
小林聡美さんが主演を務めた映画『めがね』は、南の島にある小さな宿を舞台に、主人公のタエコが個性豊かな島民たちと交流しながら何気ない日々を紡いでいくヒューマンドラマです。
劇的な展開こそありませんが、穏やかな対話や美しい海岸の風景が鑑賞者の心をそっと癒やしてくれます。
本作の最大の魅力とも言えるのが、スクリーン越しに伝わってくる情緒豊かなロケーション。
どこまでも続く白い砂浜や趣のある滞在先は、作品の独特な世界観を形作るうえで欠かせない要素となっています。
「一度であいいから、あの綺麗な海を眺めてみたい」「作中の宿に宿泊してみたい」と憧れを抱いた方も少なくないはずです。
これらの印象的なシーンの数々は、鹿児島県に属する離島・与論島(よろんじょう)でロケが行われました。
人の手が加わりすぎていない大自然や、のどかな港町の空気感がそのままフィルムに収められています。
眺めているだけで日々の忙しさを忘れさせてくれる与論島のロケーションだからこそ、映画公開から時間が経った現在でも、特別な「聖地」として多くのファンに愛され、訪れる人が絶えません。
【一覧】映画『めがね』の主要な撮影舞台・スポット
さて、ここからは実際にめがねの撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 宿での滞在シーン | 与論島ビレッジ(民宿ハマダ) | 鹿児島県 |
| メルシー体操の浜辺 | トゥマイビーチ(寺崎海岸) | 鹿児島県 |
| 宿の外観周辺シーン | 星砂荘(マリンパレス) | 鹿児島県 |
| 港の風景シーン | 茶花漁港 | 鹿児島県 |
作中の穏やかな空気感が、リアルの風景の中にどのように溶け込んでいるのか想像するだけで胸が弾みますね。
そこでここからは、それぞれの撮影地の詳細な行き方をはじめ、現地を訪れる際の注目ポイントや撮影時の裏話などを分かりやすく掘り下げてご紹介します。
パソ先生どの場面を切り取っても、あたたかくて心地よい雰囲気が満ちていました。



実際にその場に身を置くだけで、日頃のストレスや疲れがすっきりと洗い流されそうです。
映画『めがね』を彩るこだわりのロケ地詳細
本作のロケーション撮影は、その全編が鹿児島県の与論島で実施されました。
島の素朴な宿泊施設や、目の前に広がる美しい海、そして生活感のある港町の情景など、与論島が持つありのままの自然と日常の営みが映画の舞台として息づいています。
①:与論島ビレッジ|民宿ハマダ
与論島で宿泊した、ヨロン島ビレッジは、
— 大畠順子 (@oohatasan) June 4, 2021
映画「めがね」のロケ地。
食堂や部屋は映画のまま。
5年前にいた犬、ケンとマーゴ。 pic.twitter.com/8EY0HB0ulE
集落の落ち着いた一角に佇む「与論島ビレッジ」は、劇中で主人公たちが集う「民宿ハマダ」のモデルとなった宿です。
ぬくもりのある木造建築や開放感のある美しい庭園、風が吹き抜ける縁側といった意匠がそのままロケに使用されました。
今でも実際に営業を続けているため、映画の余韻に浸りながら滞在できる貴重な聖地となっています。
タエコが島での時間を過ごすメインステージとして、数々の名シーンがこの敷地内で生まれました。
特に印象的だった撮影用のオープンキッチンは、現地の方々の「大切な作品の面影をとどめておきたい」という強い思いによって、解体されることなく現存しています。
現在は宿泊客が自由に使えるフリースペースとして開放されており、まるで映画の登場人物になったかのような特別なひとときを味わえます。
現地への移動手段は、空港や港の近くで調達できるレンタカーの利用がポピュラーです。
空港から車を走らせて10分ほどで到着します。
島内を走る路線のバスは運行便数が限られているため、効率よくスポットを回りたい場合は車の手配をしておくのがベストです。



