グラント博士(サム・ニール)とサトラー博士(ローラ・ダーン)がヘリコプターからイスラ・ヌブラル島を初めて見下ろすシーンで映し出された雄大な滝は、カウアイ島のマナワイオプナ滝です。映画のあの圧倒的な第一印象を生み出した景色が、今もハワイに実在しています。また、グラント博士と子どもたちがガリミムスの群れから身を隠した倒木は、オアフ島のクアロア・ランチにそのまま残っており、「ジュラシック・パーク」の看板も立てられています。
この記事では、ハワイのオアフ島・カウアイ島・モロカイ島とカリフォルニア州に点在するロケ地を、アクセス情報とともにまとめています。
実際に訪れると、映画のあの壮大な景色がそのままそこにあって、恐竜が今にも飛び出してきそうな感覚を味わえるはずです。
この記事では、各ロケ地の詳細情報とハワイでの聖地巡礼ルートのご提案までお届けします。
- クアロア・ランチで、ガリミムスが駆け抜けた谷を実際に歩いてみたい方
- マナワイオプナ滝をヘリコプターから眺めて、映画のオープニングと同じ感動を体感したい方
- ナパリコーストのボートツアーに乗って、イスラ・ヌブラル島の断崖絶壁シーンの景色を感じてみたい方
『ジュラシック・パーク』とは?ロケ地が注目される理由

映画『ジュラシック・パーク』は、1993年公開のスティーブン・スピルバーグ監督によるSFアドベンチャー映画です。マイケル・クライトンの同名小説が原作で、古代のDNAから恐竜を復活させたテーマパーク「ジュラシック・パーク」で起きる恐怖と興奮を描きました。当時の最先端CGと実物大のアニマトロニクス恐竜を組み合わせた映像は世界を驚かせ、世界興行収入10億ドルを超える大ヒットを記録しました。
ロケ地が注目される理由は、映画の舞台となった架空の島「イスラ・ヌブラル島」の風景が、ハワイのオアフ島・カウアイ島の実在する大自然によって再現されたことです。
クアロア・ランチの渓谷やナパリコーストの断崖絶壁など、恐竜が実際にいたとしても違和感がないほどの原始的な自然景観が映画に圧倒的なリアリティを与えました。
映画公開から30年以上たった今も、クアロア・ランチでは聖地巡礼ツアーが毎日開催されており、世界中からファンが訪れています。

『ジュラシック・パーク』のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に『ジュラシック・パーク』の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| ガリミムスの群れが駆け抜けた谷・倒木のシーン | クアロア・ランチ | オアフ島 |
| 島の断崖絶壁・海岸線シーン | ナパリコースト州立公園 | カウアイ島 |
| ヘリコプターが降り立った滝のシーン | マナワイオプナ滝 | カウアイ島 |
| グラント博士が孵化した卵を発見するシーン | アラートン・ガーデン | カウアイ島 |
| ブラキオサウルスが登場する草原シーン | ジュラシック・カヒリ・ランチ | カウアイ島 |
| 旅行者の娘が恐竜に襲われるシーン | キプカイビーチ | カウアイ島 |
| アクションシーンの多く | パトリックス・ポイント州立公園 | カリフォルニア州 |
| セコイヤ林の逃走シーン | プレイリー・クルック・レッドウッズ州立公園 | カリフォルニア州 |
| パラセーリングシーン | モロカイ島 | ハワイ州 |
『ジュラシック・パーク』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生ハワイの大自然がそのままジュラシック・パークの世界。現地に行くだけで映画の興奮がよみがえります。



