主人公・四谷みこが霊を無視してやり過ごす高校の教室、肝試しに向かう廃校の薄暗い廊下、そしてクライマックスを彩る神社の境内——映画『見える子ちゃん』は、群馬県桐生市の廃校施設や埼玉県狭山市の神社など、実在のロケ地を舞台に「じわりと迫る恐怖」を描き出しています。
群馬県桐生市エリア2か所・埼玉県狭山市1か所、計3か所のロケ地について、登場シーン・アクセス・電車や車での行き方をまとめました。
旧桐生市立北中学校の廃校跡に立つと、みこたちが恐怖に凍りつく心霊スポットシーンの張り詰めた空気が、そのままよみがえってきます。
群馬・埼玉エリアの3か所のロケ地を、施設情報・アクセス・巡礼ルートと合わせて紹介します。
- みこが通う高校や廃校のシーンを実際に体感したい人
- 旧桐生南高校(KIRINAN BASE)・旧北中学校・野々宮神社を巡りたい人
- ロケ地で作品の世界観を写真に収めたい人
映画「見える子ちゃん」とは?ロケ地が注目される理由

映画『見える子ちゃん』は、ある日突然「霊が見える」ようになってしまった女子高生・四谷みこが、見えていないふりをしながら日常をやり過ごす姿を描いたホラーコメディです。泉朝樹によるコミックス累計330万部の人気漫画を原作とし、主演の原菜乃華、監督は『残穢 -住んではいけない部屋-』の中村義洋が手掛けた2025年6月6日公開の実写映画です。
「霊が見えても、ひたすら無視する」というユニークな設定が話題を呼び、ホラーでありながら青春・コメディ要素も豊富な作品として注目を集めました。ロケ地が話題になる理由は、使われた場所そのものが持つ「本物の不気味さ」にあります。CGや特殊セットに頼らず、廃校や実在の神社を舞台にすることで、スクリーンには現実の空気感がそのまま映し出されています。
具体的には、電気・水道が通っていない群馬県桐生市の旧桐生市立北中学校の廃墟、同じく桐生市の旧桐生南高校(KIRINAN BASE)、そして神社シーンには埼玉県狭山市の野々宮神社が使われています。廃墟や歴史ある神社の持つリアルな雰囲気が、映像に他では出せない重厚感と恐怖を与えています。
日常の場所に霊が潜むという本作の世界観は、ロケ地を訪れることでさらに深く体感できます。実際に足を運んだファンからは「スクリーンで見た景色がそのままあった」という声も多く、聖地として注目が集まっています。

映画「見える子ちゃん」のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に映画「見える子ちゃん」の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| みこたちが通う高校(教室・廊下・校庭) | 旧桐生南高校(KIRINAN BASE) | 群馬県 |
| 廃校の心霊スポットシーン | 旧桐生市立北中学校 | 群馬県 |
| 神社での霊的現象シーン | 野々宮神社 ※注記あり | 埼玉県 |
映画「見える子ちゃん」の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生桐生市、映画のロケ地として本当によく使われてるんだよね〜!廃校が多いのも理由かも。



旧北中学校は電気・水道なしの完全廃墟だったそうです。俳優さんたちの演技力が試される現場だったでしょうね。


映画「見える子ちゃん」|山梨・関東エリアのロケ地
群馬県桐生市を中心に撮影が行われた本作。主人公みこの日常シーンから心霊スポット探索まで、幅広いシーンで実在の施設が使われています。
通学や学校生活といった日常シーンから、霊と遭遇する緊張感のある場面まで、場所ごとに恐怖と日常が交差する描写が撮影されています。
①旧桐生南高校(KIRINAN BASE):みこたちが通う高校シーン
群馬県桐生市広沢町にある旧桐生南高校の跡地を活用したレンタルスペース「KIRINAN BASE」。1963年開校・2021年閉校の県立高校跡地で、2023年夏から多目的レンタルスペースとして再活用されています。
映画では、主人公・みこたちが通う高校として登場します。教室・廊下・校庭など、学校内の各所が実際の撮影に使用され、リアルな学校の日常シーンが再現されました。桐生市ホームページの令和6年度撮影実績にも公式に記載されています。
この場所に行くには、東武桐生線・新桐生駅から車で約5分、徒歩約20分です。車の場合は北関東自動車道・太田藪塚ICから約20分ほどで到着します。



現役で使えるレンタルスペースだから、イベントや撮影で実際に入れるのがすごいよね!



