
ドラマ『愛の、がっこう。』は、実直な高校教師と夜の街に生きる青年が織りなす、切なくも美しい恋愛ドラマです。
置かれた環境や価値観が乖離するふたりが、葛藤を抱えながらも自らの選択を模索する姿が丁寧に描かれています。
本作の特徴は、日常的な学校と煌びやかな繁華街という、対比的なロケ地がストーリーの核心と深く結びついている点です。舞台そのものが登場人物の心情を雄弁に物語っています。
新宿区の「第二玉屋ビル」やさいたま市の「淑徳与野中学・高等学校」といった実在の場所が使われており、映像から伝わる臨場感や人間模様をより生々しく引き立てているのが魅力です。
視覚的な光と影の演出によってふたりの心の揺らぎが表現されているからこそ、観る者を惹きつけ、「同じ空間に足を運んでみたい」と思わせる聖地巡礼の魅力が詰まっています。
『愛の、がっこう。』劇中に登場する主要ロケ地一覧
それでは、作中で実際に使用された具体的な撮影場所の詳細をチェックしていきましょう。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| カヲルの住居シーン 屋上でのシーン 愛実との花火や練習シーン | 第二玉屋ビル | 東京都新宿区 |
| 私立ピエタス女学院高校 | 淑徳与野中学・高等学校 | 埼玉県さいたま市 |
| ホストクラブ「THE JOKER」外観 | BURJ TOKYO | 東京都港区六本木 |
| 韓国料理店の店内シーン | 75chacha | 東京都新宿区 |
| 海に身を投げるシーン | 神戸・中突堤(ポートアイランド西岸壁) | 兵庫県神戸市 |
| 再会や感情が揺れる公園シーン | 大横川親水公園 | 東京都墨田区 |
劇中の印象的なシーンが、現実のスポットでどのように再現されているのか興味深いところです。
各ロケ地への詳しい行き方や周辺事情、撮影時のエピソードについて、さらに詳しく掘り下げてお届けします。
パソ先生学校の校舎も、夜の街も、ビルの屋上も…どこも物語にぴったり



都心エリアのロケ地が多いから、ロケ地めぐりの計画が立てやすいよ!


各ロケ地スポットの詳細解説
都内にある学校やビル、公園といった都市部のスポットを軸に、神戸のメリケンパークをはじめとする地方でのロケを織り交ぜることで、情感あふれるドラマの世界観が演出されています。
①:第二玉屋ビル|屋上、カヲルの住居、花火や練習シーン


第二玉屋ビルは新宿駅からアクセスしやすく、建物や屋上の空間には物語の世界観を引き立てる魅力があります。
カヲルの住居シーンや屋上での場面、愛実との花火や練習シーンなど、物語の重要な瞬間を彩る場所です。
この場所に行くには電車を利用するのが一般的です。
JR・東京メトロ「新宿駅」から徒歩約10分、都営新宿線・「新宿三丁目駅」から徒歩約10分です。



初対面のときの距離感から愛実がカヲルに字を教えてあげるシーンは素敵だったね!



一般の人が観光目的や自由に見学で入れる場所ではないよ
| 名称 | 第二玉屋ビル |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿区大久保1丁目17−16 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 西部新宿線「西部新宿駅」より徒歩5分 大江戸線「東新宿駅」より徒歩7分 JR山手線「新大久保駅」より徒歩7分 駐車場無 |
| 作品ゆかりの展示 | 屋上で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | https://www.locationbox.metro.tokyo.lg.jp/catalog/detail.html?pdid=8809 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/92UuG27YeEXherYV6 |
②:淑徳与野中学・高等学校|ドラマ内の学校シーン「私立ピエタス女学院高校」


愛実が教師として勤務する私立ピエタス女学院高等学校。淑徳与野中学・高等学校は、埼玉県さいたま市に位置するロケ地です。
撮影では授業シーンや休み時間のやり取りなど、登場人物たちの青春の瞬間を彩る場所として使われました。
この場所に行くには電車を利用するのが一般的です。
JR「北与野駅」から徒歩約8分、JR「さいたま新都心駅」からも徒歩約15分でアクセス可能です。



学校の建物を見ると、授業シーンを思い出すね!



学校の中には入れないけど、建物や周辺の風景だけでドラマの空気を感じられるよ
| 名称 | 淑徳与野中学・高等学校 |
| 所在地 | 埼玉県さいたま市中央区上落合5丁目19−18 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR「さいたま新都心駅」から徒歩約7分 JR「北与野駅」から徒歩約7分 JR「大宮駅」から徒歩約15分 |
| 作品ゆかりの展示 | 学校内外で撮影が行われました。 |
| 公式サイト | https://www.shukutoku.yono.saitama.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/xBUZBrEFG47NuUxC8 |


③:「BURJ TOKYO」|ホストクラブ「THE JOKER」外観


作中でカヲルが在籍しているホストクラブ「THE JOKER」のエントランスや外観部分には、六本木の「BURJ TOKYO」がロケ地として起用されました。
華やかでラグジュアリーな佇まいが、夜の街の雰囲気を象徴し、シーンの緊迫感をよりいっそう高めています。
この場所に行くには電車を利用するのが一般的です。
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」から徒歩5分です。



高級感あふれる、夜の六本木を象徴するラグジュアリーな外観!



