高い塀に囲まれた閉鎖的な空間を舞台に、交錯する人間の思惑と隠された真実を描く――。
スペシャルドラマ『看守の流儀』は、ベールに包まれた刑務所の内部と、そこで繰り広げられる濃厚な人間模様を圧倒的なリアリティで活写し、大きな反響を呼びました。
緊迫感漂う施設内のロケーションや、登場人物たちが息を潜める街並みを観て、「一体どこで撮影されたのだろう?」と興味を惹かれた視聴者も少なくないはずです。
そこで当記事では、ドラマ『看守の流儀』のロケ地情報をくまなくリサーチ。
作中に登場した具体的な撮影スポットを網羅し、一般公開されている場所への行き方も分かりやすくナビゲートします。ファン必見の聖地巡礼マップとしてご活用ください。
ドラマ『看守の流儀』の概要と、なぜ撮影場所が話題なのか?

『看守の流儀』は、石川県にある架空の「加賀刑務所」をバックに、服役者の社会復帰を信じる刑務官たちの葛藤と、一つの「慈悲」が引き金となって起こる大規模な混乱を描き出した本格派ミステリードラマです。
主演の竹内涼真さんが見せた渾身の演技と、犯罪者の更生という重いテーマに正面から切り込んだ脚本が評価され、放送後も根強い人気を誇っています。
物語の世界を形作るロケーションには、舞台となった金沢市の歴史的な旧公共施設のほか、京都府内に点在する舞鶴赤れんがパークや医療機関、民間の印刷工場などが巧みに使われました。
臨場感たっぷりに再現された塀の中の風景がどのように生み出されたのか、実際のロケ地を詳しく紐解いていきましょう。
看守の流儀のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に看守の流儀の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 加賀刑務所のモデル | 金沢市旧公共施設 | 石川県金沢市 |
| 刑務所内の清掃の様子 | 舞鶴赤れんがパーク | 京都府舞鶴市 |
| 緊迫した病院内 | ムツミ病院 | 京都府亀岡市 |
| 社会支援復帰プログラム | 田中印刷 | 京都府京都市 |
| 身を隠して働く食堂 | 水協食堂 | 京都府舞鶴市 |
| 金沢の街角シーン | スナックムーンライト | 京都府舞鶴市 |
作中のひりつくような緊張感が、これらの実在するロケーションでどのように演出されたのか興味深いところです。
ここからは各撮影スポットの詳細や交通アクセス、現地での見学時のポイントについて掘り下げてお届けします。
パソ先生本物の刑務所を借り切って撮ったわけではないんだね!



主な撮影地は金沢ではなく、京都府内を中心に選ばれているよ!
看守の流儀のロケ地
①:金沢市旧公共施設|加賀刑務所モデル
メイン舞台である加賀刑務所の外観や一部シーンでは、石川県金沢市にあるかつての公的建築物が活用されました。
具体的な建物名は明かされていませんが、金沢エリアに残る歴史ある旧庁舎などがロケ地になった模様で、当時近隣での目撃談も上っていました。
役目を終えた行政関連の施設という性質上、通常は関係者以外立ち入り禁止となっている場合が多いため、敷地周辺を訪れる際は周囲の状況に十分配慮が必要です。



北陸の歴史が香る厳かな建築は、作品のトーンにぴったりだね!



重厚な佇まいの建物なら、外から眺めるだけでもドラマの世界に浸れそう!
②:舞鶴赤れんがパーク|刑務所内の清掃シーン




京都府舞鶴市を代表する観光名所「舞鶴赤れんがパーク」は、明治から大正期にかけて建造された旧海軍の倉庫群を今に伝える貴重な文化遺産です。
ドラマ内では、受刑者たちが黙々と作業に励む刑務所内の共用スペースや清掃活動の場面として登場しました。クラシカルな煉瓦壁が、特有の閉塞感とリアリティを醸し出しています。
自家用車でアクセスする場合は舞鶴東インターチェンジから15分ほどで、大型の有料駐車場(500台収容)が利用可能です。
電車やバスなどの公共交通を利用するなら、JR東舞鶴駅から路線バスで10分程度(歩くと約20分)の距離にあります。



