
日本のテレビ史に燦然と輝く傑作『北の国から』は、1981年の連ドラ開始から2002年の最終スペシャルまで、21年もの長きにわたって国民に愛され続けた不朽の名作です。
都会の東京を離れ、大自然が広がる北海道・富良野へと移り住んだ黒板五郎、そして息子の純と娘の螢が、様々な壁にぶつかりながら紡いだ親子の歩みが克明に描かれました。
脚本家・倉本聰氏が手掛けるプロットは極めて写実的であり、フィクションでありながらも登場人物たちと同じ歳月を生きているかのような錯覚を覚えるほど。
幼かった兄妹が大人へと脱皮していくプロセスを20年以上にわたり克明に記録し続けたスタイルは、観る者を深く物語へ引き込みました。
近代的なライフラインを一切絶たれた未開の地での暮らしぶりは、「文明に頼らない真の幸福とは何か」「生命の根源とは何か」を私たちに強烈に訴えかけてきます。
最終作のオンエアから20年以上の歳月が流れた現在、残念ながら「北の国から資料館」のように役目を終えて解体された施設もあります。
しかし、物語の舞台となった主要な建築物の多くは今も大切に保管されており、いまや富良野を代表する定番のトラベルスポットです。
作中の空気感をそのまま残す富良野のロケーションへ足を運べば、五郎が子供たちに注いだ無償の愛や、純と螢が駆け抜けた青春の日々がありありと蘇ってくるでしょう。
『北の国から』主要撮影ロケ地・舞台一覧
それでは、物語の背景として実際にカメラが回った名スポットの詳細を順番に紐解いていきましょう。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 「北の国から」すべての始まりの場所 | 布部駅 | 北海道 |
| 富良野の玄関口・別れの舞台 | 富良野駅 | 北海道 |
| 五郎の最初の家と石の家 | 五郎の石の家・最初の家 | 北海道 |
| 五郎の3番めの家と丸太小屋 | 麓郷(ろくごう)の森 | 北海道 |
| 廃材で作った雪子おばさんの家と純と結の家 | 拾って来た家 やがて町 | 北海道 |
| 純と螢が通った中の澤小学校 | 八幡丘会館 | 北海道 |
| 雪子おばさんの職場森のろうそく屋 | ニングルテラス | 北海道 |
| 五郎とシュウ混浴した温泉 | 吹上露天の湯 | 北海道 |
劇中で描かれた不屈の人間ドラマが、北海道の美しい四季の中でどう切り取られたのか関心が尽きませんよね。
ここからは、現在の様子がわかるビジュアルや移動のポイント、ファンなら知っておきたいロケ裏話などを交えて徹底レポします!
パソ先生多くのスポットが富良野の麓郷(ろくごう)地区に集中しているから、レンタカーを使えばスムーズに巡回できるよ。



劇中に登場する手作りの家々は、どれも五郎さんの生きる知恵と子供たちへの愛情の結晶なんだね!
北海道・富良野エリアに佇む『北の国から』の名作ロケ地を歩く
作品のメインステージとなったのは、言わずと知れた北海道の富良野圏内です。
黒板一家が根を下ろした歴代の住居をはじめ、作中に登場する商店や駅、学校といった生活感あふれる施設が今も大切に守られています。
①:布部(ぬのべ)駅|黒板一家の物語が産声をあげた記念すべき出発点
北海道富良野市の静かな集落に位置する布部駅は、かつてJR根室本線の旅客駅として稼働していました。しかし、乗降客数の減少や災害の影響が重なり、2024年3月末をもって路線とともにその歴史に幕を下ろしています。
本作におけるこの駅は、記念すべき第1話のスタート直後、五郎が東京から連れてきた純と螢を伴って最初に足跡を印した場所。小さなトランクを手に、どこか不安げな子供たちの手を引いて歩き出す五郎のワンシーンは、すべての伝説の幕開けとしてファンの脳裏に焼き付いています。
役目を終えた駅舎の周辺には、脚本の倉本聰氏が自ら文字を認めた「北の国此処に始る」の記念碑や案内板が厳かに佇んでいます。
往時を偲ばせるノスタルジックな木造駅舎とともに、今なお巡礼者が絶えないメモリアルスポットです。
現地を訪れる際は、車を用意するのがベスト。
JR富良野駅周辺からドライブすれば、およそ10分でアクセス可能です。路線の廃止に伴い、富良野駅からの代替路線バスルートも利用できます。



