
天才物理学者・湯川学が、美しい海辺の町で起きた不可解な事件の謎に挑む東野圭吾原作の映画『真夏の方程式』。
物語の鍵を握る「玻璃ヶ浦(はりがうら)」のどこか懐かしく、そして切ない夏の風景は、多くの視聴者の心に焼き付いています。
作品の重要な要素である「夏の空気感」を再現した撮影場所はどこなのでしょうか。
本記事では、物語の世界観を肌で感じられる『真夏の方程式』のロケ地について、主要スポットを厳選してご紹介します。
【一覧】映画『真夏の方程式』の主要ロケ地・撮影場所
それでは、劇中に登場した印象的なシーンがどこで撮られたのか、具体的なスポットを確認していきましょう。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 海のシーン | 浮島海岸 | 静岡県 |
| 海辺の街の景観 | 堂ヶ島 | 静岡県 |
| 緑岩荘 | 五輪感 | 静岡県 |
| 玻璃ヶ浦駅 | 高浜駅 | 愛媛県 |
スクリーン越しに見たあの景色が、現実のどの場所に位置しているのかを知ることで、作品への理解がより深まるはずです。
パソ先生各スポットのアクセス情報や、撮影にまつわるエピソードもあわせて解説します。



情緒あふれる港町の空気を感じながら、聖地巡礼のシミュレーションを楽しんでみてくださいね!
舞台の核となる「西伊豆エリア」の主要ロケ地3選
『真夏の方程式』は主に「浮島海岸」+「五輪館」周辺が物語の舞台となっています。(一部愛媛県のロケ地も紹介しています。)
映画のほとんどが西伊豆で撮影されているため、ロケ地巡りもしやすそうです。
①:海のシーン|浮島海岸


西伊豆でも屈指の美しさを誇る「浮島海岸(ふじまかいがん)」は、本作の象徴ともいえるスポットです。
透明度の高いブルーの海水と、複雑な造形を見せる岩場が織りなす景色は、まさに劇中の「玻璃ヶ浦」そのもの。
劇中では、物語を象徴する重要な海のシーンが多く撮影されており、作品が持つ独特の情緒を引き立てるロケーションとなっています。
「伊豆急下田駅」→バスで「浮島バス停」→徒歩約5分
電車とバスで行くこともできますが、ロケ地巡りをする場合は車が便利です。



湯川学のダイビングシーンもここで撮影されたよ!



透明度が高くてとっても綺麗だね!
| 名称 | 浮島海岸 |
| 所在地 | 〒410-3514 静岡県加茂郡西伊豆町仁科2217 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 有・50台 東名高速道路『沼津IC』または新東名高速道路『長泉沼津IC』より約100分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は確認できませんでした。 |
| 公式サイト | https://izugeopark.org/geosites/futo/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/J96un15hNKErWZMp7 |
②:海辺の街の景観|堂ヶ島


西伊豆を代表する観光名所である「堂ヶ島」も、劇中の街並みや風景のベースとして採用されています。
波の浸食によって作られた洞窟や特徴的な断崖絶壁が並ぶ景色は、どこか神秘的な雰囲気を漂わせます。
作品内では、このエリア特有のダイナミックな自然景観が、舞台となる町の背景として巧みに取り入れられ、ストーリーに深みを与えています。
「伊豆急下田駅」→バス「堂ヶ島バス停」→バス停から徒歩すぐ
公共交通機関を利用することも可能ですが、浮島海岸同様ロケ地巡りの場合は車での移動がおすすめです。



独特な海岸線から映画の雰囲気が伝わってくるね〜!



観光の一環として行くのもいいね!
| 名称 | 堂ヶ島 |
| 所在地 | 〒410-3514 静岡県加茂郡西伊豆町仁科 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 有・40台 東名高速道路「沼津IC」または新東名高速道路「長泉沼津IC」より約100分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は確認できませんでした。 |
| 公式サイト | https://www.nishiizu-kankou.com/sightseeing/dougashima |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/w1HRNmcA7EBruvLS8 |
③:五輪館|緑岩荘


湯川が滞在した旅館「緑岩荘」の外観として使用されたのが、こちらの「五輪館」です。
海沿いに佇むノスタルジックな佇まいの宿で、映画ファンにはたまらない聖地といえるでしょう。
家族の絆や隠された秘密が交錯する物語の主舞台として、この宿が持つ静かで落ち着いた空気感が、作品のリアリティを支える重要な役割を果たしています。
「修善寺駅」→バス「浮島バス停」→バス停から徒歩5〜10分
浮島海岸と近いため、車で一緒に巡るのがおすすめです。



まさにここが映画で使われていた舞台だったね!



ロケ地巡りの拠点として泊まるのもいいね〜
| 名称 | 五輪館 |
| 所在地 | 〒410-3514 静岡県加茂郡西伊豆仁科2203-3 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間(宿泊の場合) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 直接お問い合わせください |
| 予約の要否 | 予約推奨 |
| アクセス・駐車場 | 有・20台 東名高速道路「沼津IC」または新東名高速道路「長泉沼津IC」より約100分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は確認できませんでした。 |
| 公式サイト | https://gorinkan.info/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/D4wBsnRjfg2Si4B1A |
④:高浜駅|玻璃ヶ浦駅


意外なことに、劇中の「玻璃ヶ浦駅」として撮影されたのは静岡ではなく、愛媛県松山市にある伊予鉄道の「高浜駅」です。
ホームのすぐ目の前に瀬戸内海が広がる抜群のロケーションが決め手となりました。
主人公たちが駅に降り立ち、物語が動き出す冒頭のシーン。
あの爽やかな潮風を感じるような駅の風景は、四国の地で撮影されていたのです。
「松山駅」→伊予鉄道高浜線「高浜駅」
駅を出るとすぐ海で、映画の雰囲気をかなり感じやすい場所です。



駅だけ愛媛県なんて、ロケ地にこだわりを感じられるね!



