主人公・夢千代が暮らす温泉街として描かれた湯村温泉は、『夢千代日記』を象徴する最も印象的なロケ地です。夢千代が雪の中を静かに歩くシーンや、荒湯周辺で日常が描かれる場面は、作品の哀愁と情緒を強く感じられる名シーンとして知られています。
この記事では、兵庫県・湯村温泉を中心とした『夢千代日記』のロケ地7選と、余部鉄橋や浜坂駅など周辺スポットの見どころ、アクセス方法、聖地巡礼モデルコースまでまとめました。
湯けむり漂う温泉街を実際に歩けば、まるで夢千代の世界に入り込んだような気分で聖地巡礼を楽しめます。
- 湯村温泉で、夢千代が生きた温泉街の世界観を体感したい人
- 余部鉄橋で、冒頭の列車シーンの舞台を巡って名場面を追体験したい人
- 荒湯や春来川沿いを歩き、作品の哀愁ある風景に浸りたい人
ドラマ『夢千代日記』とは?ロケ地が注目される理由

NHKドラマ『夢千代日記』は、胎内被爆による白血病で余命を宣告された芸者・夢千代が、山陰の温泉町で傷を抱えた人々と支え合いながら生きる姿を描く物語です。ミステリー要素や人間模様も絡みながら、切なさと希望が描かれます。
ドラマ『夢千代日記』は湯村温泉の町並みや荒湯、春来川沿いの風景そのものが舞台となっています。山陰の冬景色のどこか物悲しい舞台で、吉永小百合演じる夢千代を始めとし、登場人物たちの秘密や過去が交錯する人間ドラマが展開されます。
具体的には、兵庫県美方郡新温泉町の湯村温泉や、兵庫県香美町の余部鉄橋などがロケ地となっており、日本海側特有の哀愁ある風景が、作品の世界観や夢千代の心情を象徴的に演出しています。
画面に映し出される風景は、ファンが聖地として訪れたくなる魅力を放ちます。

ドラマ『夢千代日記』のロケ地まとめ
さて、ここからは実際にドラマ『夢千代日記』の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 物語のメイン舞台 | 湯村温泉 | 兵庫県新温泉町 |
| 卵や野菜をゆでるシーン | 荒湯(あらゆ)周辺 | 兵庫県新温泉町 |
| 石を拾うシーン | 春来川(はるきがわ)沿い | 兵庫県新温泉町 |
| 冒頭の列車シーン | 余部鉄橋 | 兵庫県香美町 |
| 神戸から戻って下車するシーン | 浜坂駅 | 兵庫県新温泉町 |
| ドラマ再現の資料館 | 夢千代館 | 兵庫県新温泉町 |
ドラマ『夢千代日記』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのか、すごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
パソ先生温泉街をメインにロケ地を見ていくよ!



名作のロケ地がどこなのか、気になるね!


ドラマ『夢千代日記』のロケ地
兵庫県にある湯村温泉がメインの舞台となっています。
ロケ地ごとに、日常シーンや移動シーンなどで使い分けられています。
①:湯村温泉|舞台そのものになった町


湯村温泉は、兵庫県北部の日本海側に位置する歴史ある温泉地で、源泉温度98℃を誇る「荒湯」を中心に、湯けむりが立ち上る風情ある街並みが広がっています。
冬には雪景色と温泉の蒸気が重なり、どこか物悲しくも美しい情景を生み出すこの場所は、ドラマ『夢千代日記』の舞台として町全体が使用されました。
湯村温泉は、主人公・夢千代が営む置屋「はる家」がある温泉街として描かれ、作品の多くの生活シーンに登場します。芸者たちの日常や客とのやりとり、冬の温泉街が印象的に描かれる場面など、多くがこの町で撮影されています。
湯村温泉へは車でのアクセスが最も一般的で、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターチェンジから約50分で到着します。鳥取市内から向かう場合は、一般道を利用しておよそ1時間ほどの距離です。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の浜坂駅で下車し、そこから全但バスに乗り換えて約25分、「湯村温泉」バス停で降りると温泉街の中心部に到着します。バスの本数はそれほど多くないため、事前に時刻を確認しておくと安心です。