30年以上たった今も変わらない絶景が残っているのが、このロケ地巡りの最大の魅力ですよ。


『ジュラシック・パーク』|ハワイのロケ地
主なロケ地はオアフ島とカウアイ島に点在しています。
恐竜が駆け抜ける渓谷や断崖絶壁の海岸線、雄大な滝、熱帯植物が生い茂る庭園など、場面ごとに撮影地が分かれています。
①クアロア・ランチ|ガリミムスが駆け抜けた谷と倒木が残る聖地
クアロア・ランチは、オアフ島北東部のカアアヴァ渓谷に広がる約4,000エーカー(約16平方キロメートル)の広大な私有自然保護区です。切り立った緑の山並みと広大な谷が広がり、『ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』など数多くのハリウッド映画のロケ地としても知られています。
ここは、グラント博士(サム・ニール)と子どもたちのティム(ジョゼフ・マゼロ)とレックス(アリアナ・リチャーズ)が、ガリミムスの大群に追われて走り回り、倒木に身を隠す緊迫のシーンの舞台です。撮影時のままその場に残る倒木には「ジュラシック・パーク」の看板が立てられており、世界中からファンが写真を撮りに訪れています。
この場所に行くには、ホノルル市内から車でH-3ハイウェイ経由で約40分です。電車はなく、レンタカーか現地ツアーバスでのアクセスになります。



あの倒木が今も残っているのは感動的です。ツアーガイドが撮影エピソードを丁寧に説明してくれるので、映画ファンには特におすすめですよ。



ツアーは人気が高く、繁忙期はすぐ満席になります。公式サイトから事前予約をしておくと安心ですよ。
| 名称 | クアロア・ランチ(Kualoa Ranch) |
| 所在地 | 49-560 Kamehameha Hwy, Kaneohe, HI 96744 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 7:30〜18:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | アーにより異なる(ジュラシックアドベンチャーツアー$49.95〜) |
| 予約の要否 | 要予約(公式サイトから) |
| アクセス・駐車場 | ホノルル市内から車で約40分(H-3ハイウェイ経由)。無料駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | ロケ地看板・映画撮影エピソード展示あり |
| 公式サイト | https://www.kualoa.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/yuxNqMeBQELcURZM9 |
②ナパリコースト州立公園|イスラ・ヌブラル島の断崖絶壁を再現した秘境の海岸線
ナパリコースト州立公園は、カウアイ島北西岸に広がる全長27キロメートルの海岸線です。高さ1,200メートルにも達する断崖絶壁とエメラルドグリーンの海が織りなす絶景は「ハワイで最も美しい景色のひとつ」と称されており、「太平洋のハリウッド」とも呼ばれるカウアイ島を象徴するスポットです。
ここは、グラント博士たちを乗せたヘリコプターがイスラ・ヌブラル島に初めて近づく際、窓の外に映し出される断崖絶壁の海岸として登場しました。あの圧倒的な景観が、映画冒頭の期待感を一気に高めていました。陸路でのアクセスは非常に限られており、ボートツアーかヘリコプターツアーを利用するのが一般的です。
この場所に行くには、リフエ空港からボートツアーの出発港(ポートアレン港・ワイメア港)まで車で約45分です。ヘリコプターツアーはリフエ空港周辺から出発しています。



陸から行きにくい分、ボートやヘリから見る景色はまさに映画の世界そのものです。天候によっては欠航になる場合もあるので、日程に余裕を持たせておきましょう。



ボートツアーは波が高い日もあるので、船酔いが心配な方は酔い止めを準備しておくと安心ですよ。
| 名称 | ナパリコースト州立公園(Nā Pali Coast State Wilderness Park) |
| 所在地 | カウアイ島北西岸 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | <場所の営業時間を記載してください> |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | ボートツアー$150〜/ヘリツアー$250〜(目安) |
| 予約の要否 | 要予約(各ツアー会社から) |
| アクセス・駐車場 | リフエ空港から車で約45分(ボートツアー出発港まで)。ヘリツアーはリフエ空港周辺から出発 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/kauai/na-pali-coast-state-wilderness-park/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/36tEhaPw21KoByQV8 |
③マナワイオプナ滝|ヘリコプターが降り立った「ジュラシックフォールズ」
マナワイオプナ滝(別名:ジュラシックフォールズ)は、カウアイ島南西部の私有地内にある落差約130メートルの滝です。熱帯雨林に囲まれた深い渓谷の中に流れ落ちるその姿は、ハワイの秘境のなかでも特に幻想的な景観として知られています。
ここは、ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に招待されたグラント博士たちを乗せたヘリコプターがイスラ・ヌブラル島に初めて降り立つ場面で登場しました。「ジュラシックフォールズ」という愛称はこの映画に由来しており、ファンの間で長く親しまれています。私有地内にあるため地上からのアクセスはできず、ヘリコプターツアーのみで見学できます。
この場所に行くには、リフエ空港周辺から出発するヘリコプターツアーに参加するのが唯一の方法です。フライト時間は約50〜65分です。