鉄路が途絶えてしまったのは惜しまれるけれど、記念の石碑は当時のまま僕らを出迎えてくれるよ。



親子3人がここから富良野の厳しい自然へと踏み出していったと思うと、駅周辺の景色を見るだけで胸が熱くなるね。
| 名称 | 布部駅 |
| 所在地 | 富良野市布部市街地布部駅 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR富良野駅から約10分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 「北の国此処に始る」と刻まれた石碑や看板が設置されています。 |
| 公式サイト | 布部駅 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/n6M6ECStmtTggtz59 |
②:富良野駅|幾度もの再会と涙のディスタンスを見守った街のゲートウェイ
富良野市の中心部に位置する富良野駅は、根室本線と富良野線が交差する北海道へき地観光のメインターミナルです。ベストシーズンには多くの行楽客で賑わい、特急や観光列車がホームに滑り込みます。
長期にわたるシリーズを通じ、この駅は主に「人生の分岐点における別れ」の象徴として何度もカメラに収められました。
成長してそれぞれの道を歩み出し、街を去っていく純や螢の後ろ姿、あるいは休暇の終わりに東京へ戻る子供たちを五郎が自慢の軽トラックで送迎するシーンなど、数々の涙腺崩壊エピソードを生んだ場所です。
アクセスに関しては鉄道・車のどちらでも容易に到達できます。
旭川駅からローカル線に揺られて約75分、車を走らせる場合は旭川空港から約80分、札幌や新千歳空港からはそれぞれ2時間強の移動となります。



無骨な五郎さんが軽トラのハンドルを握って子供たちを待つ姿に、言葉以上の深い家族愛を感じたよね。



遠ざかる列車の窓越しに、いつまでも手を振り続ける五郎さんの寂しげな表情が忘れられないな。
| 名称 | 富良野駅 |
| 所在地 | 北海道富良野市日の出町1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:00-17:00 ※列車別改札の為、列車発着時のみ営業 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 旭川空港から約80分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 「北の国から」ゆかりのスタンプ台設置 (時期による) |
| 公式サイト | 富良野駅 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/mFRqMPXG9x3ZTMV68 |
③:五郎の石の家・最初の家|不屈の精神で組み上げた、自然と共生する手作りの城
東麓郷(ひがしろくごう)に位置するこのスポットには、五郎が『’89帰郷』で富良野の広大な畑から出た大量の石を利用して組み上げた名高い「石の家」と、シリーズ初期の原点である「最初の家」が復元・保存されています。
「最初の家」の内部では、幼少期の純と螢が身を寄せ合って眠っていた屋根裏部屋のような2階の構造を間近に観察できます。
作中において、これらの住まいは単なるシェルターではなく、不便ながらも温かい人間らしさを取り戻していくための生活拠点でした。
黒板一家は度重なるトラブルや不慮の火災によって家を失う悲劇に見舞われますが、そのたびに五郎のリーダーシップのもと、資材をかき集めて家をビルドアップしてきました。過酷な状況から何度でも立ち上がる家族のバイタリティには、観るたびに胸を打たれます。
麓郷エリアへのアクセスはマイカーやレンタカーの利用が定番。JR富良野駅からは車で約30分、旭川空港からは約75分ほどの場所にあり、主要都市の札幌からは2時間半あまりのドライブとなります。