ここって、セットじゃなくて実際の温泉街なんだよね。



本物の湯村温泉をそのまま使ってるから、空気感がリアルなんだ!
| 名称 | 湯村温泉 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間(散策自由) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料(入浴施設は別途料金) |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 車・公共交通機関ともに可/周辺に駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | あり(町内施設に関連展示あり) |
| 公式サイト | https://www.yumura.gr.jp/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/cJ6LMcXz3EYjyvzHA |
②:荒湯(あらゆ)周辺|卵や野菜をゆでるシーン


荒湯は、湯村温泉の中心にある源泉スポットで、98℃の高温の湯が湧き出す名所です。周囲には足湯や散策路が整備されており、湯けむりに包まれた温泉街らしい風景が広がっています。
荒湯周辺は、登場人物たちが行き交う日常シーンの背景として使用されています。温泉街の生活感を表現する場面や、卵や野菜をゆでるシーンとしても登場し、作品全体のリアリティを支える重要な場所です。
この場所へは、車で訪れる場合、湯村温泉の中心部にある駐車場を利用し、そこから徒歩数分で到着します。温泉街自体がコンパクトにまとまっているため、散策しながら向かうのが一般的です。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の浜坂駅から全但バスで約25分、「湯村温泉」バス停で下車し、徒歩すぐの場所にあります。



実際に卵や野菜を茹でれる場所でもあるんだよ。



湯村温泉の名物「荒湯たまご」が作れちゃうんだね!
| 名称 | 荒湯 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間(見学自由) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 近隣駐車場あり/バス利用可 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://www.yumura.gr.jp/arayu/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/KZFTHCu548uRqyyx7 |


③:春来川(はるきがわ)沿い|石を拾うシーン


春来川は、湯村温泉の中心部を流れる川で、温泉街に沿って穏やかな流れが続く情緒あるスポットです。川沿いには遊歩道が整備されており、湯けむりと川のせせらぎが重なる、落ち着いた景観が広がっています。
春来川沿いは、川縁で荒湯の温かい石を拾うシーンなどで登場します。
車で訪れる場合は湯村温泉周辺の駐車場を利用し、そこから徒歩で数分ほどでアクセスできます。温泉街の中心を流れる川のため、散策しながら自然に辿り着ける距離感です。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の浜坂駅から全但バスで約25分、「湯村温泉」バス停で下車し、徒歩数分で川沿いに出ることができます。



今は川縁までは行けないみたいだから、注意してね。



舗装されていてより観光しやすそうだね!
| 名称 | 春来川 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯周辺 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間(散策自由) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 周辺駐車場あり/バス利用可 |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | なし |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/8LB6FtpgpFzD4ni38 |
④:余部鉄橋|冒頭の列車シーン


余部鉄橋は、日本海沿いの断崖に架かる鉄道橋で、かつては高さ約40mを誇る壮大な景観で知られていました。
現在はコンクリート橋に架け替えられていますが、旧橋の一部は展望施設として保存されており、迫力ある海景色を楽しめます。
余部鉄橋は、夢千代が神戸の病院から故郷へ戻る列車のシーンで使用されています。日本海を望む高架を列車が進むカットは、物語の始まりを象徴する導入シーンとして印象的に描かれました。
都会から離れ、過去や運命と向き合う舞台へ向かう“転換点”を示す場面として機能しています。
この場所へ車で訪れる場合、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターチェンジから約1時間20分ほどで到着します。現地には駐車場が整備されており、展望施設まで徒歩でアクセス可能です。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の余部駅で下車し、そこから徒歩約10分で鉄橋の展望エリアに到着します。