聖地巡礼目的での一般見学については、事前にKIRINAN BASEへお問い合わせください。
| 名称 | KIRINAN BASE(旧桐生南高校) |
| 所在地 | 群馬県桐生市広沢町3丁目4193 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:00〜21:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | スペースにより異なる(要確認) |
| 予約の要否 | 要予約(撮影・イベント利用は要問い合わせ) |
| アクセス・駐車場 | 【電車】新桐生駅から車で約5分・徒歩約20分 【車】太田藪塚ICから約20分 【駐車場】あり(90台) |
| 作品ゆかりの展示 | 特になし |
| 公式サイト | https://kirinan-base.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/C3jeYPXrN2C6Q2ih6 |
②旧桐生市立北中学校:廃校の心霊スポットシーン


群馬県桐生市西久方町にある廃校舎です。2009年3月に閉校し、現在は桐生市が管理するロケ地・緊急避難場所として活用されています。電気・ガス・水道などのインフラ設備がない完全な廃墟状態で、山間部に位置することから人気のない静けさと老朽化した校舎の不気味な雰囲気が特徴です。
映画では、心霊スポットとして登場する廃校シーンの主な撮影場所として使用されました。校舎・体育館・校庭が丸ごと撮影に活用されており、夜間照明や特殊効果を設置しやすい環境が恐怖演出に最適とされました。ぐんまフィルムコミッションおよび桐生市ホームページで撮影実績が公式に確認されています。
この場所に行くには、北関東自動車道・太田桐生ICまたは太田藪塚ICから約20分です。公共交通機関でのアクセスは困難なため、車での訪問をおすすめします。



電気も水道もないって、夜の撮影どうやってたんだろう…。スタッフさんが全部手配したんだね。



廃校内への無断立ち入りは禁止です。見学・撮影は必ず桐生市観光交流課観光振興担当へ事前にお問い合わせください。
| 名称 | 旧桐生市立北中学校 |
| 所在地 | 群馬県桐生市西久方町1丁目9番1号 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 要問い合わせ(桐生市観光交流課観光振興担当) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 要問い合わせ(桐生市観光交流課観光振興担当) |
| 予約の要否 | 要問い合わせ(桐生市観光交流課観光振興担当) |
| アクセス・駐車場 | 【車】太田桐生ICまたは太田藪塚ICから約20分 【駐車場】あり(約40台) |
| 作品ゆかりの展示 | 特になし |
| 公式サイト | https://www.gunma-fc.jp/location/kyuukita-junior-high-school/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/C9tfjdgwEhmiB6ro9 |


③野々宮神社:神社での霊的現象シーン
埼玉県狭山市北入曽に鎮座する神社です。社家の伝承によれば奈良時代の創立と伝わる歴史ある神社で、静けさと自然に包まれた境内と歴史ある社殿・鳥居が特徴です。住宅街の中にありながら、清潔に管理された趣深い境内を持ちます。
霊的現象が起きる神社シーンのロケ地として使用されました。現地掲示板には映画ポスターが掲示されています。映画公式SNSでは「神社での撮影中に突然何かが起きた」という投稿も話題になりました。
この場所に行くには、西武新宿線・入曽駅から徒歩約10分です。



掲示板にポスターが貼られてたって、神社側も公認してた感じだよね!



