鮮やかな赤い鳥居や夜に浮かぶ提灯の光。
藤井風さんの楽曲『まつり』のミュージックビデオは、日本古来の美しさと現代的なサウンドが溶け合い、公開直後から大きな話題となりました。
「撮影で使われたあの建物は実在するの?」「群馬県のどこへ行けばあの世界観を体験できる?」と気になっているファンの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、藤井風『まつり』の舞台となったロケ地を徹底解説します。
群馬県内に位置する聖地への行き方や見どころをまとめましたので、ぜひ巡礼の旅の参考にしてください。
なぜ群馬?藤井風『まつり』の楽曲解説と撮影舞台の背景

2022年3月に発表された「まつり」は、無数の提灯が照らす幻想的な空間で軽やかに舞う藤井風さんの姿が焼き付く一曲です。
楽曲の根底には「エゴや執着を手放すこと」や「万物は一つである(ワンネス)」という深いテーマがあり、和楽器の音色を取り入れた日本的なメロディがその世界観を補強しています。
この「和の心」と「心の自由」を映像に落とし込むため、撮影の舞台に選ばれたのが群馬県の名建築でした。
制作陣によれば、エネルギッシュなダンスと対比させるべく、あえて重厚な歴史の重みを感じさせる場所をロケ地に選定したとのことです。
【特定】藤井風『まつり』MVに登場する群馬県の撮影スポット一覧
さて、ここからは実際に藤井風『まつり』の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| オープニングの広間、廊下、ダンスシーン | 臨江閣 | 群馬県 |
| 乗馬していたシーン、ダンスシーン | 楽山園 | 群馬県 |
藤井風『まつり』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生どちらも、古き良き日本を象徴とする建物なんだよ!



ここで、現代とのコラボレーションが表現されたんだね!
藤井風『まつり』のロケ地
『まつり』のMV制作にあたって、ロケ地として使用されたのは群馬県内の主要な2つの施設です。
①:臨江閣(りんこうかく)|冒頭の広間・雑巾がけの廊下・ダンスパート


明治17年、貴賓を接待するための迎賓館として誕生したのが「臨江閣」です。
本館・別館・茶室からなるこの木造建築は、国の重要文化財にも登録されています。
和の造りの中にシャンデリアが輝く内装は、まさに明治期の和洋折衷を象徴する優雅な空間です。
中でも印象的なダンスシーンに使われた「大広間」は別館の2階。180畳という圧倒的な開放感があり、かつては300人以上を収容したという歴史あるスペースです。
この場所へ行くには、電車だと駅から距離があるため、車かバスの利用をおすすめします。
車の場合、関越自動車道前橋ICから約15分です。
バスの場合、複数のパターンがあります。
【JR前橋駅 北口バスロータリーから】
- 「前橋公園行き 1番乗り場」乗車 → 「前橋公園前」下車 徒歩3分
- 「5番乗り場」乗車 → 「遊園地坂下」下車 徒歩5分
- 高22「新前橋駅西口行き 6番乗り場」乗車 → 「遊園地坂下」下車 徒歩5分
【JR新前橋駅 西口ロータリーから】
- 新前橋西口線「新前橋駅西口方面行き」乗車 →(約20分)→ 「前橋公園前」下車 徒歩3分
【上毛電鉄中央前橋駅から】
- マイバス北循環「中央前橋駅前」乗車 →(約10分)→ 「前橋公園前」下車 徒歩1分



藤井さんが廊下を雑巾がけしていたよね!



訪れたファンは、思わず再現しちゃうよね~!
| 名称 | 臨江閣 |
| 所在地 | 群馬県前橋市大手町3丁目15−3 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 火曜~日曜 9:00~17:00 月曜定休日 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 車:関越自動車道「前橋IC」から約15分 バス:【JR前橋駅 北口バスロータリーから】 ・「前橋公園行き 1番乗り場」乗車 → 「前橋公園前」下車 徒歩3分 ・「5番乗り場」乗車 → 「遊園地坂下」下車 徒歩5分 ・高22「新前橋駅西口行き 6番乗り場」乗車 → 「遊園地坂下」下車 徒歩5分 【JR新前橋駅 西口ロータリーから】 新前橋西口線「新前橋駅西口方面行き」乗車 →(約20分)→ 「前橋公園前」下車 徒歩3分 【上毛電鉄中央前橋駅から】 マイバス北循環「中央前橋駅前」乗車 →(約10分)→ 「前橋公園前」下車 徒歩1分 駐車場:220台 |
| 作品ゆかりの展示 | 無し |
| 公式サイト | https://rinkokaku.maebashi-park.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/TX22wgBDkT2G4SYp8 |
②:楽山園(らくさんえん)|乗馬シーン・屋外ダンスパート