「ジュラシックフォールズ」という愛称がつくほど映画ファンに愛されている滝です。ヘリコプターから眺めると、映画冒頭のあの感動がそのままよみがえりますよ。



カウアイ島のヘリツアーは天候によって欠航になることもあります。旅程の早い段階でフライトを組んでおくと、予備日を確保しやすいですよ。
| 名称 | マナワイオプナ滝(Manawaiopuna Falls) |
| 所在地 | カウアイ島南西部(私有地内) |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | ヘリコプターツアー$250〜(目安・会社により異なる) |
| 予約の要否 | 要予約(各ヘリツアー会社から) |
| アクセス・駐車場 | リフエ空港周辺からヘリコプターツアーで約15〜20分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://www.google.com/maps?q=Manawaiopuna+Falls+Kauai |
④アラートン・ガーデン|グラント博士が孵化した卵を発見した木がある庭園
アラートン・ガーデンは、カウアイ島南部のラウアイ国立熱帯植物園の一部をなす歴史的な庭園です。1938年にロバート・アラートンによって造られ、熱帯の植物が生い茂る美しい空間が広がっています。リフエ空港から約24キロの場所にあります。
ここは、グラント博士が庭園内を歩いているときに、孵化した恐竜の卵の殻を発見するシーンの撮影地です。庭園内に今も残る大きなモンキーポッドの木がそのシーンの舞台として知られており、映画ファンにとって見逃せないスポットです。
この場所に行くには、リフエ空港から車で約30分です。ガイドツアーのみで見学でき、個人での立ち入りはできません。



映画で使われた木が今も庭園に残っています。ガイドさんが撮影にまつわるエピソードを教えてくれることもありますよ。



ガイドツアーは定員が限られているため、事前予約が必須です。カウアイ島観光の際にぜひ組み合わせてみてください。
| 名称 | アラートン・ガーデン(Allerton Garden) |
| 所在地 | 4425 Lawai Rd, Koloa, HI 96756 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 要確認(ガイドツアーのみ) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 大人$50〜(目安) |
| 予約の要否 | 要予約(公式サイトから) |
| アクセス・駐車場 | リフエ空港から車で約30分。駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://ntbg.org/gardens/allerton/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/UdVLMnt15xAnTBde8 |
⑤ジュラシック・カヒリ・ランチ|ブラキオサウルスが現れた草原シーンの舞台


ジュラシック・カヒリ・ランチは、カウアイ島内陸部に広がる広大な私有牧場です。第1作の『ジュラシック・パーク』をはじめ、シリーズ4作品のロケ地として使用されてきました。緑豊かな草原と山並みが広がる景観が、恐竜たちが生きる島のイメージにぴったりでした。
ここは、グラント博士とサトラー博士が初めてブラキオサウルスやパラサウロロフスなどの巨大恐竜の群れを目にする、映画屈指の感動的な草原シーンの撮影地です。二人が後部座席から立ち上がり、口を開けたまま見上げるあの場面が、この牧場の広大な草原を舞台に撮影されました。現在は完全な私有地のため敷地内への立ち入りはできませんが、カウアイ島の道路沿いから遠景を眺めることはできます。
この場所に行くには、リフエ空港から車で約40分です。私有地のため外観のみの見学となります。



敷地内には入れませんが、道路から眺めるだけでも映画の草原シーンが頭に浮かびます。カウアイ島ドライブのついでに立ち寄ってみてください。



カウアイ島はドライブするだけでも絶景が続きます。各ロケ地を車で回りながら島全体を楽しむプランがおすすめですよ。
| 名称 | ジュラシック・カヒリ・ランチ(Jurassic Kahili Ranch) |
| 所在地 | カウアイ島内陸部(具体的な住所は非公開) |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | なし |
| アクセス・駐車場 | リフエ空港から車で約40分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/u967GWrnNEXupCGC6 |