渋い赤れんがを背景にした受刑者たちの姿は、独特の緊迫感があったよね。



独特の空気感がある場所だから、数々の有名映画やエンタメ作品のロケ地としても重宝されているスポットなんだ。
| 名称 | 舞鶴赤れんがパーク |
| 所在地 | 〒625-0080 京都府舞鶴市北吸1039−2 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 9:00~17:00 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 飛び込みOK |
| アクセス・駐車場 | 有料駐車場有・収容台数500台 舞鶴東ICから車で約15分 JR東舞鶴駅から徒歩20分 |
| 作品ゆかりの展示 | 情報なし |
| 公式サイト | https://akarenga-park.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/B2Z26ZdWpcnAWwbe7 |
③:ムツミ病院介護医療院|緊迫した病院シーン
京都府亀岡市で地域医療を支えている「ムツミ病院介護医療院」も撮影舞台の一つです。
作中で物語が大きく動くターニングポイントとなる、蛭川幸三の入院および付随する緊迫した病棟シーンのロケが行われました。
交通アクセスは、JR嵯峨野線の亀岡駅からタクシーを乗り換えればおよそ5分でアクセスできます。
また、駅からのコミュニティバスを利用して病院の目の前にある停留所で下車するルートも便利です。



現在も通常通り患者さんが通う医療機関なので、見学は敷地外からの見学にとどめましょう。



病院の迷惑にならないよう、敷地内への不用意な立ち入りは厳禁だよ。
| 名称 | ムツミ病院介護医療院 |
| 所在地 | 〒621-0854 京都府亀岡市下矢田町君塚 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:30~11:30 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 事前の許可確認が必要 |
| アクセス・駐車場 | JR嵯峨野線・亀岡駅下車タクシー5分 |
| 作品ゆかりの展示 | 情報なし |
| 公式サイト | https://www.mutsumi-hospital.com/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/1CuqRs92FVgATLXTA |
④:田中印刷|社会復帰支援プログラムのシーン


京都市南区にある株式会社田中印刷は、1950年の創業以来、各種伝票や特殊印刷などを手がけている現役の町工場です。
受刑者の自立をサポートする社会復帰支援プログラムの一環として、刑務官が足を運ぶ印刷会社の場面でこちらの設備や敷地が使用されました。
同社のウェブサイト等でもロケへの協力が公式にアナウンスされています。
商業用の稼働工場ですので観光向けの一般開放はされておらず、ファンの見学は公道からの外観確認が鉄則です。
業務の邪魔にならないよう配慮しながら、ドラマの空気を肌で感じてみてください。



リアルな重機やインクの香りが漂ってきそうな現場だからこそ、シーンに深みが出るね。



ドラマのシビアな社会復帰というテーマに、工場の質感がとてもマッチしていたよ。
| 名称 | 田中印刷 |
| 所在地 | 〒601-8203 京都府京都市南区久世築山町452−4 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 8:30~17:30 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 事前の許可確認が必要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場有(一般向けではないため事前に許可確認) |
| 作品ゆかりの展示 | 情報なし |
| 公式サイト | http://www.tanaka-kp.co.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/gC9zxLwQeqwHrfnr5 |
⑤:水協食堂|身を隠して働く病院シーン
舞鶴市の臨海エリアに店を構える「水協食堂」は、地元の漁港から仕入れる新鮮な海の幸が味わえる実在の人気飲食店です。
作中では、登場人物である蒲田潤一の元妻・ミカゲが素性を隠しながら勤務している食事処として登場しました。
こちらへ向かうには、JR西舞鶴駅から歩いて25分ほど、車やタクシーを使えば5分程度でアクセス可能です。



港町ならではのローカルな情緒が漂う、非常に魅力的なロケーションだね。



聖地巡礼のランチスポットとして立ち寄って、美味しい魚料理を堪能するのもおすすめ!
| 名称 | 水協食堂 |
| 所在地 | 〒624-0914 京都府舞鶴市北田辺179 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 10:00~14:00、17:30~21:00(木金限定) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 食事代 |
| 予約の要否 | 飛び込みOK |
| アクセス・駐車場 | JR西舞鶴駅から徒歩約25分、タクシー約5分 |
| 作品ゆかりの展示 | 情報なし |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/suikyou_shokudou/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/NkjjR2F8z76hgCNw9 |
⑥:スナックムーンライト|金沢の街角シーン
同じく舞鶴市内で夜の灯りを守る「スナックムーンライト」は、レトロな佇まいを残す現役のナイトスポットです。
金沢の夜の歓楽街を模したシーンの収録において、こちらの店舗周辺や佇まいが撮影に導入されました。
駅からのアクセスが良く、JR東舞鶴駅から歩いてわずか6分ほどで到着できます。
先ほどご紹介した「舞鶴赤れんがパーク」からも徒歩15分圏内にあるため、あわせて巡りやすい立地です。