ロケ当時の外観や内装が驚くほど綺麗にハンドリングされていて、スタッフの愛情を感じるね。



画面の中で五郎さんたちが寒さをしのいでいた空間に自分が立っていると思うと、不思議な感動がこみ上げてくるよ!
| 名称 | 五郎の石の家・最初の家 |
| 所在地 | 富良野市東麓郷 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 4/12-9/30:9:30-17:00 10/1~11/29: 9:30-16:00 ※冬季期間閉鎖 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場料(大人):500円 ※3か所共通券:1,200円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR富良野駅から約30分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 家屋内及び周辺で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | 五郎の石の家・最初の家 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/A5T2PqGSFFoj7TPu6 |
④:麓郷(ろくごう)の森|初期の悲劇と再生の記憶を内包する、緑豊かな原風景
樹々が生い茂る静寂な自然環境の中に位置する麓郷の森は、劇中に登場したアイコニックな木造建築をありのままの姿で保管している野外博物館的なスポットです。
五郎が執念で丸太を切り出して建てたものの後に悲しい運命をたどる「丸太小屋」や、その後に移り住んだ「3番目の家」が並ぶほか、敷地内のショップでは貴重なスチール写真や資料の閲覧、限定記念アイテムのショッピングが楽しめます。
物語の上では、失火によってすべてを失った五郎が絶望の淵から這い上がり、知恵を絞って次なる生活基盤を整えていくプロセスがこの森を舞台に描かれました。
「3番目の家」の屋根には、父を喜ばせようと純がジャンクパーツから組み上げた手作りの風力発電機が設置されており、過酷な暮らしの中で互いを思いやる家族の絆に涙した視聴者も少なくありません。
移動手段としてはレンタカー等の利用が推奨されます。位置的には富良野の市街地(富良野駅)から車を走らせておよそ30分、旭川エリアからは1時間強、札幌方面からは約2時間40分の距離です。



どんなに文明から見放されても、自分の手で生活をリペアしていく五郎さんのフロンティアスピリットには圧倒されるよね。



ちなみに「五郎さんの家」が見学できる場所は、富良野市内に3つの別々のエリアとして点在しているから、見落としのないようにナビを設定してね!
| 名称 | 麓郷の森 |
| 所在地 | 北海道富良野市東麓郷1-1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 4/12-9/30:9:30-17:00 10/1~11/29: 9:30-16:00 ※冬季期間閉鎖 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場料(大人):500円 ※3か所共通券:1,200円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR富良野駅から約30分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 家屋内及び周辺で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | 麓郷の森 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/yo6WVh3c3nsjyYkH7 |
⑤:拾って来た家 やがて町|スクラップに命を吹き込んだ、エコ精神が息づく五郎流の集大成
麓郷の市街地近くにある「拾って来た家 やがて町」は、作中で五郎が提唱した「資源の再利用」を極限まで具現化した独創的な家屋が集結するエリアです。
使い古された路線バスの車体やトラックの荷台、さらには不要になった電話ボックスなどを建具や構造材として見事に転用しており、物があふれる現代の消費社会に対する痛烈なアンチテーゼが表現されています。
劇中では、大切な人たちのために五郎がゴミ同然のスクラップに第二の命を与え、素晴らしい住まいをビルドしていく過程がコミカルかつ感動的に描かれました。
特に「純と結の家」は、地上波のオンエアが完結した後に実際に建てられるという心憎い試みがなされ、作品の世界線が現実でも続いていくことを証明する希望のモニュメントとなっています。
こちらへのアクセスも車が基本ルートとなります。中心部であるJR富良野駅から東へ向かって約30分、空路の拠点となる旭川空港からは約75分、道都・札幌からは2時間40分ほどで到着します。



廃棄された資材がこんなにおしゃれで機能的な住宅に生まれ変わるなんて、五郎さんのクリエイティビティには脱帽だね。



「石の家」「麓郷の森」そしてこの「拾って来た家」という麓郷の3大拠点をすべて巡ってこそ、本当の聖地コンプリートと言えるよ!
| 名称 | 拾って来た家 やがて町 |
| 所在地 | 富良野市麓郷市街地 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 4/12-9/30:9:30-17:00 10/1~11/29: 9:30-16:00 ※冬季期間閉鎖 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場料(大人):500円 ※3か所共通券:1,200円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR富良野駅から約30分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 家屋内及び周辺で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | 拾って来た家 やがて町 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/EUP8LiAbhoqPyV1w9 |
⑥:八幡丘会館|どこか懐かしい木造校舎が残る、兄妹の学び舎「中の澤小学校」
八のどかな丘陵地帯にポツンと佇む八幡丘会館は、かつて子供たちの声が響いていた分校の建物をそのまま利用した地域の集会所です。
昭和の初期に建築されたクラシカルな木造の造りは大変貴重であり、作品のファン層のみならず、近代建築やノスタルジックなスナップ撮影を楽しみたい旅人からも注目される隠れた名所となっています。
作中では、富良野へ引っ越してきた純と螢が籍を置いた「中の澤小学校」として登場。
ネオン煌めく東京の環境に慣れきっていた純が、最初はワイルドな大自然の学校生活に困惑し、次第に周囲と打ち解けていくエピソードは非常に人間味にあふれていました。
過疎地の学校を中心とした地域住民の温かい結びつきや、のんびりとした日々の尊さを教えてくれる名シーンの舞台です。
現地への交通手段は車が便利で、JR富良野駅から車を走らせれば約15分程度でノスタルジックな赤い屋根が見えてきます。