『ジュラシック・パーク』|第2・3作のロケ地
第2作『ロスト・ワールド』はカウアイ島に加えカリフォルニア州北部のレッドウッド林や海岸も舞台となり、第3作『ジュラシック・パークIII』はカウアイ島・オアフ島・モロカイ島の3島にまたがるロケが行われました。
野生化した恐竜たちが暮らす島でのサバイバル、セコイヤの森での逃走劇、島の断崖を背景にしたパラセーリングのシーンなど、第1作とは異なるダイナミックな場面が各地で撮影されています。
①キプカイビーチ(カウアイ島)|旅行者の娘が恐竜に襲われた人里離れたビーチ【第2作】
キプカイビーチは、カウアイ島南端の沿岸にある手つかずの自然が残るビーチです。道路からのアクセスがなく、船でしか渡れないため観光客が少なく、映画のような原始的な雰囲気がそのまま残っています。
ここは、第2作の冒頭で旅行者家族がピクニックをしていた幼い娘が小さな恐竜コンプソグナトゥスの群れに囲まれて襲われる衝撃的なシーンの撮影地です。映画の幕開けを飾る印象的な場面で、このビーチの孤立した雰囲気が恐怖感を高めていました。
この場所に行くには、ボートツアーへの参加が唯一の方法です。カウアイ島南部のポートアレン港から出発するツアーで約20〜30分です。



車道がないため普段は訪れる人も少なく、映画さながらの静けさが残っています。ボートツアーで渡ったときの「ここが撮影地か」という感覚はひとしおですよ。



ボートツアーは天候によって欠航になることもあります。訪問前に最新の運航情報を確認してから予約するのがおすすめです。
| 名称 | キプカイビーチ(Kipu Kai Beach) |
| 所在地 | カウアイ島南端沿岸 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | ボートツアー催行時のみ |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | ボートツアー$100〜 |
| 予約の要否 | 要予約(各ツアー会社から) |
| アクセス・駐車場 | ポートアレン港からボートで約20〜30分 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/QC3oDuQ9TYu3GEbA9 |
②パトリックス・ポイント州立公園(カリフォルニア州)|アクションシーンを支えた太平洋沿岸の絶景【第2作】
パトリックス・ポイント州立公園は、カリフォルニア州北部のユーレカ近郊にある自然公園です。太平洋に突き出た岬と美しいビーチ、うっそうとした森が広がり、「美しいビーチが評判のスポット」として地元でも人気があります。
第2作のアクションシーンの多くがここで撮影されました。断崖から海へと続くダイナミックな地形が、登場人物たちが恐竜から逃げ惑う緊迫感あるシーンを支えています。
この場所に行くには、サンフランシスコから車でUS-101ハイウェイ経由で約5時間です。最寄りのユーレカからは車で約20分です。



ハワイとはまた違った荒々しい自然の雰囲気が映画の緊張感を生み出していました。広大な公園内の散策もとても気持ちいいですよ。



カリフォルニア州の自然公園らしく、ハイキングコースも整備されています。ロケ地巡りと合わせて北カリフォルニアの自然を楽しめますよ。
| 名称 | パトリックス・ポイント州立公園(Patrick’s Point State Park) |
| 所在地 | 4150 Patrick’s Point Dr, Trinidad, CA 95570 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 日の出〜日没 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 車1台$8(目安) |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | ユーレカから車で約20分。駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.parks.ca.gov/?page_id=417 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/dN1rYciNb6fbK1818 |
③プレイリー・クルック・レッドウッズ州立公園(カリフォルニア州)|セコイヤの巨木が生い茂る逃走劇の舞台【第2作】
ここは、第2作の冒頭で旅行者家族がピクニックをしていた幼い娘が小さな恐竜コンプソグナトゥスの群れに囲まれて襲われる衝撃的なシーンの撮影地です。映画の幕開けを飾る印象的な場面で、このビーチの孤立した雰囲気が恐怖感を高めていました。
第2作でマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)たちが恐竜から逃げ惑う森の逃走シーンがここで撮影されました。セコイヤの巨木の迫力が、人間の小ささと恐竜の脅威をより鮮明に際立たせていました。
この場所に行くには、サンフランシスコから車でUS-101ハイウェイ経由で約4時間半です。