昭和の香りが残るどこか哀愁を帯びた外観が、ドラマのサスペンス要素を引き立てているね。



周辺の店舗や夜間のお客さんの迷惑にならないよう、マナーを守って聖地巡礼を楽しもう。
| 名称 | スナックムーンライト |
| 所在地 | 〒621-〒625-0036 京都府舞鶴市浜761−2 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 情報なし |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 飲食代 |
| 予約の要否 | 飛び込みOK |
| アクセス・駐車場 | 東舞鶴駅から徒歩6分 |
| 作品ゆかりの展示 | 情報なし |
| 公式サイト | 情報なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/e4NMTLCDzqmSJTSi8 |
ファン必見!『看守の流儀』撮影現場への立ち入りや見学の可否まとめ
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
問題なく立ち入れる公開スポット
気軽に聖地巡礼を楽しめる場所としては、「舞鶴赤れんがパーク」や「水協食堂」、「スナックムーンライト」が挙げられます。
敷地内の散歩や外観の鑑賞が原則無料となっている赤れんがパークですが、内部の「赤れんが博物館」に入館する際のみチケット代がかかります。
飲食店やスナックに関しては一般の商業店舗ですので、営業時にお客として入店すれば内装も含めてじっくり堪能できます。
その際、他のお客様やお店の迷惑になるような強引な写真撮影は控えましょう。
出かける前にそれぞれの最新の営業スケジュールをチェックしておくのが確実です。
進入禁止・非公開となっているエリアでのルール
一方で、ドラマのロケ地の中には一般観光客の立ち入りが制限されている場所も少なくありません。
金沢市の旧公共施設は正確なロケーションが非公表であり、管理上の理由から内部へ入ることは難しいと考えられます。
さらに、京都の「ムツミ病院」や「田中印刷」は、現在も医療や製造の現場として稼働しているプライベートな空間です。
観光地ではないため、アポなしで敷地内に敷居をまたぐような行為は厳に慎み、基本は敷地外からの見学にとどめるのが鉄則です。
なお、撮影時期から時間が経過しているスポットもあり、当時のドラマのセットや雰囲気がそのまま維持されているとは限らない点も念頭に置いておきましょう。
『看守の流儀』の舞台を効率よく巡る聖地巡礼のおすすめコース
公共交通機関では移動しにくい場所もあるため、同一エリア内のロケ地に絞って組むと、最もスムーズに巡ることが可能です。
おすすめの巡礼ルート例
<おすすめのエリアと期間について>
京都府内で半日〜1日の組み立てが現実的です。
舞鶴赤れんがパークは無料で一般開放されており、パーク内に商業施設も揃っているため観光向きのロケ地です。
水協食堂とスナックムーンライトは実際に営業しているため、営業時間に合わせて訪れることが出来ます。
<ルート紹介>
- 京都府舞鶴市ルート:舞鶴赤れんがパーク→スナックムーンライト→水協食堂
- 京都府南区中心ルート:田中印刷とムツミ病院を外観中心に巡る
記念写真を綺麗に収めるベストな時間選び
聖地でベストショットを狙うなら、人通りが落ち着いていて日差しが強すぎない時間帯を狙うのがコツです。
屋外のオープンなスポットであれば、澄んだ空気の中で撮影できる午前中の早い時間帯が、逆光による失敗も少なくなります。
ただし、ムツミ病院のような医療施設は午前中に外来患者さんなどで混雑するため、カメラを向けるのは避けた方が賢明です。
同様に田中印刷などの稼働中の工場周辺では、トラックや従業員の方の往来を最優先し、安全とプライバシーが確保できるタイミングを見計らってシャッターを切りましょう。
よくある質問(FAQ)|看守の流儀のロケ地について
京都府内を中心にロケ地が組まれた看守の流儀ですが、更に詳しく現地のことを調べていきます。
- 質問①移動手段は?
- 質問②ロケ地はすべて日本?
①移動手段は?
京都府舞鶴市内のロケ地は、JR駅から徒歩で向かうことが出来ます。
ムツミ病院と田中印刷に向かう際は、公共交通機関やタクシーの利用が必要になります。
②ロケ地はすべて日本?
看守の流儀の撮影は全て日本国内で行われました。
看守の流儀のロケ地に対するSNSの声
看守の流儀のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。


ここまで『看守の流儀』を彩った数々のロケ地を追ってきました。



撮影地となった舞鶴市の自治体SNSでも大々的に取り上げられるなど、地域一丸となって作品を支えていた背景が窺えます。



重厚感あふれる赤れんが倉庫や、劇中の舞台である金沢の情緒を感じさせるロケーションなど、どれも見応え抜群ですね。
登場人物たちが織りなす緊迫のサスペンスは、こうした実在の魅力的な舞台があってこそ誕生したと言えます。
今週末はぜひ歩きやすい靴を履いて、ドラマの余韻に浸る聖地巡礼の旅へ繰り出してみませんか?