客室や食事をいただくスペースも、当時の面影がそのまま残されているそうです。



ファンを公言するなら、人生で一度はチェックインしておきたい憧れの場所ですね。
| 名称 | 与論島ビレッジ |
| 所在地 | 鹿児島県大島郡与論町茶花2904-6 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | チェックイン:15:00~ チェックアウト:10:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 宿泊料金はシーズンや部屋タイプにより異なります。 最新の料金は予約サイトでの確認が必要です。 |
| 予約の要否 | 要事前予約 |
| アクセス・駐車場 | 与論空港・与論港から車で約10分 ※無料送迎あり(要事前予約) |
| 作品ゆかりの展示 | 特になし |
| 公式サイト | ヨロン島ビレッジ | ヨロン島観光ガイド |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/eWo1KC7Ufia9qB3t7 |
②:トゥマイビーチ|メルシー体操の浜辺
「ヨロン島 で外せないビーチ」
— ヨロン島観光大使🌴ジャッキー (@jacky_top_2019) January 8, 2026
おすすめしたいスポットは「トゥマイビーチ」
ヨロン島No.1観光スポット「百合ヶ浜」と同じくらい有名!
イチ押しポイントは以下の通り!
・とにかく絶景
・有名なのに人少なめ
・砂がふわっふわ
ご自身の目で確かめてくださいね。 pic.twitter.com/vvmmRJKY49
与論島の東海岸に広がる「トゥマイビーチ」は、眩しいほどの白砂が続く美しいロケーションです。
吸い込まれそうなほどクリアな海水と、穏やかな遠浅の海原が織りなす景色には、離島ならではの静謐な時間が流れています。
名高い「寺崎海岸」と隣接しており、島民からは「トゥマイ浜」の愛称でも親しまれている場所です。
作中で特に強烈なインパクトを残す「メルシー体操」のロケが行われたのが、まさにこの海岸線です。
美しい波打ち際で登場人物たちがマイペースに体を動かすあの場面は、映画の穏やかなテーマ性を象徴しています。
また、もたいまさこさん演じるサクラさんが、海風に吹かれながら名物のかき氷を作っていたシチュエーションも、この砂浜の上で撮影されました。
目的地までは車を利用してアクセスするのが基本となります。
与論空港からの所要時間は車で15分ほど。
現地に目立つ案内看板などはないため、スマートフォンのマップアプリ等に「寺崎海岸」もしくは「トゥマイビーチ」と入力してルート案内を利用するのが確実です。



甘い小豆がのったあの特製かき氷、一度でいいから味わってみたくなりますね。



浜辺に佇めば、サクラさんが穏やかに手招きしてくれる幻影が見えてきそうです。
| 名称 | トゥマイビーチ |
| 所在地 | 鹿児島県大島郡与論町那間1594 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 終日見学可能 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 特になし |
| 予約の要否 | 予約不要 |
| アクセス・駐車場 | 与論空港・与論港から車で15分 |
| 作品ゆかりの展示 | ビーチ近くに”ロケ地「めがね」”の看板あり |
| 公式サイト | 寺崎海岸・トゥマイ | ヨロン島観光ガイド |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/daSsfhDKjepzYVUF8 |
③:星砂荘|宿の外観・周辺のシーン


心温まるもてなしが評判の「星砂荘」は、島情緒あふれるアットホームな宿泊施設です。
作中では「マリンパレス」という名称の風変わりな宿としてその姿を見せていました。
離島ならではの素朴で落ち着いた佇まいを残しており、都会の喧騒を離れてリフレッシュするにはうってつけの環境です。
現在も旅行客を温かく迎え入れており、島の豊かな自然に抱かれながら非日常のひとときを堪能できます。
劇中では、登場人物たちがふらりと立ち寄るミステリアスな宿の外観や周辺のカットで採用されました。
タエコが泊まるメインの民宿とはまた一味違う、もうひとつの重要な拠点として描かれています。
立地は与論空港から車で10分圏内、与論港からであれば車で5分ほどと、島の主要な中心部からも比較的スムーズにアプローチできる場所です。
島内は移動インフラが限られているため、レンタカーを借りるか、天気の良い日はレンタル自転車を活用してのんびりペダルを漕ぎながら巡るのもおすすめの楽しみ方です。