緑の草原に映える赤レンガ調の屋根と木製の壁が、まるで絵本の世界に出てきそうな可愛いデザインだね。



校舎の前に立つだけで、ランドセルを背負った幼い純と螢が元気に校門をくぐっていく姿が幻視できそう。
| 名称 | 八幡丘会館 |
| 所在地 | 北海道富良野市八幡丘 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 富良野駅から約15分 駐車場無 |
| 作品ゆかりの展示 | 館内及び周辺で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | 中の沢分校(八幡丘会館) |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/q71K1tGPvdQBRE847 |
⑦:ニングルテラス|倉本聰氏の世界観が具現化した、木漏れ日あふれる森のクラフト村
新富良野プリンスホテルの鬱蒼とした森の中に広がるニングルテラスは、自然と調和した個性豊かなログハウスが点在する人気のショッピング遊歩道。
原作者である倉本聰氏が全体のコンセプトをプロデュースしたことで知られ、日没を迎えると周囲のイルミネーションが優しく灯り、まるで妖精が住まうかのようなおとぎ話の世界へと変貌します。
物語の中では、五郎の義理の妹である雪子が店番をしていた「森のろうそく屋」のロケーションとしてお馴染み。純が思いを寄せるシュウ(宮沢りえさん)のために贈り物を選んだシーンや、切ない人間模様が交錯する電話のシチュエーションなど、シリーズ後半の重要な分岐点で幾度となく使われました。
針葉樹林の香りとウッディな建物の調和は、まさに「富良野らしさ」の極みです。
市街地からの移動は非常にスムーズで、JR富良野駅から車でおよそ10分ほどの距離に位置しています。
ホテル直結のため駐車スペースも十分に確保されています。



深々と雪が降り積もるウインターシーズンは、ライトアップされたログハウスがいっそう引き立ってロマンチックの極みだよ!



各小屋ではここでしか手に入らない温もりあるハンドメイド作品が販売されているから、お土産選びにもぴったりだね。
| 名称 | ニングルテラス |
| 所在地 | 北海道富良野市中御料 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 12:00-20:45(季節・天候により変動あり) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 富良野駅から約10分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | ニングルテラスで撮影が行われました。 |
| 公式サイト | ニングルテラス |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/QzTPXMqJDgkmyVYM7 |
⑧:吹上露天の湯(上富良野町)|大自然の真っ只中で五郎とシュウが本音で語り合った秘湯
大雪山国立公園内、十勝岳の斜面に湧き出る吹上露天の湯は、原生林に囲まれたワイルドな無料の天然温泉です。
近代的なアメニティや脱衣所といった設備は最小限に抑えられており、自然の岩肌からダイレクトに湧き出す湯を堪能する究極の野天風呂として、温泉通からも高く評価されています。
運が良ければ夜間には遮るもののない星空や、冬場には圧倒的なホワイトアウトの世界を楽しめます。
『’95秘密』において、真っ白な雪が舞い散るシチュエーションの中、五郎とシュウがざっくばらんに湯に浸かりながら心を通わせる名シーンがここで撮影されました。
不器用ながらも温かい二人のやり取りは名場面として語り継がれ、この温泉を一躍全国区の人気スポットへと押し上げました。
劇中で実際に使用されたのは、複数ある湯船のうち「下の湯」と呼ばれる区画。現在は防犯やマナーの観点から、水着や湯浴み着を持参して着用した上での混浴利用がスタンダードとなっています。
到着までのルートは山道を車で進む形になり、富良野市街からは約45分、最寄りのJR上富良野駅からは約25分でアクセス可能です。