映画の雰囲気にぴったりだね!
| 名称 | 高浜駅 |
| 所在地 | 〒791-8081 愛媛県松山市高浜町1丁目 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 6:00〜22:30 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 外観の見学は無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 付近にコインパーキング有 松山自動車道「松山駅IC」より約30〜40分 |
| 作品ゆかりの展示 | 以前は看板の設置があったようですが現在は不明 |
| 公式サイト | https://www.iyotetsu.co.jp/sp/information/station/station.html?t=takahama |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/bnDu1Y62yYFmzD4t7 |
実際に行ける?『真夏の方程式』のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、駅や海岸など誰でも自由に入れる場所です。
- 「浮島海岸」は誰でも行くことができる海岸です
- 「堂ヶ島」は観光地として開放されています
- 「高浜駅」は誰でも利用できる駅です
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
「五輪館」は民宿であるため、宿泊等の利用でない場合は私有地内に入ることは禁止です。外観の見学のみとしましょう。
そのほかにも見学の際の注意点があります。
①住民の生活優先西伊豆では現地の住民が生活しています。大声や長時間の撮影は控えましょう。
②無断で敷地に入らない道に見えていても私有地なこともあります。迷ったら入らないようにしましょう。
③写真マナー人や家が写る際は配慮しましょう。民宿や住宅は特に注意が必要です。
④海の安全浮島海岸などは岩場が多く滑りやすいです。波もあるため足元に気をつけましょう。
ロケ地は実際に人が生活している場所もあるためマナーを守って見学しましょう。
『真夏の方程式』のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
『真夏の方程式』のロケ地は主に西伊豆が中心となっているため、同一エリアでのルートが組みやすいです。
おすすめの巡礼ルート例
西伊豆のみ・2〜3時間での組み立てが現実的です。
1.堂ヶ島
↓車で10分
2.浮島海岸
↓徒歩or車ですぐ
3.五輪館
この順であれば、堂ヶ島で全体の景色を掴む→浮島海岸で映画の空気を感じる→最後に五輪館で舞台の中心を見ることができます。
車の運転の際は、細い道が多いため気をつけましょう。
天候により足場が悪い・遊覧船が運休などの可能性もあるため、事前の情報収集が必要です。
写真撮影に適した時間帯
【朝(〜9時)】
・人が少ない
・空気が澄んでいて静か
・ゆっくり撮れる
→ロケ地の“落ち着いた雰囲気”重視ならこの時間
【午前〜昼(9〜13時)】
・海の色が一番綺麗に出る
・光が強く透明度アップ
→特に浮島海岸が◎
【午後(13〜16時)】
・光が柔らかくなる
・影が出て立体感アップ
→バランスよく撮れる時間
【夕方(16時〜日没)】
・オレンジの光で雰囲気◎
・海に夕陽が沈む
→堂ヶ島が特におすすめ
よくある質問(FAQ)|『真夏の方程式』のロケ地について
『真夏の方程式』とロケ地の関係について、質問形式で整理します。
- 質問①真夏の方程式のロケ地は?
- 質問②真夏の方程式の玻璃ヶ浦はどこ?
- 質問③高浜駅は真夏の方程式のどこで使われた?
- 質問④真夏の方程式のペットボトルロケットの場所は?
①真夏の方程式のロケ地は?
静岡県西伊豆を中心とした海辺のエリアです。浮島海岸や堂ヶ島などの美しい海岸線が舞台となり、作品の印象的な夏の風景を形作っています。
②真夏の方程式の玻璃ヶ浦はどこ?
玻璃ヶ浦は『真夏の方程式』に登場する架空の地名で、ロケ地は静岡県西伊豆町や愛媛県松山市などです。
③高浜駅は真夏の方程式のどこで使われた?
「玻璃ヶ浦駅」として登場し、登場人物が物語の舞台となる町へ到着するシーンの撮影に使用されました。
④真夏の方程式のペットボトルロケットの場所は?
ペットボトルロケットのシーンは、西伊豆沢田周辺で撮影されたとされています。灯台や堤防付近がロケ地とされますが、具体的な場所は公式に明言されていません。
『真夏の方程式』のロケ地に対するSNSの声
『真夏の方程式』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
映画『真夏の方程式』のロケ地は、静岡県西伊豆の雄大な自然と、愛媛県の情緒ある駅舎が組み合わさることで、あの唯一無二の世界観が作り上げられていました。



実際に現地を訪れてみると、作品の中で湯川が見つめていた海の青さや、町に漂う静かな熱気をより鮮明に感じることができるでしょう。



旅行としてもぴったり!
次の休みには、映画の余韻に浸りながら、美しい景色を巡る「聖地巡礼の旅」へ出かけてみてはいかがでしょうか。