こちらの宿では、夜間に満天の星々を眺めるスペシャルツアーも企画されているそうです。



明るいうちは映画の残り香を追いかけ、夜はこぼれ落ちそうな星空を仰ぐという、贅沢な旅のしおりが完成しますね。
| 名称 | 星砂荘 |
| 所在地 | 鹿児島県大島郡与論町麦屋616-3 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | チェックイン:14:00~ チェックアウト:10:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 宿泊料金はシーズンや部屋タイプにより異なります。 最新の料金は予約サイトでの確認が必要です。 |
| 予約の要否 | 要事前予約 |
| アクセス・駐車場 | 与論空港から車で10分 与論港から車で5分 ※駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | 特になし |
| 公式サイト | 民宿 | 星砂荘公式hp | 与論町 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/t2vKdd2aWKJbGmbZ6 |
④:茶花漁港|港の風景シーン
お祭りみたいな茶花漁港 pic.twitter.com/OsZMEvTsxD
— はなアンニャー🐄与論島ガイド (@hanadeso3) April 28, 2022
島の中心エリアに位置する「茶花漁港」は、多くの漁船やボートが係留されている、おだやかな海の玄関口です。
近隣には地元の方々が利用する商店や小料理屋が軒を連ねており、観光地化されすぎていない島固有のリアルな生活感を身近に感じられます。
本作においては、叙情的な港のロケーションとしてスクリーンに登場しました。
凪いだ海面と素朴な港町の風景が映し出されることで、作品全体に流れる「何もしない贅沢」というテーマを優しく補強しています。
空港からのアクセスは車で10分程度。島で最も賑わう集落エリアにあるため、レンタカーはもちろん、自転車の貸し出しサービスを利用しても手軽にアプローチできるのが強みです。
敷地周辺には車を一時的に停められるスペースも確保されているため、ドライブの途中にふらりと立ち寄るのにも最適です。