樹齢数千年のセコイヤの木々に囲まれると、本当に太古の世界にいるような感覚になります。映画のロケ地としてぴったりの場所ですよ。



公園内は広大なので、ハイキングシューズと飲み物を持参して訪れることをおすすめします。早朝の霧に包まれた森の景色は特に幻想的ですよ。
| 名称 | プレイリー・クルック・レッドウッズ州立公園(Prairie Creek Redwoods State Park) |
| 所在地 | Newton B. Drury Scenic Pkwy, Orick, CA 95555 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 日の出〜日没 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 車1台$8(目安) |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | サンフランシスコから車で約4時間半(US-101経由)。駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.parks.ca.gov/?page_id=415 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/e5g6QKZ6SAXBuejx8 |
④モロカイ島(ハワイ州)|パラセーリングシーンを撮影した手つかずの自然の島【第3作】
モロカイ島は、オアフ島とマウイ島のあいだに位置するハワイ諸島の島です。あまり開発が進んでいないため観光客が少なく、手つかずの自然が色濃く残る島として知られています。映画の撮影スタッフがこの島を選んだ理由のひとつも、町の灯りや喧騒に邪魔されず撮影を進められることでした。
第3作の冒頭で、カービー夫妻(ウィリアム・H・メイシー、テア・レオーニ)とグラント博士たちがパラセーリングを楽しむシーンがここで撮影されました。青い海と断崖が続く美しい海岸線が、イスラ・ソルナ島の雰囲気を見事に表現しています。
この場所に行くには、ホノルルからモロカイ島への国内線(約25分)またはマウイ島からのフェリー(約2時間)が利用できます。島内の移動はレンタカーが便利です。



開発がほとんど進んでいないモロカイ島は、他のハワイの島々とはひと味違う静かな魅力があります。映画の雰囲気が一番色濃く残っている場所かもしれませんよ。



モロカイ島はレンタカーの台数が少ないため、早めの予約が必要です。訪問前にしっかり準備してから行きましょう。
| 名称 | モロカイ島(Molokai) |
| 所在地 | ハワイ州モロカイ島 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 終日(自然公園・ビーチは自由) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(施設利用時は別途) |
| 予約の要否 | 不要(フェリー・航空機は要予約) |
| アクセス・駐車場 | ホノルルから国内線で約25分/マウイ島からフェリーで約2時間。島内はレンタカー利用が便利 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/NkEpKGmezDiykcui7 |