住宅街の中にある静かな神社なので、参拝マナーを守って静かに見学しましょう。
| 名称 | 野々宮神社 |
| 所在地 | 埼玉県狭山市大字北入曽274番地の1 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 参拝自由 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 【電車】西武新宿線・入曽駅から徒歩約10分 【駐車場】なし |
| 作品ゆかりの展示 | 掲示板に映画ポスター掲示 |
| 公式サイト | https://www.city.sayama.saitama.jp/manabu/dentou/jinjya/iriso_chiku/nonomiyajinjya.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/CsY1BNZLgA89TCa97 |
実際に行ける?映画「見える子ちゃん」のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、公共エリアとして自由に訪れることができる場所です。
- KIRINAN BASE(旧桐生南高校):レンタルスペースとして一般利用可能。見学・聖地巡礼目的の場合は事前問い合わせをおすすめします。
- 野々宮神社:境内は参拝自由。一般参拝者として訪問できます。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
旧桐生市立北中学校は廃校施設のため、無断立ち入りは禁止です。必ず事前に桐生市へ許可を取ってください。
KIRINAN BASEはレンタルスペースのため、イベントや撮影の予約状況によっては入れない場合があります。
野々宮神社は住宅街の中にある地域の神社です。大きな声や騒音、夜間の集団訪問など近隣への迷惑行為は厳禁です。


映画「見える子ちゃん」のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
群馬・埼玉の2エリアに分かれているため、1泊2日または日帰り2回に分けるのがおすすめです。
おすすめの巡礼ルート例
桐生市エリアは電車(東武桐生線・わたらせ渓谷鐵道)でのアクセスも可能ですが、旧北中学校は山間部のため車が必須です。KIRINAN BASEと旧北中学校をセットで回るのが効率的です。
- 桐生ルート: 新桐生駅 → KIRINAN BASE(旧桐生南高校) → 旧桐生市立北中学校
- 狭山ルート: 入曽駅 → 野々宮神社
旧北中学校は事前に桐生市への問い合わせが必要です。KIRINAN BASEも希望日の予約状況を事前確認しておくと安心です。
写真撮影に適した時間帯
撮影の基本は、人が少なく光が安定している時間帯を選ぶことです。
KIRINAN BASEは午前中の早い時間(開館直後)が光が入りやすく人も少ないです。
野々宮神社は午前中が境内に光が差し込み撮影に適しています。夕方以降は薄暗くなるためご注意ください。
旧北中学校は撮影許可を取った上で、日中の明るい時間帯に限定することをおすすめします。日没後は危険です。
いずれの場所も、平日・午前中が混雑を避けやすいです。


よくある質問(FAQ)|映画「見える子ちゃん」のロケ地について
映画『見える子ちゃん』のロケ地は群馬県桐生市だけではありません。神社シーンのみ埼玉県狭山市で撮影されています。よくある質問を整理します。
- 質問①移動手段は?
- 質問②野々宮神社はロケ地として公式発表されていますか?
- 質問③廃校への立ち入りは可能ですか?
①移動手段は?
桐生市エリアは車が便利です。旧北中学校は車必須です。桐生市内のロケ地はKIRINAN BASEと旧北中学校の2か所です。KIRINAN BASEは新桐生駅から徒歩約20分でアクセス可能ですが、旧北中学校は山間部にあり公共交通機関でのアクセスが困難なため車が必須です。北関東自動車道・太田桐生ICまたは太田藪塚ICから約20分の距離にあります。
②野々宮神社はロケ地として公式発表されていますか?
公式発表はありませんが、複数の検証により高い確度で特定されています。予告編映像に映る鳥居・社殿・神紋入りの幕が野々宮神社の外観と一致しており、鳥居の「野々宮神社」表記も確認されています。さらに神社の掲示板に映画ポスターが掲示されていたことが現地訪問により確認されており、ロケ地である可能性は極めて高いです。
③廃校への立ち入りは可能ですか?
旧北中学校への無断立ち入りは禁止です。事前に桐生市観光交流課観光振興担当へ問い合わせが必要です。
KIRINAN BASE(旧桐生南高校)はレンタルスペースとして一般利用可能ですが、聖地巡礼目的の場合は利用目的を明示して予約・問い合わせしてください。


映画「見える子ちゃん」のロケ地に対するSNSの声
映画「見える子ちゃん」のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
映画「見える子ちゃん」のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



虫の大群が俳優にまとわりついた」っていう撮影エピソードがSNSで話題になってたよね!やっぱり現場の空気感が違ったんだね。



霊視芸人のシークエンスはやとも氏が「神社のシーンはリアル」と語ったことも話題になりましたね。
群馬・埼玉のロケ地を巡れば、みこが「見えても見ていないふり」をしながら過ごした場所の空気を、自分の肌で感じることができます。
ぜひ次の休日に足を運んでみてください。