劇中の雰囲気を味わうのはもちろんですが、せっかくなら活気ある朝の市場の様子も覗いてみたくなりますね。



毎朝8時になると、威勢のよい競りの声が港に響き渡るそうです。
| 名称 | 茶花漁港 |
| 所在地 | 鹿児島県大島郡与論町茶花232 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 終日見学可能 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 予約不要 |
| アクセス・駐車場 | 与論空港から車で約10分 ※周辺に駐車スペースあり |
| 作品ゆかりの展示 | 特になし |
| 公式サイト | 公式サイトなし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/gZ1CVvNHWhd1K3WY6 |
【現地検証】映画『めがね』のロケ地は一般観光客でも立ち入れる?
結論から申し上げますと、本作のロケ地は現在もその多くが当時の姿のまま残されており、実際に足を運ぶことが可能です。
実際に営業している宿泊施設や公共の砂浜、港湾がそのまま撮影の舞台として起用されているため、旅行のスケジュールの中に自然に組み込むことができます。
ただし、訪問を計画する際は、各スポットのアナウンスや現地のマナーを事前に頭に入れておく必要があります。
そこでここからは、
・誰でも自由に散策できるオープンなエリア
・立ち入りの制限や見学時の注意が必要なスポット
という2つの項目に分けて、大切なポイントを分かりやすくレクチャーします。
一般公開されているロケ地
特段の制限なくアクセスできる代表格としては、誰でも利用できる天然のビーチや、一般に開放されている公共の港湾施設などが挙げられます。
与論島ビレッジ
現在も人気の宿として稼働しており、宿泊予約を行うことで当時の雰囲気が残る客室や食堂を心ゆくまで満喫できます。
星砂荘
こちらも現役の民宿ですので、ゲストとして宿泊することで内部をじっくりと見学することが可能です。
トゥマイビーチ
公共の海岸エリアですので、時間帯を問わずいつでも自由に入場し、白い砂浜を歩くことができます。
茶花漁港
集落の近くにあるオープンな港なので、マナーの範囲内で自由に岸壁を散策したり景色を眺めたりできます。
忘れてはならないのは、これらのロケ地の多くが「作られた観光スポット」ではなく、島の人々が日常の営みを送る大切な生活空間であるという点です。
現地を訪れる際は、住民の方々の迷惑にならないよう細心の気配りを心がけましょう。
また、営業スケジュールなどが変更になる場合もあるため、事前に最新のインフォメーションをチェックしておくのが賢明です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
いくら映画に登場した憧れの舞台だからといって、境界線を越えてどこへでも無制限に入り込んでいいわけではありません。
トラブルを避けるためにも、以下のガイドラインは必ず守るようにしてください。
ホテルや民宿のプライベートエリア
営業中の施設であるため、宿泊手続きをしていない外部の人間が、ロビーや客室エリアへ無断で立ち入る行為は原則として認められていません。
港湾内での作業区域
漁業関係者が日々稼働している現役の施設ですから、作業の妨げになったり、仕掛けられた網などの道具に触れたりしないよう十分な距離を保ちましょう。
居住区や個人宅の周辺
撮影が行われた場所の周辺には一般の民家も多数存在します。カメラを向けるアングルに配慮し、敷地内への無断侵入は絶対に避けてください。
現地での滞在を素晴らしい思い出にするために、あらかじめ公式のホームページや現地の観光案内所で最新のルールを確認のうえ、マナーを守った行動を心がけましょう。
島時間を満喫!映画『めがね』の世界に浸る旅のコツ
本作の舞台探訪は、与論島が持つ豊かなバカンス要素とセットで計画するのが一番の醍醐味です。
島全体の様々な場所に撮影ポイントが散りばめられているため、聖地をなぞるように移動するだけで、自然と島特有の美しい生態系や文化に触れることができます。
スケジュールに余裕があれば、エメラルドグリーンの海に飛び込むシュノーケリングを体験したり、潮が引いたときにだけ現れる幻の白い砂浜「百合ヶ浜」へ足を伸ばしてみるのも外せません。
映画の舞台となった場所をいくつか回ったあと、静かな波音を聞きながら砂浜で何をするでもなく過ごせば、作品が提示してくれた「たそがれる」という極上の時間をより深く追体験できるはずです。
おすすめの巡礼ルート例
劇中に登場する主なスポットは、島の中心市街地からそれほど離れていない圏内にまとまっているため、半日から1日あれば余裕を持って全てを網羅することが可能です。
旅の組み立てとしては、映画のトレードマークでもある美しい砂浜と、メインキャラクターたちが寝食を共にした滞在先を軸にするプランが王道でしょう。
【おすすめのモデルコース】
まずは「茶花漁港」を訪れ、島独特の清々しい朝の空気を吸い込んでから探索を開始するのがベスト!
その後、「星砂荘」周辺のロケーションを確認。
続いて「与論島ビレッジ」へと移動します。
最後に「トゥマイビーチ」の美しい海岸線で、一日の締めくくりを迎えるのが美しい流れです。
なお、営業中の宿泊施設などに立ち寄る場合は、フロントが混雑しやすいチェックイン・アウトのピーク時間を避けて訪問すると、施設の迷惑にならずスマートに見学できます。
何度も言うように、ロケ地の中には一般の方の生活の場も多く含まれています。
島へのリスペクトを忘れず、大人のマナーを遵守して聖地巡礼を楽しみましょう。
写真撮影に適した時間帯
現地で映画さながらの美麗なカットをカメラに収めたいなら、混雑を回避でき、なおかつ自然の光線が優しく差し込む時間帯を狙うのが鉄則です。
とりわけ与論島が誇る美しい砂浜エリアは、午前中の早い時間帯にシャッターを切るのが最も美しく写るコツ。
この時間は海水のクリアな階調が引き立ち、白砂の輝きも白飛びせずに綺麗に表現できます。