ファンにとっては外せない「伝説のロケ地」であり、今も多くの人があの名シーンを求めてやってくるよ。



自然環境を保護するため、石鹸やシャンプーの使用は厳禁なので、しっかりとマナーを厳守して入浴しようね。
| 名称 | 吹上露天の湯 |
| 所在地 | 北海道空知郡上富良野町吹上温泉 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間利用可能(清掃時を除く) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 上富良野駅から約25分 駐車場有 |
| 作品ゆかりの展示 | 温泉で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | 吹上露天の湯 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/ycTUKLscjLmXaxFe6 |
現在も訪問可能?『北の国から』撮影舞台の見学レポと注意点
結論からお伝えすると、大半のスポットは現在も一般の見学者向けに開放されています。
ただし、季節による閉鎖期間や入場ルールがあるため、お出かけ前の下調べが肝心です。
・どなたでも自由に入れるオープンなロケ地
・見学時のマナーと立ち入り制限区画の注意点
これらのカテゴリーに分けて、分かりやすくナビゲートしていきます。
一般公開されている主要な撮影スポット
フリーで見学できる代表的なロケ地は、富良野に点在する駅やパブリックスペース、現在も営業中の商業エリアです。
これらは純粋な観光施設だけでなく、地元の住民が生活の足や憩いの場として日常的に利用している場所でもあります。
撮影に熱中するあまり、店舗のスタッフや周囲の利用客の妨げにならないようスマートに振る舞いましょう。
特に人気の高い歴史的建造物は、保存のための独自ルールが設けられている場合もあるためマナー厳守が鉄則です。
旧「布部駅」の敷地内は、いつでも自由に散策・見学が可能です。
「ニングルテラス」を訪れる際は、季節ごとに変動する営業時間や休業日をあらかじめ確認しておきましょう。
五郎の家がある「麓郷の森」などは、冬季に長期閉鎖されるためスケジュール確認が必須です。
いずれの場所も、出発前に公式サイト等で最新のアナウンスをチェックすることをおすすめします。
私有地や営業時間外の立ち入りに関する重要マナー
名作の舞台といえども、許可なく立ち入ることが制限されているゾーンもあります。
例えば劇中に登場した食堂や店舗などを外から眺める際、営業時間外の夜間や定休日に敷地内へ無断侵入することは不法侵入にあたるため厳禁です。
また、現地の案内表示に「立ち入り禁止」とある場所は私有地や危険区域ですので、ルールに従って節度ある聖地巡礼を心がけてください。
『北の国から』のロケ地を賢く巡る!おすすめ聖地巡礼ノウハウ
効率よく各スポットを制覇するためには、機動力のあるレンタカーやマイカーを活用し、事前にタイムスケジュールを組んでおくスタイルがベストです。
旅程に合わせて選べる!おすすめ巡礼コースプラン
基本的には富良野市の市街地から麓郷周辺にかけて見どころが集約されているため、半日ツアーから1泊2日のじっくりコースまで、自由にプランを設計できます。
移動自体は比較的スムーズですが、五郎の歴代の家が保存されている屋外施設は、雪深い冬の期間(およそ11月下旬〜4月中旬頃まで)はクローズしてしまう点だけは要注意。
富良野名物のオムカレーや美味しいスイーツを堪能しつつ、名場面を辿る欲張りな計画がイチオシです。
【サクッと散策】五郎の家コンプリートコース(所要:約半日) 富良野駅にてレンタカーをピックアップ&駅舎撮影 →五郎の石の家・最初の家 →麓郷の森 →拾って来た家 やがて町(お得な3施設共通チケットが便利!) →八幡丘会館(旧中の澤小学校) →富良野駅へ帰還
【定番ルート】主要名所を1日で網羅するスタンダードコース(所要:1日) 富良野駅で車を手配・見学 →五郎の石の家・最初の家 →麓郷の森 →拾って来た家 やがて町 →八幡丘会館 →ニングルテラス(緑に囲まれた小径でランチ&お茶休憩) →旧布部駅(名作の始まりの地をじっくり見学) →富良野駅へ帰還
【大満足プラン】秘湯まで足を伸ばす宿泊つき満喫コース(所要:1泊2日) 富良野駅スタート →五郎の石の家・最初の家 →麓郷の森 →拾って来た家 やがて町 →八幡丘会館 →富良野タウンで話題のご当地グルメを堪能(昼食) →旧布部駅周辺の散策 →ニングルテラスのロマンチックな夜間ライトアップを見学 →新富良野プリンスホテル等にステイ(宿泊) →翌日、十勝岳の懐に抱かれた吹上露天の湯へドライブ