このドラマの世界観がよく現れるシーンだね。



景色で一気に引き込まれたなあ。
| 名称 | 余部鉄橋 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡香美町香住区余部 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 見学自由(展望施設は時間制限ありの場合あり) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 駐車場あり/駅から徒歩可 |
| 作品ゆかりの展示 | 一部あり(旧橋関連展示) |
| 公式サイト | https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks05/soranoeki.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/iojBYGRurFTnboReA |


⑤:浜坂駅|神戸から戻って下車するシーン


浜坂駅は、JR山陰本線の駅で、湯村温泉の最寄り駅として利用される交通の拠点です。日本海に近いローカル駅で、どこか静けさを感じさせる佇まいが特徴です。
浜坂駅は、温泉街への玄関口として描かれる場面で使用されています。列車の発着やホームでのカットを通して、温泉街と外の社会をつなぐ“境界”として描かれています。
この場所へは、JR山陰本線を利用して直接アクセスするのが一般的で、鳥取駅から約40分、豊岡駅からは約50分ほどで到着します。
車で訪れる場合は、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターチェンジから約1時間ほどで到着し、駅周辺の駐車場を利用することができます。なお、湯村温泉へは駅からバスで約25分の距離にあります。



温泉街の入り口って感じがしてワクワクするね!



味があるレトロな雰囲気だよね!
| 名称 | 浜坂駅 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町浜坂 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 始発〜終電(駅施設に準ずる) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 入場無料(乗車は運賃必要) |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 電車・車ともに可/周辺駐車場あり |
| 作品ゆかりの展示 | なし |
| 公式サイト | https://eki.jr-odekake.net/top?id=0630739 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/uKQbPT7yVPhfY7RF7 |
⑥:夢千代館|ドラマの資料館


夢千代館は、『夢千代日記』の世界観を再現した資料館で、湯村温泉の中心部に位置しています。
館内にはドラマのセットや衣装、小道具などが展示されており、作品の雰囲気を間近で感じられるスポットです。
夢千代館自体は実際の撮影ロケ地ではありませんが、劇中に登場した置屋「はる家」や温泉街の一部セットが再現されています。
撮影後に整備された施設のため、ドラマの名シーンを追体験できる“聖地巡礼の拠点”として、多くのファンが訪れる場所となっています。
車で訪れる場合、湯村温泉周辺の駐車場を利用し、そこから徒歩数分で到着します。温泉街の中心に位置しているため、散策の途中で立ち寄るのが一般的です。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の浜坂駅から全但バスで約25分、「湯村温泉」バス停で下車し、徒歩すぐの場所にあります。



ファンなら絶対に訪れたい場所だね!



セットが再現されているから、ドラマの世界観を味わえるね。
| 名称 | 夢千代館 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 9:00〜18:00(閉館時間 18:00) |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 一般 300円/小・中学生 150円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 周辺駐車場あり/バス利用可 |
| 作品ゆかりの展示 | あり(セット・衣装・小道具など) |
| 公式サイト | https://refresh.co.jp/yumechiyokan |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/LMY64MwJzWPWke8u7 |


実際に行ける?ドラマ『夢千代日記』のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地の表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
例えば「夢千代館」は入場料と営業時間が明記され、予約不要の案内もあります。
- 「湯村温泉」は散策自由です。
- 「荒湯(あらゆ)周辺」は常時解放しています。
- 「余部鉄橋」は営業時間・料金・ライトアップ時間が公開されています。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
ドラマ『夢千代日記』のロケ地には、明確に立ち入り禁止や非公開エリアについての情報はありませんが、シーンによっては一般公開されていない場所も登場する場合がありますので、施設等への確認が必要です。