実際に行ける?『ジュラシックパーク』のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、ツアー参加で見学できる場所です。
例えば「クアロア・ランチ」は毎日ツアーを開催しており、第1作のあの倒木や渓谷を専門ガイドの案内で巡ることができます。
- 「アラートン・ガーデン」はガイドツアー参加で見学でき、映画に登場した木を実際に見られます。
- 「ナパリコースト州立公園」はボートツアーまたはヘリツアーで断崖絶壁を間近に眺められます。第2作でも海岸線シーンに使われており、シリーズファンにとって特に見応えがあります。
- 「パトリックス・ポイント州立公園」「プレイリー・クルック・レッドウッズ州立公園」はいずれも一般開放されており、車でのアクセスが可能です。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
ジュラシック・カヒリ・ランチは第1〜3作すべてで使われた定番ロケ地ですが、完全な私有地のため敷地内への立ち入りはできません。
マナワイオプナ滝も私有地内にあるため、ヘリコプターツアー以外の方法では訪れることができません。キプカイビーチは車道がなく、ボートツアー以外のアクセスはできません。
『ジュラシック・パーク』のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
第1作はオアフ島とカウアイ島、第2作はカウアイ島に加えカリフォルニア州北部、第3作はカウアイ島・オアフ島・モロカイ島と、作品ごとにロケ地が広がっています。全作まとめて巡る場合はエリアごとに日程を分けて組むのが現実的です。カウアイ島はシリーズ共通のロケ地が集中しており、2〜3日かけてじっくり回るのが最も効率的です。
おすすめの巡礼ルート例
カウアイ島は2〜3日、オアフ島は半日の組み立てが現実的です。
カウアイ島はジュラシック・カヒリ・ランチ・ナパリコースト・アラートン・ガーデンなど公開情報がそろったスポットが集中しており、巡りやすい構成です。
<ルート紹介(箇条書き)>
- オアフ島半日ルート:クアロア・ランチ(ジュラシックアドベンチャーツアー)
- カウアイ島1日目ルート:アラートン・ガーデン → ジュラシック・カヒリ・ランチ(外観) → キプカイビーチ(ボートツアー)
- カウアイ島2日目ルート:マナワイオプナ滝(ヘリツアー) → ナパリコースト(ボートまたはヘリツアー)
ヘリコプターツアーは天候によって欠航になることがあります。カウアイ島滞在の早い段階でフライトを組み、予備日を確保しておくのがおすすめです。
写真撮影に適した時間帯
撮影の基本は、光が柔らかい時間帯と雲が少ない時間帯を選ぶことです。
ハワイは午前中の天気が比較的安定しているため、ヘリツアーやボートツアーは午前便が特におすすめです。クアロア・ランチの渓谷は午前中に光が差し込み、緑が鮮やかに映えます。
カリフォルニアのレッドウッド林は早朝の霧に包まれた時間帯が幻想的で、映画のあの森の雰囲気に最も近い景色を楽しめます。
カウアイ島は雨が多い島でもあるため、晴れ間を見つけたらすぐに撮影に動くのがコツです。
よくある質問(FAQ)|『ジュラシックパーク』のロケ地について
ロケ地はハワイだけではありません。第2作ではカリフォルニア州北部の森や海岸でも撮影が行われており、シリーズ全体では複数の島・州にまたがっています。ツアーの選び方やアクセス方法など、よくある疑問をまとめました。
- 質問①クアロア・ランチはどのツアーがおすすめですか?
- 質問②マナワイオプナ滝にはヘリコプター以外で行けますか?
- 質問③第2・3作のロケ地も同じハワイで巡れますか?
- 質問④ロケ地巡りに最適な季節はいつですか?
- 質問⑤日本語対応のツアーはありますか?
①クアロア・ランチはどのツアーがおすすめですか?
映画ファンには「ジュラシック・アドベンチャーツアー」が特におすすめです。ガリミムスが駆け抜けた谷や倒木など、映画ゆかりのスポットを専門ガイドの解説つきで巡れます。バギーツアーと組み合わせるとさらに楽しめます。
②マナワイオプナ滝にはヘリコプター以外で行けますか?
私有地内にあるため、ヘリコプターツアー以外でのアクセスはできません。カウアイ島のヘリツアー会社(ブルー・ハワイアン・ヘリコプターズ、ジャック・ハーターなど)から予約できます。
③第2・3作のロケ地も同じハワイで巡れますか?
第2・3作のカウアイ島・オアフ島・モロカイ島のロケ地は同じハワイで巡れます。ただし第2作のカリフォルニア州のロケ地(パトリックス・ポイント州立公園・プレイリー・クルック・レッドウッズ州立公園)はハワイとは別の日程で組む必要があります。
④ロケ地巡りに最適な季節はいつですか?
ハワイは年間を通じて温暖ですが、4月〜9月の夏季は天候が安定しやすくヘリツアーやボートツアーが欠航しにくいためおすすめです。カリフォルニアのレッドウッド林は年間を通じて訪れることができますが、霧が出やすい春から初夏が特に雰囲気があります。
⑤日本語対応のツアーはありますか?
クアロア・ランチは英語ツアーのみですが、日本語のパンフレットが用意されています。また、日本語対応の現地オプショナルツアー会社(ベルトラ・KKdayなど)を利用すると、日本語ガイドつきでロケ地を巡れるプランもありますよ。
『ジュラシックパーク』のロケ地に対するSNSの声
『ジュラシックパーク』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
『ジュラシックパーク』のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



30年以上たっても「映画そのものだった」という感動の声が絶えないのは、それだけハワイや北カリフォルニアの大自然が映画の世界観を完璧に表現していたからですよね。ロケ地を訪れることで映画への愛着がさらに深まりますよ。



実際に訪れた方の旅行記やツアーレビューを事前に読んでおくと、どのツアーが一番楽しめるかのヒントが見つかりますよ。ぜひ参考にしてみてください。
「ようこそ、ジュラシック・パークへ」というハモンドの言葉を思い出しながら、ハワイや北カリフォルニアの大自然のなかでその感動をじかに体感してみてください。