また、トゥマイビーチといった日遮りを遮るもののない沿岸部では、日中になると非常に強い日差しが照りつけます。
涼しくて過ごしやすい早朝のうちにアクセスしておく方が、散策しやすく、撮影のコンディションとしても有利です。
出発の前には、各スポットのアナウンスや現地の気象情報をあらかじめリサーチしておくことを推奨します。
【Q&A】映画『めがね』のロケ地巡りに関する疑問を解消!
めがねのロケ地巡礼について、よくある疑問をまとめました。
- 質問①現地での主な移動手段は何が良いですか?
- 質問②撮影はすべて与論島で行われたのですか?
- 質問③当時のロケ地は今でも見られますか?
- 質問④作中のメインの舞台になった宿に宿泊することは可能ですか?
- 質問⑤映画「めがね」のロケ地巡りはどれくらい時間がかかる?
- 質問⑥名物の「メルシー体操」が行われていた海はどこですか?
①現地での主な移動手段は何が良いですか?
結論からお伝えすると、現地でレンタカーを借りるか、レンタル自転車を用意するのがベストな選択肢です。
与論島は外周が約23キロメートルほどのごく小さな離島ですが、お目当てのロケ地は島内の各エリアに散らばっています。公共の路線バスも走ってはいるものの、運行本数が非常に少ないため、自分のペースでストレスなく巡りたいのであれば、車や自転車を確保しておく方が圧倒的にスムーズです。
特に、市街地から少し離れたトゥマイビーチや星砂荘へ行く際は、自前の移動手段があるだけで格段に動きやすくなります。
②撮影はすべて与論島で行われたのですか?
はい、劇中に登場するシーンのすべてが鹿児島県の与論島でカメラに収められています。
映画の最大の持ち味であるリラクシーな空気感を表現するため、現地のありのままの大自然やのどかな集落の景観がそのまま借景として使われました。
登場する宿や海岸、港などはどれも実在する場所ばかりなので、実際に現地へ行けば、スクリーンで見たあの景色とまったく同じアングルに出会うことができます。
③当時のロケ地は今でも見られますか?
大半の撮影スポットが、今現在も当時と変わらない姿で保存されており、訪問することが可能です。
ただし注意点として、主要なロケ地である「与論島ビレッジ」や「星砂荘」は、現在も一般の旅行客が利用する現役の宿泊施設です。
そのため、敷地内を覗く際は滞在している他のお客さんやスタッフの迷惑にならないよう、大人の節度を持った対応が求められます。
また、漁港などの公共スペースも地元の人の仕事場であることを念頭に置いておきましょう。
④作中のメインの舞台になった宿に宿泊することは可能ですか?
劇中で「民宿ハマダ」として使われた「与論島ビレッジ」は、現在も宿泊予約を受け付けています。
当時の面影をそのまま残した空間に実際に泊まることができるため、全国から多くの熱心なファンが宿泊を兼ねて訪れる聖地巡礼のメッカとなっています。
当然ながら宿泊スペースですので、現地に赴く際は施設のハウスルールをしっかり守って滞在を楽しみましょう。
⑤映画「めがね」のロケ地巡りはどれくらい時間がかかる?
主要なロケ地だけなら半日〜1日程度で巡ることができます。
与論島は比較的小さな島のため、レンタカーやレンタサイクルがあればロケ地を効率よく回ることができます。観光やアクティビティも楽しみながら、ゆっくり巡礼するのがおすすめです。
⑥名物の「メルシー体操」が行われていた海はどこですか?
映画ファンなら誰もが知るあの印象的な体操のシーンは、東側にある「トゥマイビーチ」で撮影されました。
どこまでもクリアな海水とパウダーサンドの白い浜辺が広がるエリアで、作品ののんびりとしたアイデンティティを最も象徴する人気のロケーションです。
現在はどなたでも自由に立ち入れるオープンな海岸のため、巡礼ルートの中でも一際高い人気を誇っています。
なお、こちらは管理された観光施設ではなくありのままの自然の海岸ですので、出たゴミは必ず持ち帰るなど、美しい環境を守るマナーを徹底してください。
めがねのロケ地に対するSNSの声
めがねのロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
先日、念願の!ずっっっと憧れていた!!与論島に行ってきました。
— 塚本 奈緒美(*´˘`*) (@naturalxnaomi) April 25, 2023
憧れるきっかけになった映画『めがね』のロケ地で、鹿児島最南端(ほぼ沖縄)にある小さな島。新千歳空港からだと飛行機乗り継ぎ2回✈️
正直最高でした。
海綺麗すぎてもうCG。
思い切って本当によかった😭
皆もっと与論に行って……! pic.twitter.com/XVCsH1jkAI
映画『めがね』のロケ地となった鹿児島の与論島へ行きました。
— akiomi (映画イラスト) (@akiomi0219) January 9, 2026
中学生の時に見て以来100回以上は観てる。どれほどこの作品に救われてきたか知れない。時にリラックスのために。時に作業用BGMとして。時に眠れない夜に観た。
これからも一生観続ける稀有な作品。
また必ず行きます。 pic.twitter.com/70sUtCb6FK
インターネット上の口コミやSNSの投稿をリサーチしてみたところ、映画が公開されてから年月が経った今でも、熱意を持って聖地巡礼へと旅立つファンが非常に多いことが判明しました。



どこまでも青く澄んだ与論島の海を静かに眺めているだけで、不思議と明日への活力が湧いてきますね。



離島ならではの、何にも縛られない贅沢なタイムスケジュールを体験しに出かけましょう!
本作のロケーションがこれほど愛される理由は、人工的に作られた観光名所ではなく、与論島が元から持っている「飾らない日常の風景」がそのまま作品の舞台になっている点にあります。
メイン舞台となった味のある宿や、誰もが憧れたあのメルシー体操の砂浜など、作品の遺伝子が島のいたるところにそっと息づいています。
急ぎ足の観光ではなく、映画の登場人物たちのようにのんびりと流れる島時間に身を委ねながら、特別なロケ地巡りの旅を満喫してみてはいかがでしょうか。