繰り返しになりますが、営業が終了した夜間の施設やプライベートなエリアに許可なく足を踏み入れる行為は絶対に避けましょう。
写真撮影に適した時間帯
ドラマチックな1枚をファインダーに収めたいなら、他の旅行者がまだ少ない早朝のデッドタイムや、太陽の光が穏やかに差し込む夕暮れ時を狙うのがセオリーです。
撮影スポットの多くは自然豊かな富良野市内に位置しています。
しかし、ロケ地周辺には長年そこで暮らしている一般の方々の生活の場も隣接しています。
カメラを向ける際はプライバシーに配慮し、現地の人々の平穏な日常を脅かすことのないよう、節度を持って撮影をエンジョイしましょう。
よくある質問(FAQ)|北の国からのロケ地について
北の国からのロケ地について、よくある疑問を整理します。
- 質問①物語のメインとなるロケ地はどのあたりにありますか?
- 質問②作中に登場する印象的な「駅」のロケ地はどこ?
- 質問③純と螢が通学していた小学校のロケ地を見たいのですが?
- 質問④劇中で五郎たちが利用していた食堂は実際にありますか?
①物語のメインとなるロケ地はどのあたりにありますか?
ドラマ「北の国から」シリーズのロケ地は、北海道の富良野エリアが中心となっています。
作品の大部分は、北海道の中央部に位置する富良野市周辺で撮影が行われました。
特に五郎が自作した数々の「名作ハウス」は、麓郷(ろくごう)と呼ばれるエリアの半径約3キロ圏内に集約されて保存されています。
この主要な3つの見学施設をリーズナブルに周遊できるパスポート(共通入場券)も現地窓口で用意されています。
・五郎の石の家・最初の家(富良野市東麓郷)
・麓郷の森(富良野市東麓郷1-1)
・拾って来た家 やがて町(富良野市麓郷市街地)
②作中に登場する印象的な「駅」のロケ地はどこ?
ドラマ「北の国から」シリーズで撮影に使われた駅は、「布部駅」と「富良野駅」です。
シリーズを通じて重要なドラマが生まれた駅は、旧「布部駅」と「富良野駅」の2つです。
前者の布部駅は、第1話で五郎たちが北の大地へ第一歩を踏み出した記念碑的な場所。
現在は鉄路が廃止され廃駅となっていますが、原作者・倉本聰氏による筆文字が刻まれた記念碑が当時のまま残されています。
後者の富良野駅は、成長した子供たちが都会へ向かう際の見送りや、久々の再会の場として幾度となくスクリーンに登場した「出会いと別れ」の象徴的スポットです。
③純と螢が通学していた小学校のロケ地を見たいのですが?
兄妹が幼少期に通った「中の澤小学校」の撮影には、ノスタルジックな木造の旧校舎を利用した地域施設「八幡丘会館」が使われました。
昭和初期の面影を留める温かみのある佇まいは今も健在で、外側から当時の雰囲気をじっくり味わうことができます。
運が良い時期には、当時の劇中そのままの校札が再現されて掲げられていることもあります。
・八幡丘会館(富良野市八幡丘)
④劇中で五郎たちが利用していた食堂は実際にありますか?
五郎が息子の純の思春期の悩みを地元の親友に吐露した味わい深い居酒屋シーンは、現在も絶大な人気を誇る富良野の名店「くまげら」でロケが行われました。
劇中で五郎が見せた、お酒を酌み交わしながら見せる人間味あふれる表情が印象深い場所です。
現在も郷土の絶品創作料理を提供しており、聖地巡礼のディナーに最高のスポットです。
・創作料理 くまげら(富良野市日の出町3-22)
ファンの熱い声!『北の国から』聖地巡礼に関するSNSの評判
ここでは、実際に富良野の撮影地を旅した熱心なファンたちがネット上に寄せているリアルな口コミや感想をピックアップしてご紹介します。
ネット上の熱いフィードバックを分析すると、放送終了から長い年月が経った今なお、国内外から大勢の熱狂的なファンがこの地を訪れていることが手に取るように分かります。



オンエアから20年以上経つのに、五郎さんの家が当時のクオリティで維持されていることに感謝しかない」といった驚きの声や、「純と螢が見つめていた富良野の雄大な地平線に癒やされた」という感動のコメントが多数寄せられていました。



名作『北の国から』の遺伝子は、今も北海道富良野の大地に息づいています。
今度のまとまったお休みには、北海道旅行のメインプランとして、色褪せない感動の軌跡を辿る聖地巡礼ドライブへ出かけてみませんか?