群馬県内で唯一、国の名勝に指定されている大名庭園がこの「楽山園」です。
江戸時代初期に造られた池泉回遊式の庭園で、周囲の山々を景色の一部として取り込む「借景」の技法が用いられています。まさに日本の伝統美を凝縮したようなロケーションです。
MVでは、藤井風さんが颯爽と馬にまたがる場面や、茶屋の前でパフォーマンスするシーンが登場しました。
情熱的な赤い衣装と、境内に並べられた赤い提灯・野点傘が、鮮やかなコントラストを描いています。
ここへ行くには、上信電鉄上州「福島駅」からタクシー約10分、上信越自動車道「富岡IC」から約10分で着きます。



藤井さん、馬に乗りこなしていましたねぇ!



タイで馬と共演したMVもあるそうです!SNSからも、動物好きが見て取れます!
| 名称 | 楽山園 |
| 所在地 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡648−2 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 3月~10月:9:00~17:00 (入園は16:30まで) 11月~2月:9:00~16:00 (入園は15:30まで) 休園日:年末・年始 (12月29日~翌年1月1日) ※台風や大雪などの際は臨時休園する場合があります。 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 高校生以上:300円 (団体20人以上/250円) 中学生以下:無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 上信電鉄上州「福島駅」からタクシー約10分、上信越自動車道「富岡IC」から約10分 駐車場:有り |
| 作品ゆかりの展示 | 無し |
| 公式サイト | https://www.town.kanra.lg.jp/kyouiku/bunkazai/map/20120330191558.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/RGDDV9JAW5EDdRNs7 |
聖地巡礼はできる?『まつり』撮影地の一般公開状況と注意点
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
以下の2か所は、公式ホームページに営業時間、休館日、入館料が公開されています。
- 臨江閣
- 楽山園
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があるので、事前によく確認しましょう。
藤井風『まつり』のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
結論は、どちらも群馬県内にあるので、1日で回ることは可能です。
その場合は、車で行くことをおすすめします。
ただし、臨江閣は月曜日が休館日なのでそれ以外の日で計画しましょう。
おすすめの巡礼ルート例
群馬県内なので、1日での組み立てが可能です。
スタート地点が近い施設から先に巡るのが効率的に回れるでしょう。
また、MVの時間軸に近い状態で撮影したい場合は、下記の順路をおすすめします。
- 朝日が差し込む状態で撮影したい場合:臨江閣→楽山園
- 夜に近づけた時間で撮影したい場合:楽山園→臨江閣
ただし、臨江閣の閉館時間は17時なので、真っ暗な状態での撮影は難しいと言えます。
写真撮影に適した時間帯
景色を撮影する時の基本は、光が被写体の真正面に当たっている状態(=順光)がベストです。
順光は色が映え、美しく見せることができるので、撮影者は太陽を背景に撮影してみましょう。
よくある質問(FAQ)|藤井風『まつり』のロケ地について
よくある質問を整理します。
- 質問①楽山園には馬がいるの?
- 質問②撮影地はどのようにして決まったの?
- 質問③ダンスの振り付けは誰が担当しているの?
- 質問④踊っている人たちは誰?
①残念ながら、いません。
楽山園は藤井さんが乗馬しているシーンが印象的ですが、馬は撮影用で準備したものです。
②撮影地はどのようにして決まったの?
「もしも、藤井風がお城に住んでいたら」のイメージをMVの監督をしたMESS(召田湧真)さんが
表したかったからです。
③ダンスの振り付けは誰が担当しているの?
ダンサーで振付師の川本アレクサンダーさんです。
本人もMVで一緒に踊っています。
④踊っている人たちは誰?
外国人タレントが所属する「フリー・ウエイブ」のダンサー、キャスト達です。
藤井風『まつり』のロケ地に対するSNSの声
藤井風『まつり』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。




今回は藤井風さんの名曲『まつり』のロケ地を深掘りしました。



すでに多くのファンが訪れている人気の聖地ですが、実際に現地に行くとその迫力に圧倒されます。



ちなみに、臨江閣は夜間ライトアップが行われることもあるので、閉館後でもMVに近い幻想的なムードを味わえますよ。
歴史的な名建築と藤井風さんの音楽世界が交差する群馬の旅。
今度のお休みには、ぜひカメラを片手に「まつり」の舞台を巡ってみてはいかがでしょうか。