ドラマ『夢千代日記』のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
結論は宿泊しながらの観光がおすすめです。
主要ロケ地が湯村温泉周辺に集中しているため、これらのエリアにある施設を巡ると移動負担を減らしながら、満足できる聖地巡礼が可能です。
おすすめの巡礼ルート例
湯村温泉で半日〜1日の組み立てが現実的です。
湯村温泉にロケ地が密集しており、観光しやすい構成です。
- 王道ルート:浜坂駅→夢千代館→荒湯→湯村温泉散策
- 1日満喫ルート:余部鉄橋→浜坂駅→湯村温泉→荒湯→春来川
浜坂駅から湯村方面のバスは、本数が都市部ほど多くないため、時間帯は事前に決めておく必要があります。
写真撮影に適した時間帯
基本的に人が少ない時間帯と、晴れた日が適しています。
このエリアは冬になると積雪や凍結があるため、車で行く場合は天候確認が大事です。
ドラマ放送当時と景観がいくつか変わっている場所がありますので、注意してください。
また、撮影場所は公共施設もあるため、マナーを守りながら撮影を楽しみましょう。


よくある質問(FAQ)|ドラマ『夢千代日記』のロケ地について
ドラマ『夢千代日記』のロケ地について、よくある疑問を整理します。
- 質問①ドラマ『夢千代日記』の撮影場所は?
- 質問②ドラマ『夢千代日記』はどこの県が舞台ですか?
- 質問③ドラマ『夢千代日記』は何温泉?
- 質問④ドラマ『夢千代日記』の舞台となった旅館はどこですか?
①ドラマ『夢千代日記』の撮影場所は?
ドラマ『夢千代日記』は、主に兵庫県の湯村温泉を舞台に撮影されました。温泉街全体が架空の「湯の里温泉」として描かれ、主人公・夢千代が暮らす置屋のある町として登場します。
代表的なロケ地には、温泉街の象徴でもある荒湯、情緒ある春来川沿い、列車シーンで印象的な余部鉄橋、移動シーンに登場する浜坂駅などがあります。
このほか、余部周辺の日本海沿岸も作品の哀愁を象徴する風景として使われており、町全体と周辺エリアがロケ地になっているのが特徴です。
②ドラマ『夢千代日記』はどこの県が舞台ですか?
ドラマ『夢千代日記』の舞台は、兵庫県北部にある湯村温泉です。
兵庫県内では余部鉄橋や日本海沿岸も撮影に使われており、兵庫県北部の風景が作品世界を形づくっています。
③ドラマ『夢千代日記』は何温泉?
作中では架空の「湯の里温泉」として描かれていますが、モデルとなったのは兵庫県新温泉町の湯村温泉です。
④ドラマ『夢千代日記』の舞台となった旅館はどこですか?
ドラマ『夢千代日記』には、特定の実在旅館1軒がそのまま「夢千代の置屋(はる家)」として使われた、という明確な公式記録は確認されていません。
むしろ、湯村温泉の町並み全体を舞台にしながら、複数の場所やセットを組み合わせて作品世界が作られたと考えられています。
一方で、作中ゆかりの場所としてよく知られているのが、夢千代館です。館内には、劇中の置屋「はる家」や旅館の雰囲気を再現した展示があり、聖地巡礼スポットとして人気があります。


ドラマ『夢千代日記』のロケ地に対するSNSの声
ドラマ『夢千代日記』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
湯村温泉 「夢」のマークが浮かび上がります ドラマ夢千代日記巡礼で行きました
— テスラ (@tesra1141) January 24, 2020
聖地行った pic.twitter.com/iyNkmzNefV
名無し氏イナカ浜坂なんですか!
— うしごめ (@ushigomekko) January 14, 2024
数年前、夢千代日記の聖地巡礼で浜坂で降りて湯村温泉行きました♨️
旅館で食ったカニ、本当に美味かった… pic.twitter.com/bqsrdTzSch
ドラマ『夢千代日記』のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



長きに渡って愛されているドラマなのが分かるね!



温泉も堪能しながらロケ地巡りを楽しみたいね!
温泉街全体がロケ地になるので、ドラマの世界を追体験できるようなスポットばかりでしたね。
ぜひ次の休日は、思い出の名作を味わいに聖地巡礼に出かけてみてはいかがでしょうか。









