『転校生』の幼馴染だった一夫と一美が、御袖天満宮の長い石段を並んで歩いている時、ひょんなことからバランスを崩し、抱き合うような形で一番上から下まで転げ落ちていき、目を覚ました時には2人の「中身」が入れ替わってしまうシーンにはとても衝撃を受けましたよね。
艮神社に立つと、『時をかける少女』の主人公が不思議な体験をするシーンが蘇りますよね。
尾道エリアの4作品のロケ地を地図つきのアクセス情報とともに紹介します。
- 『時をかける少女』の艮神社のシーンを体感したい人
- 『転校生』の御袖天満宮への行き方を調べたい人
- 『さびしんぼう』の福本渡船のシーンを追体験したい人
「尾道」とは?ロケ地が注目される理由

尾道とは、広島県東部に位置する港町で、その独特な景観から「坂の街」「文学の街」「映画の街」として全国的に知られています。一言で言うと、「レトロな箱庭のような美しさを持つ街」です。
尾道は、背後に迫る3つの山と、目の前の海(尾道水道)に挟まれた非常に細長い街です。平地が少ないため、山の中腹あで家々や寺社が密集しており、そこを結ぶ細い坂道や階段が網羅されています。
具体的には、御袖天満宮や艮神社、西願寺などが挙げられます。
スクリーンいっぱいに広がる絶景は、ファンが聖地として訪れたくなる魅力を放ちます。

「尾道」のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に「尾道」の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 作品名 |
|---|---|---|
| 入れ替わり | 御袖天満宮 | 『転校生』 |
| 不思議な体験 | 艮神社 | 『時をかける少女』 |
| 自宅 | 西願寺 | 『さびしんぼう』 |
| 冒頭・ラスト | 浄土寺 | 『東京物語』 |
「尾道」の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生どんなところが出てくるのかとっても楽しみだね!



早く知りたくてワクワクしちゃうよ〜


「尾道」のロケ地
広島がメインです。
通学や入れかわり、自宅など色々な作品の様々なシーンで使用されています。
①:『転校生』|御袖天満宮


『転校生』は、尾道の中学校に通う斉藤一夫のクラスに、幼馴染だった斉藤一美が転校してくるところから物語は始まります。久しぶりに再会を果たした2人は、一緒に帰宅する途中に御袖天満宮から謝って2人揃って転げ落ちてしまいます。その衝撃で、一夫の体に一美が、一美の体に一夫が入り込んでしまいました。
御袖天満宮は、主人公の男女が転がり落ちて入れ替わってしまう重要なシーンで使用されています。
この場所に行くには、JR「尾道駅」より徒歩20分ほどです。
車では、山陽自動車道「尾道IC」より20分ほどで着きます。



入れ替わり作品といえば『転校生』だよね!



入れ替わり作品の元祖とも言われているよね
| 名称 | 御袖天満宮 |
| 所在地 | 広島県尾道市東土堂町11−1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24h 授与所 9:00〜16:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 参拝無料 |
| 予約の要否 | 不要 ご祈祷などは事前確認推奨 |
| アクセス・駐車場 | JR「尾道駅」より徒歩約20分 山陽自動車道「尾道IC」より約20分 専用駐車場なし 市街地のコインパーキング利用 |
| 作品ゆかりの展示 | 記念碑、ファン交流ノート |
| 公式サイト | http://misodetenmangu.or.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/joJtKZoQPqu6VpvG7 |
②:『時をかける少女』|艮神社


『時をかける少女』は、尾道の高校に通う普通の少女、芳山和子が主人公です。ある日の放課後、和子は誰もいない理科準備室で、掃除中に床に落ちた試験管をわってしまいます。そこから漂ってきたラベンダーの香りを嗅いだ瞬間、彼女は意識を失って倒れてしまいます。
艮神社は、不思議な体験をするシーンなどで登場します。境内の巨大なクスノキが印象的です。
この場所に行くには、JR「尾道駅」から徒歩15分です。
車では、山陽自動車道「尾道IC」から15分ほどで着きます。



ここは劇中でとっても大事なシーンの撮影だったよね



アニメ映画だからこその描写の仕方がとっても素敵だったよね
| 名称 | 艮神社 |
| 所在地 | 広島県尾道市長江1−3−5 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24h 授与所 9:00〜16:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 参拝無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR「尾道駅」より徒歩約15分 山陽自動車道「尾道IC」より約15分 専用駐車場なし 千光寺公園下駐車場利用 |
| 作品ゆかりの展示 | ロケ地解説板 |
| 公式サイト | https://onomichijp.com/attraction/ushitora_shrine.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/Vu6RKDqvHmbBjXBx9 |


③:『さびしんぼう』|西願寺


『さびしんぼう』は、尾道の古刹・西願寺の一人息子で、カメラ好きの高校生・井上ヒロキが主人公です。ヒロキは、放課後に隣の女子校の窓辺でピアノを弾く美少女に密かに恋心を抱き、彼女を「橘百合子(たちばな ゆりこ)」と名付け、遠くからレンズ越しに眺めるだけの日々を送っていました。
ある日、ヒロキの前に、真っ白な顔をしてオーバーオールを着た不思議な少女が現れます。彼女は自らを「さびしんぼう」と名乗り、ヒロキの周りで騒動を巻き起こします。
西願寺は、主人公の自宅のシーンで登場しました。
この場所に行くには、JR「尾道駅」から徒歩15分ほどです。
車では、山陽自動車道「尾道IC」から15分ほどで着きます。