内観の撮影はスタジオにセットを組んで行われたんだよね
| 名称 | BURJ TOKYO |
| 所在地 | 東京都港区六本木3丁目13−12 エルサビル B1F |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 20:00~1:00 日曜定休日 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | \10,000~ |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅から徒歩5分 |
| 作品ゆかりの展示 | 外観で撮影が行われました |
| 公式サイト | https://www.burjtokyo.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/SoNqAWvKxFWyGCYb7 |
④:75chacha|韓国料理店の店内シーン


75chachaは、サムギョプサルやチキン、チーズタッカルビなど本格的な韓国料理を食べ放題で楽しめるお店です。
店員さんがお肉を焼いてくれるスタイルなので、出来たての美味しさを味わいながら食事に集中できるのも魅力です。
カヲルと松浦小治郎の食事シーンが撮影されました。
このお店へは電車を利用するのが便利です。
JR山手線・新大久保駅から徒歩約5分、都営大江戸線・東新宿駅から徒歩約7分、また西武新宿線・西武新宿駅から徒歩約7分ほどでアクセスできます。



店内はネオン装飾が施され、カジュアルでフォトジェニックな空間



SNS映えするビジュアルと多彩なメニュー構成で、若年層を中心に高い支持を得ているよ
| 名称 | 75chacha |
| 所在地 | 東京都新宿区大久保1丁目15−8 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 11:00~23:30 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | \2,000~3,000 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | JR山手線・新大久保駅から徒歩約5分 都営大江戸線・東新宿駅から徒歩約7分 西武新宿線・西武新宿駅から徒歩約7分 |
| 作品ゆかりの展示 | 店内で撮影が行われました |
| 公式サイト | https://75chacha.owst.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/xaxtorV4pgasDo2H6 |


⑤:神戸・中突堤(ポートアイランド西岸壁)|海に身を投げるシーン


神戸のポートアイランドに位置する中突堤エリアは、ストーリーの幕開けとなる重要な海岸沿いのロケ地です。
登場人物の葛藤や転機を描く象徴的な場面がここで撮影されており、独特の静けさとスケール感がドラマに深い余韻を与えています。
この場所へは公共交通機関を利用するのが一般的です。
神戸市営地下鉄「みなと元町駅」またはJR「元町駅」から徒歩約15分、神戸市営バス「ポートターミナル」下車すぐの場所に位置しています。



愛実が突如として海に身を投げる印象的なシーン



夜には神戸港の夜景が美しく、ドラマとはまた違った表情の“港の空気”を感じることができるよ
| 名称 | 神戸・中突堤(ポートアイランド西岸壁) |
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島1丁目 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | なし |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 神戸市営地下鉄「みなと元町駅」またはJR「元町駅」から徒歩約15分 神戸市営バス「ポートターミナル」下車すぐ |
| 作品ゆかりの展示 | 神戸港・中突堤西岸壁付近で撮影が行われました |
| 公式サイト | https://kobe-machiguide.com/park/meriken-park/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/ogbpBpnswX5Zq6QC6 |
⑥:大横川親水公園|再会や感情が揺れる公園シーン


大横川沿いに広がるこの親水公園は、すれ違いを重ねていた愛実とカヲルが劇的な再会を迎える、非常に重要なロケ地です。
水辺ののどかな風景が、ふたりの運命的な瞬間に情緒的な色彩を添えています。
敷地内には豊かな自然を感じられる遊歩道があり、東京スカイツリーが綺麗に見えるロケーションとしても有名です。
素晴らしいロケーションをバックに、作品の空気感に浸りながら散策や写真撮影が楽しめます。
この公園へは電車を利用するのが一般的です。
東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上(スカイツリー前)駅」から徒歩約10分、または都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩約10分ほどでアクセスできます。



運命的にふたりが再会するシーンだね



スカイツリーを望めるロケーションにドラマの雰囲気を感じながら散策できるスポットだね。
| 名称 | 大横川親水公園 |
| 所在地 | 東京都墨田区吾妻橋3丁目4−5 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 不要 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 東武とうきょうスカイツリー駅から徒歩約5分 東京メトロ押上駅から徒歩約10分 都営地下鉄本所吾妻橋駅から徒歩約5分 JR錦糸町駅から徒歩約8分 |
| 作品ゆかりの展示 | 渡っていた吊り橋 |
| 公式サイト | https://parkful.net/2016/09/ooyokogawa-shinsui-park/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/z8FqKjM5kck1n2MKA |


