例えば、
①千葉県佐倉市にあるばあちゃんの平屋 → ②阿佐ヶ谷駅 → ③寿々木園で金魚釣り → ④阿佐ヶ谷パールセンター商店街でドラマのカットをイメージして散策 → ⑤味豚の2階で夕食(ヒロトとよもぎが偶然であった店)
⑤は既述していませんでしたが、商店街内にありますので、散策しながらお腹が減ってきたら食事、という形で利用できそうですね。①から②への移動が少し長いですが、電車の中で「ひらやすみ」を視聴したり、思い返しながら過ごすとすぐに阿佐ヶ谷に到着しそうです。①の平屋は佐倉市が管理している物件になりますので、敷地内に入らないように気をつけてくださいね。
写真撮影に適した時間帯
ドラマは朝昼晩さまざまなタイミングで撮影していますので、シーンに合わせた時間帯に訪問できると臨場感のある写真が撮れそうですね。時間帯より気にすべきことは天気です。釣り堀の「寿々木園」は雨の日は休業になってしまいますので注意が必要です。阿佐ヶ谷パールセンター商店街はアーケード街ですので、雨でもほぼ影響は出ないでしょう。
よくある質問(FAQ)|ひらやすみのロケ地について
阿佐ヶ谷を舞台に設定しているので、阿佐ヶ谷についての質問を中心にまとめてみました。
- 質問①阿佐ヶ谷以外のロケ地はないの?
- 質問②阿佐ヶ谷までの移動手段は?
- 質問③原作も阿佐ヶ谷が舞台なの?
- 質問④阿佐ヶ谷とのコラボはないの?
- 質問⑤続編はないの?
①阿佐ヶ谷以外のロケ地はないの?
基本的に阿佐ヶ谷が使われていますが、ばあちゃんの平屋は千葉県佐倉市ですし、なつみが通っている美大は武蔵野美術大学鷹の台キャンパスです。また、なつみとあかりがバイトしている中華料理店は神奈川県横浜市ですので、イメージに会うことを優先にロケ地を選んでいるところもありそうです。
②阿佐ヶ谷までの移動手段は?
阿佐ヶ谷駅へはJR中央線・総武線を使って東京駅から23分で行くことができます。
③原作も阿佐ヶ谷が舞台なの?
原作も阿佐ヶ谷が舞台です。中心は阿佐ヶ谷ですが、高円寺や荻窪など、中央線沿線の実在スポットやお店が数多く登場します。実在スポットが絵の中でも忠実に再現されているので、聖地巡礼していても「ここがあの場面か!」とすぐに気づくことができます。
④阿佐ヶ谷とのコラボはないの?
杉並区とひらやすみのコラボキャンペーンは現在も開催されています。ただし、8月11日で終了した企画も多く、現在はビーンズ阿佐ヶ谷でのコラボビジュアル放映や、杉並区公式LINEに登録すると期間限定壁紙がもらえるようになっています。いずれも期間限定ですので情報を確認してください。
⑤続編はないの?
ドラマのシーズン2の制作は発表されていません。
ですが2027年1月にNHK総合でのTVアニメ化が決定しているほか、原作漫画がビッグコミックスピリッツで連載中です。
ひらやすみのロケ地に対するSNSの声
ひらやすみのロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
ひらやすみのロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



原作からの再現度がすごいみたいだよ



商店街にはひらやすみのポスターも貼られているんだね
「ドラマを見てドハマりした」という声も多い「ひらやすみ」。人情あふれるあたたかい雰囲気が魅力ですよね。
足を運ぶとひらやすみの世界にすぐに没入できそうです。次の休日に訪れてみてはいかがでしょうか?