ここではいろんなシーンの撮影が行われていたよね



たくさんのシーンがありすぎてどこが一番良かったかなんて決められないよね
| 名称 | 西願寺 |
| 所在地 | 広島県尾道市東土堂町15−1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 日中参拝可能 9:00〜17:00頃 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 参拝無料 |
| 予約の要否 | 費用 |
| アクセス・駐車場 | JR「尾道駅」より徒歩約15分 山陽自動車道「尾道IC」より約15分 専用駐車場なし 市街地のコインパーキング使用 |
| 作品ゆかりの展示 | 看板 |
| 公式サイト | https://moviewalker.jp/news/article/1004743/p5/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/kbWsb5qEVzqPPuoS6 |
④:『東京物語』|浄土寺


『東京物語』は、尾道に暮らす老夫婦、周吉(しゅうきち)ととみは、成長して東京で暮らす子供たちを訪ねるために旅に出ます。久しぶりの再会を喜ぶ夫婦でしたが、東京で忙しく働く長男や長女たちは、両親を歓迎しつつも、日々の生活に追われて二人を疎ましく感じるようになってしまいます。
浄土寺は、映画の冒頭や、ラスト付近で、老夫婦が尾道の海を眺めるシーンなどが撮影されました。
この場所に行くには、JR「尾道駅」からおのみちバス「浄土寺下」バス停下車、徒歩2分ほどです。
車では、山陽自動車道「尾道IC」から約20分ほどで着きます。



ここは作品の中でもとっても印象的なシーンのさつえいが行われた場所だよね



日常とはまた違った雰囲気のロケ地だったよね


実際に行ける?「尾道」のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
例えば「御袖天満宮」は営業時間が明記され、予約不要の案内もあります。
- 「艮神社」も営業時間が公開されています。
- 「西願寺」は公式サイトにて営業時間が案内されています。
- 「浄土寺」も営業時間が公開されています。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
また、各映画は撮影用オープンセットが解体されている可能性もあり、現地で同じ景観を見られない場合があります。


「尾道」のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
結論は、移動負担を減らす設計で満足度が上がります。
写真撮影に適した時間帯
撮影の基本は、人が少ない時間帯と光が柔らかい時間帯です。
屋外は午前の早めが歩きやすく、逆光も避けやすいです。


よくある質問(FAQ)|「尾道」のロケ地について
はい、主要なスポットの多くは徒歩圏内に集まっています。御袖天満宮の石段です。
- 質問①映画のロケ地を全て徒歩で回ることはできますか?
- 質問②一番有名な『転校生』の階段はどこにありますか?
- 質問③『時をかける少女』のラベンダーの香りがする理科室は実在しますか?
- 質問④映画のシーンが展示されている資料館などはありますか?
- 質問⑤渡し船(フェリー)は観光客でも乗れますか?料金は?
①映画のロケ地をすべて徒歩で回ることはできますか?
はい、主要なスポットの多くは徒歩圏内に集まっています。
尾道三部作の舞台(御袖天満宮、艮神社、西願寺)や『東京物語』の浄土寺は、JR尾道駅から東側に広がるエリアに点在しており、片道30分〜1時間程度の散歩コースとして楽しめます。ただし、「坂の街」と呼ばれる通り、階段や急勾配が多いため、歩きやすいスニーカーで行くことを強くおすすめします。
②一番有名な『転校生』の階段はどこにありますか?
御袖天満宮(みそでてんまんぐう)の石段です。
55段あるこの石段は、一夫と一美が転げ落ちて入れ替わってしまった、尾道で最も有名な映画スポットです。実際に見るとかなり急なので、映画のように転げ落ちる真似をするのは大変危険です。手すりもありますので、安全に配慮して記念撮影を楽しんでください。
③『時をかける少女』のラベンダーの香りがする理科室は実在しますか?
モデルとなった学校はありますが、現在は立ち入りできない場所が多いです。
劇中の理科室などの校内シーンは、当時の地元の小中学校などで撮影されました。現在も学校として運営されている場所や、私有地となっている場所が多いため、校門の外から雰囲気を味わうのがマナーとなっています。代わりに、劇中に登場した「艮神社」の大クスノキを訪れると、作品の神秘的な世界観を肌で感じることができます。
④映画のシーンが展示されている資料館などはありますか?
はい、「おのみち映画資料館」があります。
市役所の近くにあるこの資料館では、小津安二郎監督や大林宣彦監督に関する資料、当時の映画ポスターや機材などが展示されています。各ロケ地自体には大掛かりな展示はありませんが、資料館で予習してから街を歩くと、より深く聖地巡礼を楽しむことができます。
⑤渡し船(フェリー)は観光客でも乗れますか?料金は?
もちろんです!市民の足として誰でも気軽に利用できます。
『さびしんぼう』や『転校生』にも登場する「福本渡船」などは、大人100円程度(自転車持ち込みはプラス料金)で乗船できます。乗船時間はわずか数分ですが、船の上から眺める尾道の街並みは映画のワンシーンそのもの。小銭を用意して、ぜひ「海を渡る通学路」を体験してみてください。


「尾道」のロケ地に対するSNSの声
「尾道」のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。




「尾道」のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



いろんな場所を知ることができて楽しかったね!



寺社仏閣がとっても多かったね
古き良き日本を感じられるスポットばかりでしたね。
ぜひ次の休日は、動きやすい服装で聖地巡礼に出かけてみてはいかがでしょうか。