『愛の、がっこう。』のロケ地は一般でも立ち入り・見学できる?
撮影場所によって自由に入れるスポットと、そうでない場所に分かれます。
訪れる際は公式の案内や現地の注意事項を必ず守りましょう。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、公園や遊歩道場所です。
公園や遊歩道、護岸沿いなど、比較的自由に見学することが可能です。市民の方や一般利用者の方への配慮をお願いします。
- 「大横川親水公園」は、自由に見学、散策することができます。
- 「神戸・ポートアイランドの中突堤(西岸壁・高浜岸壁)」は、立入禁止区域もありますが自由に散策することができます。
- 「BURJ TOKYO」は、外観のみ撮影に使われたため見ることはできます。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
商業施設の営業時間外は、立ち入り禁止となります。
淑徳与野中学・高等学校は在校生や教職員、保護者、そして学校が主催する説明会・文化祭などの公開行事のときのみ入校可能になります。普段は関係者以外は入れません。
ロケ地として訪れる場合も、外観や周辺から見学するのが基本。学校なので、通学時間帯は特に配慮して、見学しましょう。


聖地巡礼をより楽しむためのコツとおすすめプラン
結論:都内だけなら、基本は徒歩+電車がおすすめです。
東京都内の撮影スポットを訪ねる際は、電車や徒歩をメインに移動するとスムーズです。街の雰囲気を味わいながら、効率よく散策できます。
おすすめの巡礼ルート例
巡るエリアをあらかじめ絞り込んでおけば、都内の主要ロケ地は1日で十分に巡ることが可能です。
各スポットへの交通手段が分かりやすいため、事前のルート選定もしやすく、聖地巡礼が初めての方でも気軽に回れるコース設定ができます。
- 新宿拠点ルート:第二玉屋ビル周辺を中心に巡る、駅から徒歩圏内で回りやすい都市型ルート
- 押上水辺ルート:大横川沿いの公園を軸に、東京スカイツリー周辺まで散策できる景観重視プラン
- 六本木ナイト寄せ:BURJ TOKYO周辺を中心に、夜の街並みとあわせて楽しめる構成。
第二玉屋ビルは関係者以外の立ち入りはできません。外観見学を中心に組みます。
写真撮影に適した時間帯
写真撮影に適した時間帯は、人が少なく、光がやわらかい時間帯です。
新宿や六本木、押上などの都心ロケ地では、早朝が比較的落ち着いており、建物の外観や街並みをゆっくり撮影しやすい傾向があります。
夕方から夜にかけては、作品の雰囲気に近い表情を楽しめる時間帯です。昼と夜で印象が変わるため、時間帯を分けて巡ることで、より深く世界観を体感できます。


よくある質問(FAQ)|愛の、がっこうのロケ地について
愛の、がっこうのロケ地について、よくある疑問を整理します。
- 質問①誰の原作ですか?
- 質問②カフェのロケ地はどこですか?
- 質問③神社はどこにありますか?
- 質問④帽子屋はどこですか?
- 質問⑤ロケ地となったビルはどこですか?
①誰の原作ですか?
小説です
脚本:井上由美子(著) ノベライズ:百瀬しのぶ(著)
物語の概要としては、規律正しく生きてきた女性教師の愛実と、夜の世界で孤独に生きる青年カヲルが、予期せぬ出会いから惹かれ合っていくプロセスが描かれます。
立場や環境の違い、周囲の壁に阻まれながらも、ふたりは現実から目を背けずに絆を深めていきます。
異なる背景を持つ二人が交わることで、内に秘めていた葛藤や脆さが浮き彫りになり、それぞれが前を向いて歩き出すきっかけを掴みます。
繊細かつ熱量のある心理描写が魅力の、ビターで純粋な恋愛作品です。
②カフェのロケ地はどこですか?
蘭蝶
カヲルが母親・香坂奈央とやって来た喫茶店。東京都足立区綾瀬2丁目29-1オーキッドガーデンです。
③神社はどこにありますか?
相州三浦総鎮守 海南神社
神奈川県三浦市三崎にあり、三崎漁港から市街地を少し山手に入った地点に鎮座する神社。相模国三浦総鎮守であり、藤原資盈、資盈の后である盈渡姫、筌龍弁財天、地主大神等が祀られている。源頼朝の敬神の念が厚かった神社であり、頼朝お手植えの御神木や、龍神様の形をした御神木等がある。
〒238-0243神奈川県三浦市三崎4丁目12−11
④帽子屋はどこですか?
雑貨店 Misaki.Factory
神奈川県三浦市三崎2丁目5-5
⑤ロケ地となったビルはどこですか?
第二玉屋ビル
ドラマの中では彼は「第二百人町ビル」に住んでるという設定なのですが、実は、この名前のビルは実在していません。
ロケ地となっているビルは、百人町ではなく、お隣の大久保にあります。
場所は西大久保公園に隣接したビルです


視聴者やファンのロケ地巡りに関する口コミ・評判
愛の、がっこうのロケ地に対するSNSの声をご紹介します。




ファンの反響を調べてみると、実際に多くの視聴者が放送後に現地を訪れて楽しんでいる様子が伺えます。



ドラマの情緒的な空気感をダイレクトに味わえる場所ばかりなので、ファンなら足を運んで損はありません。



アクセスの良いエリアで作品の世界観や名場面の余韻に浸れるのが大きな魅力です。
ぜひ天気の良い休日などに、散策しやすいスタイルで『愛の、がっこう。』の聖地巡礼を楽しんでみてください。











